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16.魔女とお友達
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仮面舞踏会から無事に屋敷に帰って来た私はとんでもない失態をしでした。
馬車から降りるときにウィルターが手を差し伸ばしてくれた事に機嫌を良くして馬車から降りたものの、足元がまだ覚束なくてそこから2歩歩いた程度で転んでしまった。
そこで、スカートがめくれてしまった。
問題は、侯爵に下着を奪われたままで何も履いてなかった事。
周りは暗く、恐らく何も見えていないと思うのだけど、ウィルターが動揺していた事から何かは見えたのだと思う。
そういう訳で、私は嫁に行けないと言って塞ぎ続けてしまっていた。
ちなみに、父は侯爵から招待状が来た事をウィルバートに教えなかった模様。
今回は警戒損って感じになってしまった。
ドジっ子ですか私は・・・。
「そろそろ、やっちゃおうかな」
半ば自暴自棄になった私がしようとした事。
それは前に父に強く言われて中断した魔女の追跡。
対象となる魔女のアクセスコードは一通り持っている。
ただ、アクセスコード自体の場所は秘匿され、魔女の住む場所を示している訳ではない事。
先ずはそのアクセスコードに向けて送った手紙がたどり着く場所を知る事。
それで手紙の中継場所が分かる。
だたそれだと、中継場所から魔女に手紙が渡り、謎の手紙を受け取った魔女は警戒を始める。
そうならない為にも魔女に手紙を渡らないようにしないといけない。
そこで使えるのが、ロストインキ。
一定時間で消えるので、中継場所に届いた時点で宛先の無い手紙に代わっていれば、廃棄される。
次に中継場所の特定方法は簡単で、差出人を記載しておくこと。
すると、宛先の無い手紙は破棄されず、差出人に戻って来る。
もちろん、こちらの住所を馬鹿正直に書くのは避けてアクセスコードを記載する。
その戻って来た手紙の一部を切り抜いて、地図上に乗せて追跡魔法にかけると、何処を移動したかが明確になる。
巨大な地図があればさらに良しって感じですね。
魔女年鑑に記載のあった魔女の居場所情報は領地名までで、ここまでやってようやく魔女の居る村、又は最寄りの村が特定できる感じ。
問題はその後、魔女の選別の方法。
呪いその物と魔女は見えない糸で繋がっている。
その糸を辿る事はできないけれど、波長の観測は可能になっている。
妹から発する呪いの波長と、魔女自身から発せられる波長が一致すれば、犯人が確定する。
ただ、問題は波長を感知する為にそれなりに接近する必要があると言う事。
それがどういう事か、わかっている。
そこまでする時間はない。お手上げだ。
魔女が呪いを発動していれば波長を観測できる。
発動していなければ、一般人みたいにしか認識できない。
大昔にそんな魔道具を作った。
ただ、誤動作が酷くて私にも反応する。
魔女でもないし呪われてもないのにね。
騎士団の市井に分散してる方々にはその魔道具を持たせ、観測してもらっている。
誤動作しすぎて信頼性は薄いとは言ってあるけどね。
実際に魔女自身を感知した事がないし、会った事も無いから、ちゃんと動作する補償は元からない。
結局は机上の空論の産物って事。
「魔女の知り合いほし~~~」
と、独り言の様に唸ってしまう訳だ。
「魔女の知り合いですか?いますよ?」
「え?あ、ダリア、居たのね・・・って居るの!!!?」
「はい、なりたての新人ですけど、紹介しましょうか?」
「いいの?やった、うれしい!」
旅費からなにからこっち持ちで、魔導具への協力を取り付けた。
今から待ち遠しいです。
馬車から降りるときにウィルターが手を差し伸ばしてくれた事に機嫌を良くして馬車から降りたものの、足元がまだ覚束なくてそこから2歩歩いた程度で転んでしまった。
そこで、スカートがめくれてしまった。
問題は、侯爵に下着を奪われたままで何も履いてなかった事。
周りは暗く、恐らく何も見えていないと思うのだけど、ウィルターが動揺していた事から何かは見えたのだと思う。
そういう訳で、私は嫁に行けないと言って塞ぎ続けてしまっていた。
ちなみに、父は侯爵から招待状が来た事をウィルバートに教えなかった模様。
今回は警戒損って感じになってしまった。
ドジっ子ですか私は・・・。
「そろそろ、やっちゃおうかな」
半ば自暴自棄になった私がしようとした事。
それは前に父に強く言われて中断した魔女の追跡。
対象となる魔女のアクセスコードは一通り持っている。
ただ、アクセスコード自体の場所は秘匿され、魔女の住む場所を示している訳ではない事。
先ずはそのアクセスコードに向けて送った手紙がたどり着く場所を知る事。
それで手紙の中継場所が分かる。
だたそれだと、中継場所から魔女に手紙が渡り、謎の手紙を受け取った魔女は警戒を始める。
そうならない為にも魔女に手紙を渡らないようにしないといけない。
そこで使えるのが、ロストインキ。
一定時間で消えるので、中継場所に届いた時点で宛先の無い手紙に代わっていれば、廃棄される。
次に中継場所の特定方法は簡単で、差出人を記載しておくこと。
すると、宛先の無い手紙は破棄されず、差出人に戻って来る。
もちろん、こちらの住所を馬鹿正直に書くのは避けてアクセスコードを記載する。
その戻って来た手紙の一部を切り抜いて、地図上に乗せて追跡魔法にかけると、何処を移動したかが明確になる。
巨大な地図があればさらに良しって感じですね。
魔女年鑑に記載のあった魔女の居場所情報は領地名までで、ここまでやってようやく魔女の居る村、又は最寄りの村が特定できる感じ。
問題はその後、魔女の選別の方法。
呪いその物と魔女は見えない糸で繋がっている。
その糸を辿る事はできないけれど、波長の観測は可能になっている。
妹から発する呪いの波長と、魔女自身から発せられる波長が一致すれば、犯人が確定する。
ただ、問題は波長を感知する為にそれなりに接近する必要があると言う事。
それがどういう事か、わかっている。
そこまでする時間はない。お手上げだ。
魔女が呪いを発動していれば波長を観測できる。
発動していなければ、一般人みたいにしか認識できない。
大昔にそんな魔道具を作った。
ただ、誤動作が酷くて私にも反応する。
魔女でもないし呪われてもないのにね。
騎士団の市井に分散してる方々にはその魔道具を持たせ、観測してもらっている。
誤動作しすぎて信頼性は薄いとは言ってあるけどね。
実際に魔女自身を感知した事がないし、会った事も無いから、ちゃんと動作する補償は元からない。
結局は机上の空論の産物って事。
「魔女の知り合いほし~~~」
と、独り言の様に唸ってしまう訳だ。
「魔女の知り合いですか?いますよ?」
「え?あ、ダリア、居たのね・・・って居るの!!!?」
「はい、なりたての新人ですけど、紹介しましょうか?」
「いいの?やった、うれしい!」
旅費からなにからこっち持ちで、魔導具への協力を取り付けた。
今から待ち遠しいです。
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