アルカディアンズ ~とある世界の転移戦記譚~

タピオカパン

文字の大きさ
3 / 47
異世界転移

導かれる人々

しおりを挟む

<<旅客機内>>

成田発、パリ行きのエアバスA340旅客機が高度1万メートル以上の高高度を飛行していた。
この機にはフランス軍外人部隊に入隊するために日本を出国した七扇翔太が搭乗していた。
座席のテーブルにフランス語の教材とノートをのせて勉強に勤しんでいた。

ナナオウギは外国語の習得が特技なのか英語をペラペラで話すことができるほどのスキルがあった。
今回は手探りながらフランス語をものにすべくとにかく勉強する。
文字は覚えるのにそこまで苦労しなかったが会話には苦労しそうだった。
フランス語には発音しない語尾の子音字が多い。
覚えたての時は文字から発音を連想したり英語ベースで考えようとすると訳がわからなくなって事故ってしまった。

また、フランス語を覚える上で99は特に印象に残った。
なぜなら英語なら99はナインティーナインだがフランス語はキャトルヴァンディスディズヌフという。
直訳すると(4 x 20)+ 10 + 9である(つまり99)。
この時点でもう納得いかなかった。
ナポレオンでもド・ゴールでも誰でもいいがシステムを作り直そうと言い出す偉人はいなかったのだろうか思ってしまった。
もちろん自国の言語をこよなく愛するフランス人にはアイデンティティであるそれを壊す気は毛頭なかったのかもしれないが。

そんな感じでナナオウギは機内で最終チェックをするようにフランス語の会話などをメインにしてエコノミークラスの座席で隣の人が迷惑に思わない程度に発音練習する。


この時旅客機は北極海を南西に進みロシア領のコラ半島付近まで来ていた。

しかし、この時乗客たちはここ数時間で世界が劇的に変化したことを知らなかった。
数時間前、この空域でノルウェー空軍の対潜哨戒機がロシア空軍に撃墜されたばかりだったのだ。

旅客機から数十km離れたところから2機の不審な航空機が接近していた。
ムルマンスク市から150km離れたロシア空軍モンチェゴルスク空軍基地から発進したMig-29戦闘機2機だ。
この戦闘機のパイロット達はレーダースコープに映っているのが旅客機であることはわかっていたが上からの命令には絶対服従するつもりだった。

パイロットたちは操縦桿の先端のカバーを親指で外す。
Mig-29は既に旅客機にレーダー照射を行いヘッドアップディスプレイ越しに目標のエアバス旅客機をロックオンしていた。
だが旅客機にレーダーや逆探知機などあるはずもないので攻撃を受けようようとしていることに気付ことはない。

そして遂に戦闘機のパイロットがミサイルの発射ボタンを押してしまった。

バシュウウウウウン。

Mig-29SMT戦闘機からR-27中距離空対空ミサイルが発射された。
ミサイルはどんどん加速して旅客機に近づいていく。
これは絶体絶命とも言うべき状況だが旅客機の乗員にその自覚はない。
だが運は旅客機の方に味方した。

R-27ミサイルが左主翼の4番エンジンの前方端のナセルに命中するも爆発せずに貫通して信管が動作しなかった弾頭は外へ飛んでいった。
爆発していれば主翼は確実にもがれているところだった。
だが直撃でタービンが破壊されエンジンが火を吹いて火災が発生する。

コックピットでは警報音が鳴り響き多数の警告ランプが点滅し、機長や副機長、オペレーターが叫び合っていた。

「自動を切れ、機体が旋回している!」

「何が起きた?!」

「4番エンジンに何かがぶつかったようです!エンジンが大きく損傷し火災が発生!」

「自動消火装置を作動させろ!」

「ダメです。作動しません!」

「エンジン停止!」

「エンジン停止を停止しましたが、漏れた燃料に引火して火災が止まりません!」

「燃料をカットするんだ!」

「燃料カット!」

「ダメです。火災が止まりません。まだ漏れているようです!」

「大変です。油圧が下がっています。このままだとロストコントロールに陥ります!」

「こちら〇〇航空244便。緊急事態発生。エンジントラブルにつき非常事態を宣言します。ただちに緊急着陸を実施したい、どうぞ。」

しかし返答が帰ってこない。

「だめだ、うんともすんともない」

「どうしますか?」

「とにかく飛び続けるんだ!」

その頃乗客たちはパニックになっていた。
ナナオウギも動揺しながら座席に座り続けるしかなかった。

ここで攻撃したMig29戦闘機のパイロットがまた操縦桿のボタンを押す。
第2射のミサイルが旅客機に向かって飛んでいく。
今度も不発などという幸運はないだろう。

そしてミサイルは旅客機から1km以内に接近する。
この攻撃では旅客機の操縦士達も肉眼でミサイルを確認した。
ここで自分たちが戦闘機に狙われていることを初めて認識するのだった。

「ミサイルだああああ!」

機長達がパニックになる。
このままミサイルは旅客機に命中するかと思われたが、その瞬間視界が光りに包まれた。
パニックが加速する。
そして光が収まると旅客機は何事もなく飛んでいた。

何事もくではなく、すぐに機体が左へ逸れ始めてしまい急いで機長が機体を立て直す。
しかしミサイルはいつになっても着弾しないので冷静さが戻ってきた。

「何だったんだアレは?」

しかし答えは出ない。
こうしている間もエンジンの火災と油圧漏れは続いている。

「しかたない不時着する」

「待ってください。ここは北極海ですよ。せめて陸地に...」

「どこに陸地があるんだ?」

よく見ると陸地がなかった。
しかも高度3万6千フィートを飛行していたはずなのに今は高度が1万フィートしかなかった。
そして明らかに景色が違う。
寒々とした北極海にはとても見えない情景だった。

「え...?]

副機長は言葉が出ない。
もう何がなんだかわからなかった。
とにかくわからないので仕方なく機長の指示に従う。

「こ、降下します」

旅客機は高度を下げ始め、不時着の体制を取り始めた。

「機長です。エンジントラブルのため当機はこれより海面に不時着します。衝撃に備えるため、乗客の皆さんは係員の指示に従って行動してください」

機内に機長のアナウンスが流れる。
乗客は不安でしかたない様子だった。

一方操縦席では旅客機を操縦するための油圧がどんどん抜けていくのでフラップやスラット、舵の展開が非常にぎこちないがなんとか姿勢は保つよう細心の注意を払って操縦士が操縦していた。
そして海面ギリギリまで降下しタイミングを見計らう。

「少し速度が出過ぎてませんか?」

「しかたないだろ、このまま行くぞ」

「はい」

そして旅客機は海面に着水する。
期待は分解することなく無事不時着し重傷者は出なかった。
だがもたもたはしていられない。
着水して間もないのにもう床が水浸しになりつつあったのだ。
乗客は半分パニックになりながら出入り口に殺到し、扉が開くと次々と海に飛び込んでいった。

ナナオウギは浸水速度を考えれば全然余裕だと思って最後尾に回ることにした。
だがここで思いもよらないことが起きた。
自分の座席から通路を挟んで向かい側の席に座る白人の少年が一向に立ち上がれずにいた。
シートベルトが壊れてしまったのか全く外せなくなっていて母親が対処するもびくともしていなかった。
既に乗客、乗員は外に出てしまっていた。

ナナオウギは少年に駆け寄りベルトを外そうとするも器具の内部に何かが挟まってしまったのかボタンがびくともしない。
もちろん握力や手持ちの物で金具を破壊するのは到底不可能だった。

「助けてえええ、溺れるうううう!」

「大丈夫だ、おじさんがなんとかする!」

少年は英語で泣き叫びまくり、ナナオウギは勇気づけるように励ます。
ナナオウギは水を掻き分けて厨房や荷物置き場に走っていくとナイフを取りまた座席へ戻る。
しかしとても凶器になりそうもないナイフではシートベルを切るのは難しくびくともしない。
水かさは既に子供の肩まで来ていた。
そこへ乗員が駆けつけるもやはりどうしようもなかった。

ナナオウギはとにかく頭を回転させて案を考える。
切るのはダメ、破壊するのもダメ、引っ張ってもちぎれない。
まだ何かないか、周りを見渡す。
そして一瞬ちらっと関係ないことを考えてしまうが、ここでようやく案がまとまった。

脱出したら信号弾なり信号灯を使わないといけないが、これは水中でも発火する。
花火を水中に突っ込んでも燃え続けるのと同じだ。
それでシートベルトを焼き切れないか考えた。
焼ききれなくても強度を大きく落とせるはずだ。

「すいません、非常信号灯はどこに?」

乗員、特に駆けつけていた副操縦士に場所を聞く。

「あそこですが完全に水没しています」

確かに一番先に水没してしまっていた区画だったが、場所を聞きナナオウギは迷わずそこへ向かう。
そして深呼吸して海中に潜った。
なかなか取り出しづらいところにあって手間がかかる。
取り出すことに成功し顔を海面に出した時には完全に息切れを起こしていた。
危うく自分も溺れるところだった。

また座席に戻ると少年のが顔を上にしてようやく顎が出るといったギリギリまで水位が上昇している。
急いで容器から信号等を出すと発火させる。
狭い機内が一瞬で煙だらけになるがそれはしかたない。
発煙筒を海中に突っ込みシートベルトに押し当てる。
海中に発煙筒から発する気泡がボコボコ発生する。

そして発煙筒は2分間燃え続けたがシートベルトが完全には千切れはしなかった。

「皆、これを引っ張ってくれええええ!」

ナナオウギは救助に駆けつけた人達にシートベルトを引っ張るようお願いする。
全員が焼けたシートベルトを引っ張る。
この時に子供の口は水中に沈んでしまった。

「タイミングを合わせろ、3.2.1!」

大人たちが一斉にシートベルトを引っ張った。
ついにシートベルトがちぎれる。

子供の顔が海面から飛び出した。

「やったぞおお!」

皆から歓声の声が上がる。

「急げ、ここも水没するぞ!」

救出にあたった人達もようやく外に出ることができた。
死者を出さずに済んむ。

そしてナナオウギは外でプロペラ機の音がほんの微かにすることに気付いた。
機長に許可をもらい、発煙筒を発火させて目印にする。
正直なところこんな状態では長時間ここにいるのは困難だった。
助けを呼ぶなら今しかなかった。

ナナオウギは神に祈るようにプロペラ機が来るのを待つ。
そして雲の切れ目から航空機2機が姿を表した。
乗客たちが歓声をあげる。
しかしそれを変に思うものがちらほらいた。
機長やナナオウギなど航空機にそこそこ詳しい人達だ。

現れた航空機を見るがそれはどう見ても第二次大戦のレシプロ機そのものだった。
あまりの不自然さに少しだけ驚いてしまう。
だが彼ら以外自分たちを助けられるものなどいないので自分たちの運命を託すしかない。

2機のレシプロ機が上空を旋回して飛び去っていくとナナオウギは呟く。

「頼んだよ」

ナナオウギたち乗客の運命がレシプロ機のパイロットであるフニャンに託された。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜

まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、 専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活   現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。   しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。   彼は大陸一の富を誇る名門貴族―― ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。   カイルに与えられたのは ・世界一とも言える圧倒的な財力 ・財力に比例して増大する規格外の魔力   そして何より彼を驚かせたのは――   彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。   献身的なエルフのメイド長リリア。 護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。   さらに個性豊かな巨乳メイドたち。   カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。   すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――   「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」   領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、 時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、   最強の御曹司カイルは 世界一幸せなハーレムを築いていく。 最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!! 2巻2月9日電子版解禁です!! 紙は9日に配送開始、12日発売! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

日本列島、時震により転移す!

黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

優の異世界ごはん日記

風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。 ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。 未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。 彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。 モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。

処理中です...