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第6章 沈没都市 グラナドザンラ
【219話】 休戦協定
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あの夜の事が頭から離れない。
突如して現れた黒き厄災、その厄災は村のみんなを次々と殺していった。
「大丈夫だからな!お兄ちゃんが守ってやるからな!!」
私は兄の手を引かれて逃げるように走る。
「ギャァァァアァァァァァア!!!」
絶望の声が響き渡る。
お父さんやお母さんも近所のおばあちゃん達もどこにいるのかわからない……ただ私を引っ張ってるお兄ちゃんが泣いている、それだけは見えた。
そんなときお兄ちゃんは立ち止まって少し大きめの箱を見る。
「ここなら……」
お兄ちゃんはそう呟いて私の手を引いて箱に近付く。
そして箱に近付くとお兄ちゃんは箱の蓋を開けて私を中へ入れる。
「いいかフレリア、ここでジッとしてるんだ。
俺はお父さん達を助けてくる」
優しく頭を撫でながらお兄ちゃんは私に笑いかけて話す。
「いやだ、私も行く……お兄ちゃんも行っちゃやだぁ……」
「大丈夫だ、お兄ちゃんに任せろ」
私に笑顔を向けながらお兄ちゃんは箱の蓋を閉じて私を1人にする。
どれくらい経ったんだろう……
そう思っていると何故か私がいる箱にまで炎がやってくる。
「あっ!あぁ!!」
私は驚いて箱から出てしまう。
そこで私が見たのは村が燃えている光景だった。
厄災の声は聞こえずに私は歩く。
「お兄ちゃーん?どこ?」
見たくない、見たくない。
あたりに落ちている人のようなものなんか見たくない。
きっとみんな無事だと……そう信じて歩いていたのに……
地面にさっきまで一緒にいた人の顔が見えた。
でも顔だけしか見当たらない……私を優しく撫でてくれた手が私をおぶさってくれた背中……それが見つからなかった。
「ギャァァアァァァァァアアァ!!」
炎に囲まれながら、頭の中であの厄災の声が響く。
それは私から全てを奪った絶望、最初にあの魔獣を見た私には復讐心を抱くどころか恐怖を植え付けられていた。
そしてそれが影響していたかわからないが私は炎の魔法に目覚めたのだった。
「……んっ?」
目を開ける……昔の夢を見ていたみたい。
なんで私寝てたんだっけ……確か私はユウトお兄ちゃんと一緒に深層に落ちてそれで……
「はっ!?」
そうだった!ここは深層……こんなところで寝てたら魔獣に……
「目が覚めたか、無事か?」
目が覚めた私の目の前にいたのはユウトお兄ちゃんだった、彼はただジッと私を見ているだけだった。
「魔獣は……大丈夫?」
「見張ってたけど魔獣は来なかったよ」
キョロキョロと辺りを見渡しながら聞いたけどお兄ちゃんは優しく笑いかけながら答える。
確かに辺りに魔獣の気配はない、本当のこと言ってるのかな……?
あと……さっき聞けなかったことを私の口に出す。
「……なんで私を助けたの?」
これは深層の時だけじゃない、下層の時もお兄ちゃんは私を体を張って助けてくれた。
私は凶震戒の十戒士……立場的には私とお兄ちゃんは敵同士。
その前まで戦っていたのにこの人は助けてくれた……放っておいて私が死んでも何も悪いことはないのに……
「お兄ちゃんって呼ばれたからな」
彼はそう素っ頓狂な答えを出した。
ただ私がそう呼んだだけなのに……?しかもあの時に呼んだのは彼じゃなくて……
「それだけで……?私は敵なのに?しかもあの時のは……」
「あの時のが俺じゃないのは……まぁなんとなくわかる。だけど……一回お兄ちゃんって呼ばれたんなら妹を守るのはお兄ちゃんとして当然だ」
重なる……彼のその笑顔は昔見たお兄ちゃんの顔と重なった。
「あと君、人を殺したことないでしょ?」
彼が言った言葉が刺さる。
「なんで……わかったの?」
彼の言ったことは本当だ、私は今まで人を殺したことがなかった……
「俺と戦ってる時にさ、殺せるタイミングがあったのにそうしなくてそうなのかなぁって。
あと君からは他の十戒士達とは違って殺意を感じなかったからかな?」
自分のことを見透かされてる感じだ……
「まぁ俺も似たようなところがあるからわかるんだ、それで……提案だ」
「なに……?」
ユウトお兄ちゃんは左手を私に差し伸べて来た、これは……
「俺と協力してここから出ないか」
「だって私は敵で……」
「わかってる……だから休戦協定だ」
彼は真っ直ぐな目をしていた、私はこの手を取っていいの?
だって私は……
「君の力が必要だ、俺だけの力じゃここを抜け出すのは無理だ」
彼は真剣な表情で語る。
「だから、俺に力を貸してくれ!」
何故だろう……私は……
彼を1人にはしたくなかった。
「うん、わかった」
彼の手を取った。
「自己紹介がまだだったな、俺はユウト。
ユウト・シンドウだ、君は?」
「私は……フレリア!フレリア・リーラ!
よろしくねお兄ちゃん!!」
突如して現れた黒き厄災、その厄災は村のみんなを次々と殺していった。
「大丈夫だからな!お兄ちゃんが守ってやるからな!!」
私は兄の手を引かれて逃げるように走る。
「ギャァァァアァァァァァア!!!」
絶望の声が響き渡る。
お父さんやお母さんも近所のおばあちゃん達もどこにいるのかわからない……ただ私を引っ張ってるお兄ちゃんが泣いている、それだけは見えた。
そんなときお兄ちゃんは立ち止まって少し大きめの箱を見る。
「ここなら……」
お兄ちゃんはそう呟いて私の手を引いて箱に近付く。
そして箱に近付くとお兄ちゃんは箱の蓋を開けて私を中へ入れる。
「いいかフレリア、ここでジッとしてるんだ。
俺はお父さん達を助けてくる」
優しく頭を撫でながらお兄ちゃんは私に笑いかけて話す。
「いやだ、私も行く……お兄ちゃんも行っちゃやだぁ……」
「大丈夫だ、お兄ちゃんに任せろ」
私に笑顔を向けながらお兄ちゃんは箱の蓋を閉じて私を1人にする。
どれくらい経ったんだろう……
そう思っていると何故か私がいる箱にまで炎がやってくる。
「あっ!あぁ!!」
私は驚いて箱から出てしまう。
そこで私が見たのは村が燃えている光景だった。
厄災の声は聞こえずに私は歩く。
「お兄ちゃーん?どこ?」
見たくない、見たくない。
あたりに落ちている人のようなものなんか見たくない。
きっとみんな無事だと……そう信じて歩いていたのに……
地面にさっきまで一緒にいた人の顔が見えた。
でも顔だけしか見当たらない……私を優しく撫でてくれた手が私をおぶさってくれた背中……それが見つからなかった。
「ギャァァアァァァァァアアァ!!」
炎に囲まれながら、頭の中であの厄災の声が響く。
それは私から全てを奪った絶望、最初にあの魔獣を見た私には復讐心を抱くどころか恐怖を植え付けられていた。
そしてそれが影響していたかわからないが私は炎の魔法に目覚めたのだった。
「……んっ?」
目を開ける……昔の夢を見ていたみたい。
なんで私寝てたんだっけ……確か私はユウトお兄ちゃんと一緒に深層に落ちてそれで……
「はっ!?」
そうだった!ここは深層……こんなところで寝てたら魔獣に……
「目が覚めたか、無事か?」
目が覚めた私の目の前にいたのはユウトお兄ちゃんだった、彼はただジッと私を見ているだけだった。
「魔獣は……大丈夫?」
「見張ってたけど魔獣は来なかったよ」
キョロキョロと辺りを見渡しながら聞いたけどお兄ちゃんは優しく笑いかけながら答える。
確かに辺りに魔獣の気配はない、本当のこと言ってるのかな……?
あと……さっき聞けなかったことを私の口に出す。
「……なんで私を助けたの?」
これは深層の時だけじゃない、下層の時もお兄ちゃんは私を体を張って助けてくれた。
私は凶震戒の十戒士……立場的には私とお兄ちゃんは敵同士。
その前まで戦っていたのにこの人は助けてくれた……放っておいて私が死んでも何も悪いことはないのに……
「お兄ちゃんって呼ばれたからな」
彼はそう素っ頓狂な答えを出した。
ただ私がそう呼んだだけなのに……?しかもあの時に呼んだのは彼じゃなくて……
「それだけで……?私は敵なのに?しかもあの時のは……」
「あの時のが俺じゃないのは……まぁなんとなくわかる。だけど……一回お兄ちゃんって呼ばれたんなら妹を守るのはお兄ちゃんとして当然だ」
重なる……彼のその笑顔は昔見たお兄ちゃんの顔と重なった。
「あと君、人を殺したことないでしょ?」
彼が言った言葉が刺さる。
「なんで……わかったの?」
彼の言ったことは本当だ、私は今まで人を殺したことがなかった……
「俺と戦ってる時にさ、殺せるタイミングがあったのにそうしなくてそうなのかなぁって。
あと君からは他の十戒士達とは違って殺意を感じなかったからかな?」
自分のことを見透かされてる感じだ……
「まぁ俺も似たようなところがあるからわかるんだ、それで……提案だ」
「なに……?」
ユウトお兄ちゃんは左手を私に差し伸べて来た、これは……
「俺と協力してここから出ないか」
「だって私は敵で……」
「わかってる……だから休戦協定だ」
彼は真っ直ぐな目をしていた、私はこの手を取っていいの?
だって私は……
「君の力が必要だ、俺だけの力じゃここを抜け出すのは無理だ」
彼は真剣な表情で語る。
「だから、俺に力を貸してくれ!」
何故だろう……私は……
彼を1人にはしたくなかった。
「うん、わかった」
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「私は……フレリア!フレリア・リーラ!
よろしくねお兄ちゃん!!」
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