大量チートスキルをイマイチ使いこなせない勇者〜それは召喚に巻き込まれた私でした〜

MIILU

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24エルフの耳と私の耳

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ライラン王国の謁見の間に着くと、国王とハルトが仁王立ちで待っていた。



「待ちくたびれたぞ!」

「あ、ごめんなさい。ちょっと準備していて」

「では行きましょうか。ここから馬で一日半程で着きますから」



え!そんなに遠いんだ!?

凄く奥まったところにあるのかな。



「しかし転…」

「早く行きましょう!今から行けば明日の夜には着きます!」



ハルトの大声で国王の声が聞こえなかった。

続きの言葉は言って来なかったけど、剣と矢尻の事は任せよと言ってくれて、お願いしますとお辞儀する。

私は馬に一人で乗れない。ましてやエルフ族用の馬は人族のより大きくて。ハルトは私をひょいと持ち上げて馬の背に乗せてくれた。二人で馬に跨りライラン王国を出発する。

ハルトもローブを着て、馬の走る風の寒さを凌ぐ。

背中をカサト以外に預けるのは初めてだったので、悪いなと思いながらももっと寄りかかってと耳元で告げてくるハルトにドキッとしながら、お言葉に甘えた。

少し走って会話が続かなくなってきた頃。



「…大丈夫でございますか?レーナ様…」



はわわ!耳元で話しかけないでー!

器用に片手で手綱を操り、もう片方の手がお腹に回る。シートベルトみたいにガッチリ固定され、密着感が半端ない!

カサトだって両手で手綱握ってたよ!?



「っ、大丈夫だよ」

「…人族の女性はこんなに小さく儚いのですね…私、初めてです。こんな気持ち…」



まさか、これはもしかして。



「…貴方と番になりたいです…私の事、お嫌いですか?」



嘘でしょ?!

しかもこんな馬上で!走りながら!告白してくる?!

ちょ、耳の裏を舐めないで!!身動ぎも出来ないし拒否する事も出来ない。



「んっ、や、ちょ…っ…と」

「…耳が弱いのですね…?ぴくぴく身体が動いて可愛らしいです…。私も耳が弱いんですよ…触ってください…」



セクハラ!セクハラだぁー!!

耳の穴に長い舌が入ってきて、水音が直に聞こえて変な気分になってくる。胸も触ってきて、馬のスピードが徐々に落ちていく。



「…ほら、貴方の小さな指で、私の耳を…あぁ…っ」



吐息も耳に入ってくる。

尖ってる耳を触りたかったのは事実。だけどこんな展開になると思ってなかった!!

柔らかくツルッとしていて熱い。



「気持ちいい…っ。エルフ族の、異性の耳を触らせる行為が出来るのは、番だけなんですよ…っ」

「え!?んぅっ?!」



振り向いた事が仇になった。唇を塞がれて、長い舌が絡んでくる。

ヤバい。私欲求不満なの?どうしよう。受け入れてしまってる!

カサト以外の舌なのに、何故か気持ち良くて身体に力が入らない。



「あぁ、やっぱりぃ…っ気持ちい…ぃ、貴方が…私の番だっていう証拠です…はぁ…っ」

「はっ、やっ、いやぁ…っ!」 



自然と涙が頬を伝って、ハルトは口付けをやめた。



「あぁ…そんなにカサト様がいいのですか…?私の事は…考えられない…?」



腰に凄く固い何かが当たっている。

服の上から私の下腹部に手が這い、中が濡れてくるのがわかった。



「…ハルトは…いいの?私、他に夫がいるのよ…?」



自分で口にしてやっと自覚した。みんなとそういう事するって考えたら、出来てしまう事。

愛を告げてくるみんなを平等に愛したい事。でもまだ怖くて理性がストッパーをかけている事。

一瞬驚いたハルトは、すぐに妖艶な笑みに変わった。



「いいですね。レーナ様を独り占め出来ないなんて。誰かと共有するなんて。想像するだけでゾクゾクしてしまいます。…私が一番気持ち良くして差し上げますからね」



また耳を嬲られる。みんなにごめんなさいと謝りながら、奥から疼いてしまう私は淫乱なんだなと思った。



私を馬から降ろし、着ていたローブを地面に広げる。その上に私を寝転ばせ、ゆっくりと身体を開かされた。



「あぁ…綺麗だ…っどこもかしこも甘くて…っ」

「あっ、はぁっ、やんんっ」



大きくて長い指が耳を擦ってくる。

長い舌が胸の頂きを舐めたり絡めてきたり。

口に含んで吸ってきたりしてベトベトになっていく。

おへそを舐められて、汚いからと手で隠すと、指の間に舌を這わせて阻止しようとする。



「…綺麗な指ですね…っんっ」

「ぁあっ」



指を嬲られ、舌が絡んでくる。

ズボンを脱がして、茂みを喰んで突起に口付けた。

いきなり吸われて、腰が浮く。



「はぁぁっんっ!」

「あぁ、ここを舐めてほしいのですね…?トロトロで美味しそう…んっ」

「あぁぁっ!」



長い舌が入ってくる!

縦横無尽に動き回って、私のイイ所まで届いてる!



「やぁーっそこっ!だめぇっ!」

「んっここっ?ここがいいのですか?」

「ぃやっ!イッちゃうぅ!」



執拗に舐められ、派手にイッてしまった。

イッているのに舌はまだ入ったまま、身体の動きに合わせてくる。



「はぁぁんっ!やめてぇー!」



頭が真っ白になっていく。

身体がグッタリして、息も絶え絶えなのにハルトは間髪入れずに自身を突き立てた。



「っっっ!?」

「…はぁっ、まだ半分…っ」



え?!

下を見ると、ハルトのが入りきってない。なのに中はもう苦しい。



「…エルフは全体的に長いからね…?あっ、中が閉まって…私の精を欲してますね…?」



腰を持たれて、まだ中に入ってこようとする。



「むり、むりぃ!むりだよぉ、ハルトォ…!」

「あっ、だ、いじょうぶ、番なら受け入れられる…っほら、子宮に口付けてるよ?私たちも、しよう?」



身体を曲げて苦しそうなのに、舌を絡めて口付けてくる。

腰を持ってゆっくりから段々と早くなってきて、中の中まで入っては出ていく。最初は変だったのに、段々と快楽に変わっていく。



「んっんぁっ!あっ!あぁんっ!」

「んっ、気持ちイイね?まだ全部じゃないよっ?少しずつ慣らそうねっ?」



子宮の中まで入ってきて、もしかしたら小腸を中で叩いているのではないだろうか。



「やっ、怖いっ、ハルト、ハルトォ!」

「大丈夫っ、受け入れているよっ?気持ちイイねっ?あっはあっ、出るっ」

「ハル!だ!中はだめぇ!あぁーー!!」



ズンッ!最奥まで突かれて、意識が吹っ飛んでいく。

温かい何かがお腹の上にかかったから、中には出さないでいてくれたらしい。



「おやすみ、私の番…」



意識のない私の身体中の汗や愛汁を、長い舌で舐め回されていた事を、私は知らない。
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