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4.迷宮都市ルグランジ(再び)
4-22.
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約束の半年という刻が過ぎ、俺は入学の準備をする為に一度帰る事になった。
その前に、ルグランジの皆とは会えなくなる為、しばし別れの挨拶をした。
ニーナ食堂周辺の話をしよう。
食堂を中心として、託児所、養子斡旋相談所、ギルドの出張所、武器や防具、アイテムの出張所、温泉、宿泊宿、教会、学校が揃った。
食堂では、定食だけでなく、いくつかのスイーツ関係を覚えさせ、メニューの充実を図った。
勇者は食堂の常連客となり、それ以来、悪さをする事はなくなった。
だがしかし、勇者は変な勘違いをしてしまう。
「カロリーナちゃん!カロリーナは異世界人だったんだね!」
「はぁ?異世界人?ちげーよ、俺はこの世界で生まれたんだ!」
勇者の奴はどうにも、俺を同郷の人間だと信じて疑わない。
そして、奴の世界の話をだらだらと聞かされた。
その中で実に興味深い話があった。
異世界にある、トウキョウという都市の名前に俺は聞き覚えがあった。
妻の生まれた都市の名前だ。
ここにきてようやく、俺は妻の生まれた世界の事を知った気がした。
「あのさ、同郷なんだから正直に言ってもいいだよ、異世界に行ったらそう言うのを隠匿するのは普通の事だから分かってるよ!そういう事だよね?」
「いえ、だから、本当にこっちの世界生まれなんだって・・・」
勇者はしつこい。
迷宮攻略はあれから、7フロア目をクリアした。
どうにも俺は強くなりすぎたらしくて、大抵の敵では相手にならない。
ツマラナイ冒険であれば、やる気も削がれる。
完全攻略を止めてしまった。
というのは、表向きな理由。
8フロア目からキャンプ地が存在せず、荷物が嵩張ってしまう。
だというのに教会が盛況でカーティスが忙しくて来れなくなった。
そして仕方がなく、勇者の奴を荷物持ちに育て上げる事にした。
1フロア目からやり直して、ボスを勇者に任せた。
だが、勇者はボスに太刀打ち出来ず、勇者の成長をじっくり待つ事にしたのだ。
俺が留守の間に、自力で進めるだけ進めろと命じた。
女メイジにはその手助けを頼んだ。
そして最後に言おう。
胸はあれから全く育っていない!
だから貰った。
レニーが持っていた義胸の魔道具をな。
これで巨乳だぜ、わーっはっは。
と、言ってた時期があった。
それを着けて実家に帰った所、父に没収されたのは言うまでもない。
なんという絶望だろうか。
もしかすると、父もセルフ巨乳が欲しかったのだろうか。
*
「さて、暫くは来れなくなる、留守の間の事は任せたぞ」
「はっ、このカーティス、全力でこの教会を守って見せます」
「いや、施設全部頼むよ、リーダーとディランもな」
「まかせろ、ちゃんと成長して帰って来いよ」
「任せてください、ディーナと共に守ります!」
「アニータ、お前は頑張って常識を身に付けろ」
「うん、わかった。帰ってきたら、もっと、気持ちよくする」
「・・・まぁいいか、じゃあ、またな!」
次に来る頃には俺も多少、成長しているのだろうな。
驚く姿を見るのが今から楽しみだ。
その前に、ルグランジの皆とは会えなくなる為、しばし別れの挨拶をした。
ニーナ食堂周辺の話をしよう。
食堂を中心として、託児所、養子斡旋相談所、ギルドの出張所、武器や防具、アイテムの出張所、温泉、宿泊宿、教会、学校が揃った。
食堂では、定食だけでなく、いくつかのスイーツ関係を覚えさせ、メニューの充実を図った。
勇者は食堂の常連客となり、それ以来、悪さをする事はなくなった。
だがしかし、勇者は変な勘違いをしてしまう。
「カロリーナちゃん!カロリーナは異世界人だったんだね!」
「はぁ?異世界人?ちげーよ、俺はこの世界で生まれたんだ!」
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そして、奴の世界の話をだらだらと聞かされた。
その中で実に興味深い話があった。
異世界にある、トウキョウという都市の名前に俺は聞き覚えがあった。
妻の生まれた都市の名前だ。
ここにきてようやく、俺は妻の生まれた世界の事を知った気がした。
「あのさ、同郷なんだから正直に言ってもいいだよ、異世界に行ったらそう言うのを隠匿するのは普通の事だから分かってるよ!そういう事だよね?」
「いえ、だから、本当にこっちの世界生まれなんだって・・・」
勇者はしつこい。
迷宮攻略はあれから、7フロア目をクリアした。
どうにも俺は強くなりすぎたらしくて、大抵の敵では相手にならない。
ツマラナイ冒険であれば、やる気も削がれる。
完全攻略を止めてしまった。
というのは、表向きな理由。
8フロア目からキャンプ地が存在せず、荷物が嵩張ってしまう。
だというのに教会が盛況でカーティスが忙しくて来れなくなった。
そして仕方がなく、勇者の奴を荷物持ちに育て上げる事にした。
1フロア目からやり直して、ボスを勇者に任せた。
だが、勇者はボスに太刀打ち出来ず、勇者の成長をじっくり待つ事にしたのだ。
俺が留守の間に、自力で進めるだけ進めろと命じた。
女メイジにはその手助けを頼んだ。
そして最後に言おう。
胸はあれから全く育っていない!
だから貰った。
レニーが持っていた義胸の魔道具をな。
これで巨乳だぜ、わーっはっは。
と、言ってた時期があった。
それを着けて実家に帰った所、父に没収されたのは言うまでもない。
なんという絶望だろうか。
もしかすると、父もセルフ巨乳が欲しかったのだろうか。
*
「さて、暫くは来れなくなる、留守の間の事は任せたぞ」
「はっ、このカーティス、全力でこの教会を守って見せます」
「いや、施設全部頼むよ、リーダーとディランもな」
「まかせろ、ちゃんと成長して帰って来いよ」
「任せてください、ディーナと共に守ります!」
「アニータ、お前は頑張って常識を身に付けろ」
「うん、わかった。帰ってきたら、もっと、気持ちよくする」
「・・・まぁいいか、じゃあ、またな!」
次に来る頃には俺も多少、成長しているのだろうな。
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