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学園編
60話
sideハビス
私はローブを被り人知れず路地裏に転移をしてきましたが
「この国は変わりませんねぇ。綺麗な部分を他国に見せ、汚い部分を裏に隠すのはお手の物ですか……」
私は路地裏で欲望のまま暴れているヤンチャな獣を後ろから項を短剣で刺した。
この国の至る所でこんな事が起きているのは知ってましたがこれ程有事になれば酷くなるとは思いもしませんでした。
既に光無く虚ろな目で涙を流す者を見てその瞳には絶望しか無く自ら舌を噛みきったのが分かる苦痛な表情を見て私の心は荒む。
瞼を閉じ、マジックボックスに入れ。
「お坊ちゃまには申し訳ないですが少し……掃除をして行きましょう」
この国の地理は昔訪れた時から変わってない。
綺麗な建物を大通りに毎年莫大な費用を掛けて修繕し裏通りや奥まった建物は木製だったり酷くボロボロな石製だったりする。
屋根の上に転移して走り抜き、隣の裏路地付近に転移してそれの繰り返し。
数度の凶行を目の当たりにして短剣をその度に振るう。
助けた子供達を集め、マジックボックスからお金を取り出し配る。
「ここで私に助けられた事は秘密ですよ?帝国のクロス領までこの騒動が終わったら来なさい。
皇国にも一応、冒険者ギルドの出張所がある筈です。
クロス領に行きたいと依頼を出しなさい。
そうですね……1ヶ月連絡が無ければこちらから迎えに行きましょう。
来たくなければそのままそのお金は使えばよろしいでしょう
ではこの後は厄介な予定がございますので失礼致します」
子供達は真剣な表情をしてこちらの話を聞いて頷いていました。
ふふふ可愛い者ですね。実は私はケビン様に秘密にしている事がございます。
昔はクロス家の諜報部隊に居た為に、実は常に魔法や魔道具で変装をしています。
最近ではそろそろ変装に歳や見た目が追い付きそうですけどね。
ご当主様、いやアレクサンダー様が私を苦手にしている理由はアレクサンダー様が成人なさる前からこの姿だからです。
あれから既に25年位経ちました。
よく『化け物爺さん』や『怪物、妖怪』と言われ折檻しておりましたからね。
たまにそんな同じ様な表情を浮かべるケビン様が私は可愛くてしょうがありません。
カレーの為ではございませんよ?
人生も味も刺激的な方が好きですけどね?
そんな思い出を思い出しつつも行動しなければなりませんので
子供達へ一礼し、上空に転移し滞空するとすぐにお客様は現れました。
「それではお初にお目にかかります。クロス伯爵家筆頭執事ハビス参ります」
私は一礼来客者に告げるとお客様はそのまま突撃来てきました。
黒い人型の者はすぐに戦闘態勢に入り、人の嫌悪感や忌避感を感じるヘドロの様な物を私に打ち出して来ました。
「ふむふむ?これは汚れそうですね?」
私は転移で相手の背後を取り攻撃を避けた上で短剣を項に刺しこもうとするも弾かれてしまいます。
「随分とお硬いですね?ならこれでどうでしょうか?『ライトニングボルト』」
雷の上級魔法を使用するも多少のダメージを受けるだけですか……
私の得意分野は針でチクッと刺して感電死が得意なんですけどねぇ。
色々な方向から紫の閃光やら炎が見え始めました。
黒い人型悪魔はそれに気付きそちらに先程までとは比べ物にならないヘドロの弾を放出します。
「おやおや?貴方の御相手は私ですよ?『空間遮断』」
私は悪魔の魔法?の目の前に不可視の壁を作りそれが目の前で弾ける。
この魔法は出来れば使いたくなかったのですが……
『空間遮断』は初代皇帝様が当時の暗部に教え、帝国の適性のある諜報部隊は全員教えこまれる物です。
守るべき主に対しての攻撃を後ろに通さない絶対的魔法です。
「グギャアアアア!?」
悪魔はまさかと言った声を出していてとても滑稽でした。
「おやおや?貴方も自分の攻撃が効くのですか?
これは私が与えた傷より効いてますね?お恥ずかしい」
私は転移を繰り返し悪魔を包囲しつつ円球状に攻撃を浴びせます。
そんな中、紫色の閃光と一筋の光が結界にぶつかり、皇国の外側に位置する結界が激しい明滅を繰り返します。
「あの方角はハンナ嬢ですか……あの方は剣を使い切ってしまうとは修行が足りませんね」
私も早く決着を着けなければと魔力を纏わせると勝手に武器に紫の炎が付与され
その炎は悪魔に効いてる様子でした。
「これは盲点でしたね。これを最初から使って居れば簡単に事が済みましたね」
そう思い悪魔の目の前に姿を現すとバカの1つ覚えのようにヘドロを打ち出して来ました。
「知性なき獣の誘導は簡単過ぎて笑えませんね?
殺気と嫌悪感だけでは人は強欲なのです。
止まりませんよ?それでは安らかにお眠りなさい『断裂』」
無詠唱で転移をして、この技は普段使わず更には強力過ぎて確殺になってしまい尚且つ制御が甘いので詠唱をします。
悪魔は最後まで単純思考で楽な討伐になりました。
塵になり始めているので他の人の所まで向かおうとすると
『殺してくれてありがとう……これでようやく皆に会える』
「ッ!!?」
私は驚いて後ろを振り向くと可憐な少女、それもエルフ族でした。
私もキチッと背筋を伸ばし一礼し
「そうですか。貴方様が必死に抑え込んでいたおかげでこちらは楽が出来ました。
皆様に会えるとよろしいですね?
行ってらっしゃいませ」
そう伝えると少女はニッコリ笑って消えて行った。
「加担していたのか捕らえられたのかは分かりませんが来世では末永く天寿をまっとう出来る事をお祈り申し上げます。
本当に人の欲は深いですな」
その瞬間に轟音が鳴り響く
「これはアレクサンダー様ですな?全く羽目を外し過ぎですよ?」
心の中でどんな説教をしてやろうか?とほくそ笑み胸ポケットからモノクルを取り出し掛け。
「さて迎えに行きましょうか」
そう転移するのであった。
私はローブを被り人知れず路地裏に転移をしてきましたが
「この国は変わりませんねぇ。綺麗な部分を他国に見せ、汚い部分を裏に隠すのはお手の物ですか……」
私は路地裏で欲望のまま暴れているヤンチャな獣を後ろから項を短剣で刺した。
この国の至る所でこんな事が起きているのは知ってましたがこれ程有事になれば酷くなるとは思いもしませんでした。
既に光無く虚ろな目で涙を流す者を見てその瞳には絶望しか無く自ら舌を噛みきったのが分かる苦痛な表情を見て私の心は荒む。
瞼を閉じ、マジックボックスに入れ。
「お坊ちゃまには申し訳ないですが少し……掃除をして行きましょう」
この国の地理は昔訪れた時から変わってない。
綺麗な建物を大通りに毎年莫大な費用を掛けて修繕し裏通りや奥まった建物は木製だったり酷くボロボロな石製だったりする。
屋根の上に転移して走り抜き、隣の裏路地付近に転移してそれの繰り返し。
数度の凶行を目の当たりにして短剣をその度に振るう。
助けた子供達を集め、マジックボックスからお金を取り出し配る。
「ここで私に助けられた事は秘密ですよ?帝国のクロス領までこの騒動が終わったら来なさい。
皇国にも一応、冒険者ギルドの出張所がある筈です。
クロス領に行きたいと依頼を出しなさい。
そうですね……1ヶ月連絡が無ければこちらから迎えに行きましょう。
来たくなければそのままそのお金は使えばよろしいでしょう
ではこの後は厄介な予定がございますので失礼致します」
子供達は真剣な表情をしてこちらの話を聞いて頷いていました。
ふふふ可愛い者ですね。実は私はケビン様に秘密にしている事がございます。
昔はクロス家の諜報部隊に居た為に、実は常に魔法や魔道具で変装をしています。
最近ではそろそろ変装に歳や見た目が追い付きそうですけどね。
ご当主様、いやアレクサンダー様が私を苦手にしている理由はアレクサンダー様が成人なさる前からこの姿だからです。
あれから既に25年位経ちました。
よく『化け物爺さん』や『怪物、妖怪』と言われ折檻しておりましたからね。
たまにそんな同じ様な表情を浮かべるケビン様が私は可愛くてしょうがありません。
カレーの為ではございませんよ?
人生も味も刺激的な方が好きですけどね?
そんな思い出を思い出しつつも行動しなければなりませんので
子供達へ一礼し、上空に転移し滞空するとすぐにお客様は現れました。
「それではお初にお目にかかります。クロス伯爵家筆頭執事ハビス参ります」
私は一礼来客者に告げるとお客様はそのまま突撃来てきました。
黒い人型の者はすぐに戦闘態勢に入り、人の嫌悪感や忌避感を感じるヘドロの様な物を私に打ち出して来ました。
「ふむふむ?これは汚れそうですね?」
私は転移で相手の背後を取り攻撃を避けた上で短剣を項に刺しこもうとするも弾かれてしまいます。
「随分とお硬いですね?ならこれでどうでしょうか?『ライトニングボルト』」
雷の上級魔法を使用するも多少のダメージを受けるだけですか……
私の得意分野は針でチクッと刺して感電死が得意なんですけどねぇ。
色々な方向から紫の閃光やら炎が見え始めました。
黒い人型悪魔はそれに気付きそちらに先程までとは比べ物にならないヘドロの弾を放出します。
「おやおや?貴方の御相手は私ですよ?『空間遮断』」
私は悪魔の魔法?の目の前に不可視の壁を作りそれが目の前で弾ける。
この魔法は出来れば使いたくなかったのですが……
『空間遮断』は初代皇帝様が当時の暗部に教え、帝国の適性のある諜報部隊は全員教えこまれる物です。
守るべき主に対しての攻撃を後ろに通さない絶対的魔法です。
「グギャアアアア!?」
悪魔はまさかと言った声を出していてとても滑稽でした。
「おやおや?貴方も自分の攻撃が効くのですか?
これは私が与えた傷より効いてますね?お恥ずかしい」
私は転移を繰り返し悪魔を包囲しつつ円球状に攻撃を浴びせます。
そんな中、紫色の閃光と一筋の光が結界にぶつかり、皇国の外側に位置する結界が激しい明滅を繰り返します。
「あの方角はハンナ嬢ですか……あの方は剣を使い切ってしまうとは修行が足りませんね」
私も早く決着を着けなければと魔力を纏わせると勝手に武器に紫の炎が付与され
その炎は悪魔に効いてる様子でした。
「これは盲点でしたね。これを最初から使って居れば簡単に事が済みましたね」
そう思い悪魔の目の前に姿を現すとバカの1つ覚えのようにヘドロを打ち出して来ました。
「知性なき獣の誘導は簡単過ぎて笑えませんね?
殺気と嫌悪感だけでは人は強欲なのです。
止まりませんよ?それでは安らかにお眠りなさい『断裂』」
無詠唱で転移をして、この技は普段使わず更には強力過ぎて確殺になってしまい尚且つ制御が甘いので詠唱をします。
悪魔は最後まで単純思考で楽な討伐になりました。
塵になり始めているので他の人の所まで向かおうとすると
『殺してくれてありがとう……これでようやく皆に会える』
「ッ!!?」
私は驚いて後ろを振り向くと可憐な少女、それもエルフ族でした。
私もキチッと背筋を伸ばし一礼し
「そうですか。貴方様が必死に抑え込んでいたおかげでこちらは楽が出来ました。
皆様に会えるとよろしいですね?
行ってらっしゃいませ」
そう伝えると少女はニッコリ笑って消えて行った。
「加担していたのか捕らえられたのかは分かりませんが来世では末永く天寿をまっとう出来る事をお祈り申し上げます。
本当に人の欲は深いですな」
その瞬間に轟音が鳴り響く
「これはアレクサンダー様ですな?全く羽目を外し過ぎですよ?」
心の中でどんな説教をしてやろうか?とほくそ笑み胸ポケットからモノクルを取り出し掛け。
「さて迎えに行きましょうか」
そう転移するのであった。
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