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5出会い
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窓口の奥にあった扉から中に入る。女のコに連れられ、少し長い廊下を歩いた。
突き当りの扉を女のコがノックすると、野太い声が中から聞こえた。
「失礼します。お連れ致しました」
「おう、お前はもう戻れ」
「はい、失礼致します」
筋骨隆々、右目に傷があり片目で私を射るように見る。タンクトップで季節感無視の、大っきい男が椅子から立ち上がった。
書類が散らばった机を通り越し、ソファに座ると私も座るように促された。目の前のローテーブルには私が持ってきた薬草が広がっている。
私の2倍はあるかもしれない男は腕組みをして、視線を合わせると頬を赤らめて視線をそらした。
なぜ。
「あ~…これは貴方が持って来たと聞いたが、間違いないかな?」
「…はい。そうです。…もしかして状態が悪いんでしょうか?」
見るからにツヤツヤして取りたて!って感じなのに、何がいけなかったんだろうか。しょげていると、
「いや、違う違う!その逆だ!こんなに品質のいい薬草を見た事がない!もしかして栽培でもしているのかと」
「…栽培…していません。普通にマジックバックに入れて帰ってきました」
マジックバックを見せると、マジマジとそれを見て信じられないという表情で首を傾げた。
「失礼かもしれないが、貴方は貴族なのかな?申し遅れた。俺の名前は、ザイード。ここのギルドマスターだ」
深々と頭を下げられ、急いで否定する。
「ち、違います!頭を上げてください!私はレーナと言います、どこにでもいる冒険者です!」
「だが服の仕立ても素晴らしいし、高位のマジックバックは貴族や王族しか持てず…はっ!まさか王族…?!」
「違いまーす!私、効果付与を使えるんです!」
静まり返った部屋の中。理解するのに時間がかかったのかザイードさんが膝を叩きながら大声で笑い出した。
「がははははは!冗談はやめてくれ!そんなもんとっくの昔の産物だ!もっとマシな嘘つくんだな!レーナ姫!」
「ち、違います!本当です!なんなら今ここで効果付与してもいいですよ!」
私の真剣な表情に釣られて真面目顔になったザイードさんは、自身のマジックバックを持ってきて、同じ効果を付けてくれと渡してきた。
私は同じ効果である『中に入れた時点で時間を止める』付与を付け、ザイードさんに手渡した。
鑑定が出来ないザイードさんは、鑑定と同等の事が見れる水晶を持ってきてそれを翳した。
見る間に青ざめていくザイードさんは、水晶をテーブルの上に置き、頭を抱えて深いため息をついた。
「…姫さん、これを誰かに話したか?」
「姫じゃないですけど…話してません」
他に話す相手もいないし。
これってそんなに大それた事なんだろうか?
「これは黙っておくべきだ。いや…すまねぇ。俺が無理に使わせちまった」
ガバッと頭を下げられて、なんだかいたたまれない。
「でも!目に見えないと信じられませんよね。もう誰にも言いません。ザイードさんも言いふらしたりしないですよね?」
跳ね上げられた瞳には、後悔と懺悔の色が見えた。
ニコリと笑ってあげると、
「姫さん…何者だ…?」
不審がられてしまった。
ザイードさんには悪いけれど、田舎からきた田舎者ですと答えておくと、意を組んだのか吹っ切れた顔をして、俺は姫さんの味方だ!困った時は呼んでくれ!と納得してくれた。
薬草の品質が良すぎる為、栽培出来ない品なのにしているのかと聞きたかっただけみたいだ。
相場より+銀貨3枚を多めに付けてくれ、合計で10枚も貰ってしまった。
こんなにいいのかと聞くと、ギィギィ草の品質が良すぎる為、本当ならもっと渡すところだと言われた。
ギルドランクもすぐEにしてくれ、
「姫さん一人だと危ねぇなぁ。早いとこ信頼出来る相棒を見つけるかパーティに入った方がいいぞ」
勿論効果付与のスキルは伏せて。
それ以外にも色々なスキルを持っている事を教えたら、ザイードさん倒れそうだな。
窓口の女のコに会釈して、宿に向かった。
今日はすごく歩いたなー。こういう時はお風呂に浸かりたい。足伸ばして肩まで浸かって、テレビ見て。
考えながら牛の帽子亭の中に入る。
おばちゃんに挨拶してから二階に上がる階段を登りきると、聞き覚えのある声がした。
「なんでなん!一人部屋でえぇって言うてるやん!」
「ですから、今空いてないんです。泊まられるのであれば二人部屋で、料金も2倍になります!」
「あ、と…!」
トサカの人!!言いかけて口を噤む。
「…ん?あ!姫さんやん!」
「レーナお姉さんお帰りなさい♡」
さっきまでの険悪はどこへやら。ディグはコロッと態度を変え、私に猫の部屋の鍵を手渡した。
「ありがと。えぇっと、どうしたの?」
「こいつが!料金倍払え言うとんねん!一人やのに!」
「だって一人部屋空いてないんだもん!空いてない時は空いてる二人部屋以上の部屋を進めるってここにも書いてるでしょ!嫌なら他に行ってよ!」
「なんでやねん!ここの飯が好きやからここに泊まりたいのに!」
ギャーギャーと言い合いは続く。駄目だ。誰かが止めないと永遠と続きそう。他にもお客さん来るだろうし。
「わかった!私が二人部屋に泊まるよ!…あなたはこの部屋使って!綺麗に使ってるからすぐ入れると思うし」
「そんな!レーナお姉さんは先に泊まってくれてるのに!」
「そんならええわ!違う所に泊まるよって!」
あたふたする二人が面白い。案外似たもの同士なのかもしれない。
「いいの。あの時、私が起きるまで見守ってくれてたんでしょう?ありがとう、これはお礼だから」
それに収入も入ったからね。
そう言って猫の部屋の鍵をトサカの人に、銀貨10枚をディグに手渡した。
「5日分、お願いします。猫の部屋の残り日数はこのお兄さんにあげてください」
「「そんな…」」
下がらない私にディグは渋々、といった感じでギィギィ草の絵が描かれた木札付きの鍵を渡してくれた。
納得していないトサカの人が、猫の部屋の鍵をカウンターに置く。
「そんなら一緒に泊まったらいいやん!…そうや!そうしよ!」
訳のわからない申し出に私は固まった。
「いやいや!二人はパーティじゃないじゃん!」
ディグの声に我に帰る。
「そ、そうよ!見ず知らずの人と同じ部屋なんて無理無理!」
両手を目の前で振る。
その手を取られ、
「じゃあ今から知り合ったらええねん。な、レーナ。一緒に飯食おーや!俺の名前はカサト言うねん!ヨロシクな!」
カサト。逆から読んだらトサカ、に私は笑ってしまった。
それがOKという意味で取られたのか、
「んじゃ先に飯や飯!木札くれ!二人分!」
ディグの静止も聞かず、楽しそうに私を引っ張りながら階下へと連れ立った。
「レーナはどっかの良いとこの子ぉなん?」
ザイードさんといい、カサトさんといい。どうしてそう思うのかな。
諦めて二人で食べるご飯は、カサトさんが話上手で聞き上手で物知りなお陰で、不覚にも楽しく過ごしてしまった。
「全然、田舎者だよ。カサトさんはどこからここに来たの?」
「呼び捨てでえぇで。俺は隣国のプロチュインってとこから来てん。ここの飯が恋しなってなぁ。たらふく食ったら違う国に行く予定や」
そっかぁ。カサトといれば楽しそうだし、一緒に連れてってくれないかな。でも見るからにソロだし、ランクもBらしいから私が一緒だと足手まといになりそうだな。
「この国に留まるつもりないんやったら、一緒にどっか行くか?俺がどこでも連れてっちゃるよ」
表情を読まれたんだろうか。
お兄さんに任せなさいと胸に手を充てて背筋を伸ばした。
「…でも私ランクEだし、絶対足手まといになる…」
「お兄さんが一緒にランク上げしたるわ。女の子一人で行くのも限界あるしな。お兄さんに頼り。その方がやり甲斐あるわ」
握り拳を作り二の腕に筋肉を寄せる。服の上からだからあまり見えないけど、細見なのにがっしりしていそうだ。
なんだか頼もしく見えてくる。
「じゃあお願いしようかな…これから宜しく、カサト」
「あぁ!ヨロシクな、レーナ!」
お兄ちゃんがいたらこんな感じなのかな。
この世界で初めての相棒だ。まだお互いの素性はハッキリしてないけど、カサトの楽天的な性格にこれから救われていく事だろう。
握手を交わす為右手を出すと、応えてくれる。
そして笑顔で、その手の甲に口づけた。
「俺が守っちゃる。レーナの事、ずっとな」
やっぱり私の事姫かなんかと勘違いしてるんじゃないだろうか!!
突き当りの扉を女のコがノックすると、野太い声が中から聞こえた。
「失礼します。お連れ致しました」
「おう、お前はもう戻れ」
「はい、失礼致します」
筋骨隆々、右目に傷があり片目で私を射るように見る。タンクトップで季節感無視の、大っきい男が椅子から立ち上がった。
書類が散らばった机を通り越し、ソファに座ると私も座るように促された。目の前のローテーブルには私が持ってきた薬草が広がっている。
私の2倍はあるかもしれない男は腕組みをして、視線を合わせると頬を赤らめて視線をそらした。
なぜ。
「あ~…これは貴方が持って来たと聞いたが、間違いないかな?」
「…はい。そうです。…もしかして状態が悪いんでしょうか?」
見るからにツヤツヤして取りたて!って感じなのに、何がいけなかったんだろうか。しょげていると、
「いや、違う違う!その逆だ!こんなに品質のいい薬草を見た事がない!もしかして栽培でもしているのかと」
「…栽培…していません。普通にマジックバックに入れて帰ってきました」
マジックバックを見せると、マジマジとそれを見て信じられないという表情で首を傾げた。
「失礼かもしれないが、貴方は貴族なのかな?申し遅れた。俺の名前は、ザイード。ここのギルドマスターだ」
深々と頭を下げられ、急いで否定する。
「ち、違います!頭を上げてください!私はレーナと言います、どこにでもいる冒険者です!」
「だが服の仕立ても素晴らしいし、高位のマジックバックは貴族や王族しか持てず…はっ!まさか王族…?!」
「違いまーす!私、効果付与を使えるんです!」
静まり返った部屋の中。理解するのに時間がかかったのかザイードさんが膝を叩きながら大声で笑い出した。
「がははははは!冗談はやめてくれ!そんなもんとっくの昔の産物だ!もっとマシな嘘つくんだな!レーナ姫!」
「ち、違います!本当です!なんなら今ここで効果付与してもいいですよ!」
私の真剣な表情に釣られて真面目顔になったザイードさんは、自身のマジックバックを持ってきて、同じ効果を付けてくれと渡してきた。
私は同じ効果である『中に入れた時点で時間を止める』付与を付け、ザイードさんに手渡した。
鑑定が出来ないザイードさんは、鑑定と同等の事が見れる水晶を持ってきてそれを翳した。
見る間に青ざめていくザイードさんは、水晶をテーブルの上に置き、頭を抱えて深いため息をついた。
「…姫さん、これを誰かに話したか?」
「姫じゃないですけど…話してません」
他に話す相手もいないし。
これってそんなに大それた事なんだろうか?
「これは黙っておくべきだ。いや…すまねぇ。俺が無理に使わせちまった」
ガバッと頭を下げられて、なんだかいたたまれない。
「でも!目に見えないと信じられませんよね。もう誰にも言いません。ザイードさんも言いふらしたりしないですよね?」
跳ね上げられた瞳には、後悔と懺悔の色が見えた。
ニコリと笑ってあげると、
「姫さん…何者だ…?」
不審がられてしまった。
ザイードさんには悪いけれど、田舎からきた田舎者ですと答えておくと、意を組んだのか吹っ切れた顔をして、俺は姫さんの味方だ!困った時は呼んでくれ!と納得してくれた。
薬草の品質が良すぎる為、栽培出来ない品なのにしているのかと聞きたかっただけみたいだ。
相場より+銀貨3枚を多めに付けてくれ、合計で10枚も貰ってしまった。
こんなにいいのかと聞くと、ギィギィ草の品質が良すぎる為、本当ならもっと渡すところだと言われた。
ギルドランクもすぐEにしてくれ、
「姫さん一人だと危ねぇなぁ。早いとこ信頼出来る相棒を見つけるかパーティに入った方がいいぞ」
勿論効果付与のスキルは伏せて。
それ以外にも色々なスキルを持っている事を教えたら、ザイードさん倒れそうだな。
窓口の女のコに会釈して、宿に向かった。
今日はすごく歩いたなー。こういう時はお風呂に浸かりたい。足伸ばして肩まで浸かって、テレビ見て。
考えながら牛の帽子亭の中に入る。
おばちゃんに挨拶してから二階に上がる階段を登りきると、聞き覚えのある声がした。
「なんでなん!一人部屋でえぇって言うてるやん!」
「ですから、今空いてないんです。泊まられるのであれば二人部屋で、料金も2倍になります!」
「あ、と…!」
トサカの人!!言いかけて口を噤む。
「…ん?あ!姫さんやん!」
「レーナお姉さんお帰りなさい♡」
さっきまでの険悪はどこへやら。ディグはコロッと態度を変え、私に猫の部屋の鍵を手渡した。
「ありがと。えぇっと、どうしたの?」
「こいつが!料金倍払え言うとんねん!一人やのに!」
「だって一人部屋空いてないんだもん!空いてない時は空いてる二人部屋以上の部屋を進めるってここにも書いてるでしょ!嫌なら他に行ってよ!」
「なんでやねん!ここの飯が好きやからここに泊まりたいのに!」
ギャーギャーと言い合いは続く。駄目だ。誰かが止めないと永遠と続きそう。他にもお客さん来るだろうし。
「わかった!私が二人部屋に泊まるよ!…あなたはこの部屋使って!綺麗に使ってるからすぐ入れると思うし」
「そんな!レーナお姉さんは先に泊まってくれてるのに!」
「そんならええわ!違う所に泊まるよって!」
あたふたする二人が面白い。案外似たもの同士なのかもしれない。
「いいの。あの時、私が起きるまで見守ってくれてたんでしょう?ありがとう、これはお礼だから」
それに収入も入ったからね。
そう言って猫の部屋の鍵をトサカの人に、銀貨10枚をディグに手渡した。
「5日分、お願いします。猫の部屋の残り日数はこのお兄さんにあげてください」
「「そんな…」」
下がらない私にディグは渋々、といった感じでギィギィ草の絵が描かれた木札付きの鍵を渡してくれた。
納得していないトサカの人が、猫の部屋の鍵をカウンターに置く。
「そんなら一緒に泊まったらいいやん!…そうや!そうしよ!」
訳のわからない申し出に私は固まった。
「いやいや!二人はパーティじゃないじゃん!」
ディグの声に我に帰る。
「そ、そうよ!見ず知らずの人と同じ部屋なんて無理無理!」
両手を目の前で振る。
その手を取られ、
「じゃあ今から知り合ったらええねん。な、レーナ。一緒に飯食おーや!俺の名前はカサト言うねん!ヨロシクな!」
カサト。逆から読んだらトサカ、に私は笑ってしまった。
それがOKという意味で取られたのか、
「んじゃ先に飯や飯!木札くれ!二人分!」
ディグの静止も聞かず、楽しそうに私を引っ張りながら階下へと連れ立った。
「レーナはどっかの良いとこの子ぉなん?」
ザイードさんといい、カサトさんといい。どうしてそう思うのかな。
諦めて二人で食べるご飯は、カサトさんが話上手で聞き上手で物知りなお陰で、不覚にも楽しく過ごしてしまった。
「全然、田舎者だよ。カサトさんはどこからここに来たの?」
「呼び捨てでえぇで。俺は隣国のプロチュインってとこから来てん。ここの飯が恋しなってなぁ。たらふく食ったら違う国に行く予定や」
そっかぁ。カサトといれば楽しそうだし、一緒に連れてってくれないかな。でも見るからにソロだし、ランクもBらしいから私が一緒だと足手まといになりそうだな。
「この国に留まるつもりないんやったら、一緒にどっか行くか?俺がどこでも連れてっちゃるよ」
表情を読まれたんだろうか。
お兄さんに任せなさいと胸に手を充てて背筋を伸ばした。
「…でも私ランクEだし、絶対足手まといになる…」
「お兄さんが一緒にランク上げしたるわ。女の子一人で行くのも限界あるしな。お兄さんに頼り。その方がやり甲斐あるわ」
握り拳を作り二の腕に筋肉を寄せる。服の上からだからあまり見えないけど、細見なのにがっしりしていそうだ。
なんだか頼もしく見えてくる。
「じゃあお願いしようかな…これから宜しく、カサト」
「あぁ!ヨロシクな、レーナ!」
お兄ちゃんがいたらこんな感じなのかな。
この世界で初めての相棒だ。まだお互いの素性はハッキリしてないけど、カサトの楽天的な性格にこれから救われていく事だろう。
握手を交わす為右手を出すと、応えてくれる。
そして笑顔で、その手の甲に口づけた。
「俺が守っちゃる。レーナの事、ずっとな」
やっぱり私の事姫かなんかと勘違いしてるんじゃないだろうか!!
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