37 / 64
第3章 冒険者育成学園ー1年目前期編ー
第22話 私たちはフェアフォー
しおりを挟むソフィアは電動ドリルを使って、砂浜に人が入れるくらいの大きな穴を掘っていました。それを見て不思議に思ったメルジーナが尋ねます。
「ソフィア、あんた何してるの?」
「ウミガメさんのお家を作ってあげようと思ってね」とソフィアはさりげなく答えました。
「ふーん、珍しいことしてるのね」とメルジーナは少し興味を示しながらも、特に気に留めませんでした。
ソフィアは準備が整うと、ツバキにアイコンタクトを送ります。ツバキはそれを受け取って頷き、「ごめんなさい」とだけ呟いて、メルジーナを突然押しました。
「えっ?」
驚いたメルジーナは、掘られた穴にすっぽりと落ちてしまいました。「何ですのっ!?」と叫びながら暴れますが、動きが取れません。
「楽しい楽しいアトラクションさっ」とソフィアは言いながら、メルジーナの口を布で軽く塞ぎ、少し離れた場所にスイカを置きました。
その間にツバキはアリアを連れてきました。「優しくしてあげてね」と囁くように言うと、アリアは「うん! 分かった!」と明るく答えました。
埋められたメルジーナは必死に顔を左右に振り、逃げようとしますが、穴の中で動くことができません。ソフィアは悪戯っぽい笑みを浮かべながら、指示を出します。
「アリア、そのまま真っ直ぐ行けばスイカがある。私がいいと言ったら振り下ろすんだ」
「分かった!」とアリアは元気に返事をし、一歩一歩慎重に進んでいきます。
メルジーナの顔には、徐々に恐怖の色が浮かび上がります。
「そうだ、そのまま真っ直ぐ……。よし、ストップだアリア。さぁ、今だ!」
「えいっ!」
『ドーン!』とまるで爆発音のような轟音が辺り一帯に響き渡り、砂嵐が巻き起こりました。
アリアの振り下ろした竹刀は、見事にスイカを真っ二つにしました。しかし、砂嵐が収まった後、アリアが目隠しを外して見たのは、穴の中で気絶しているメルジーナの姿でした。
「あれ? メルジーナちゃん? 何してるの?」と不思議そうに尋ねるアリアに、ソフィアは悪戯っぽく微笑みながら答えます。
「メルジーナは今、日向ぼっこをしているのだよ。さて、粉々になったスイカは、食べられる部分だけでも頂くとしようか」
そして、三人は笑いながら、スイカの残った美味しい部分をしっかりと楽しみました。
すると突然、海の方から『バッシャーン!』と大きな波音が響き渡りました。アリアたちが振り向くと、そこには十メートルを超える巨大なタコの魔物が現れていました。
「うわぁ、でっかいタコさん!」とアリアが驚きの声を上げます。
「大きいですね」とツバキが冷静に応じます。
「今夜はたこ焼きパーティーだな」とソフィアが淡々と呟きました。
その瞬間、押し寄せる大波がアリアたちを襲いかかります。
「すごい波だね」とアリアが楽しげに言います。
「すごいですね」とツバキも続けます。
「君たち、感心している場合ではないぞ。メルジーナが気絶して動けないから、二人であいつを倒すんだ」とソフィアが冷静に指示します。
「分かった!」
「御意」
タコの魔物はその長い触腕を伸ばして、アリアたちに攻撃を仕掛けてきます。アリアはすかさずその触腕を掴みました。
「アリア、そのまま引っ張って陸に上げるんだ」とソフィアが指示を出します。
「分かった!」とアリアは力強く返事をし、全力で引っ張ります。
「んーっしょ! んーっしょ!」とアリアが力を込めると、タコの魔物も負けじと抵抗しますが、アリアの圧倒的な力には敵わず、ついに陸まで引きずり上げられてしまいました。
「よくやった」とソフィアが褒めながらも、ふと思い出したように尋ねます。「ん? そういえばアリア。杖はどうした?」
「置いてきちゃった! てへっ!」とアリアが少し恥ずかしそうに笑います。
「ちょっと待っていてくれ」と言い残し、ソフィアはビーチパラソルの方へと向かいました。
ツバキは迫り来る触腕を次々と切り落としていきます。その姿は冷静で、まるで舞を踊るかのように滑らかです。
「アリア、これを使うんだ」とソフィアが叫びながら駆け寄り、メルジーナの剣を手渡します。
「剣? 私、剣あんまり使ったことないよ?」とアリアは少し戸惑いますが、ソフィアは「素手よりかはマシだと思うぞ」とツッコミました。
「分かった! ありがとうソフィアちゃん!」
アリアはその剣を力強く一振りし、魔物の触腕を薙ぎ払いました。
「いっくよー!」
魔物はアリアに向かって再び触腕を振り下ろしてきますが、アリアはそれを華麗に避けながら切り裂きます。彼女は次の瞬間、飛び上がり、魔物の頭に向かって一撃を加えようとします。
「あれっ?」
しかし、攻撃が入る直前、魔物は素早くアリアの腰を触腕で絡め取り、捕らえてしまいました。そして、アリアに向けて大量の墨を吐きかけます。
「わぁぁっ! 真っ黒になっちゃったー!」アリアは視界を奪われ、剣をブンブンと振り回しますが、なかなか敵に当たりません。
「アリアちゃん!」ツバキはアリアを助けようとクナイで応戦しようとしますが、複数の触腕が彼女の行く手を阻みます。
「しまったっ!」背後から忍び寄る触腕に、ツバキは捕まってしまいました。彼女は必死に抵抗しますが、触腕の力は強大です。
その間、ソフィアは急いで気絶しているメルジーナの元へ駆け寄ります。
「おい、メルジーナ! 起きるんだ!」ソフィアは彼女の肩を力強く揺さぶります。
「ん? あれ?」ようやく目を覚ましたメルジーナが状況を理解する前に、ソフィアは彼女に剣を差し出しました。
「ほら、いつもの剣だ。寝ぼけてないで行ってこい」
メルジーナは剣を受け取り、呆れた様子で「はいはい」と返事をしますが、目の前にそびえ立つ巨大なタコの魔物に目を見開きます。
「えっ!? 何あの魔物!? でかっ!」
「タコ型の魔物だ。倒してくるんだ」とソフィアは簡単に説明しますが、その口調はいつも通り冷静です。
適当な説明にメルジーナは呆れつつも、戦闘態勢に入りました。
その時、ツバキは冷静に自らの手を組み、忍術を発動します。
「『忍法・陽炎の術』」
ツバキの体がぼやけ、幻影が生まれます。その瞬間、彼女は触腕からするりと抜け出し、再び自由を取り戻しました。
「ツバキ、今のは何だったんだ?」とソフィアが尋ねます。
「今の術は『陽炎の術』と言って、自分と周りの空気の温度を急激に上昇させる技だよ」とツバキが冷静に答えます。
「なるほど。それで魔物が触腕を放したのか。どうやら熱に弱いようだ。メルジーナ、君のお得意の炎属性の出番だよ」とソフィアが指示します。
しかしメルジーナは、まずアリアの安全を優先しました。「まずは、アリアさんの救出が先よ!」と言いながら、真っ先にアリアの元へと駆け寄ります。
その瞬間、タコの魔物はアリアを砂場に叩きつけました。
「ゲホッ、ゲホッ、砂が口に入っちゃったー」とアリアが苦しそうに言います。
「よ、よくもアリアさんを! 覚悟しなさいっ!」とメルジーナは怒りを爆発させ、左手の掌に炎を宿します。
「『フレイムバーン』!」
メルジーナが放った火球は正確にタコの魔物に直撃し、魔物は燃え上がりました。
「ほぉ、やればできるじゃないか」とソフィアが感心したように言い、続けてツバキに耳元で何かを囁きます。
ツバキは小さく頷いて「どうなるか分かりませんが、やってみます」と答えました。
その間、アリアとメルジーナは息を合わせてタコの魔物と戦い続けました。メルジーナは炎の力を駆使して、次々と魔物の複数の触腕を切り落としていきます。
「どうよ! 残り二本になったわ! こうなったらこっちのもんよ!」とメルジーナが自信たっぷりに叫びました。
「メルジーナちゃん、すごーい!」とアリアが目を輝かせて褒めます。
メルジーナは、アリアに褒められたことで少し照れたように嬉しそうに微笑みました。
「行くよ、ツバキ」とソフィアが指示を出します。
「はい!」とツバキが応じます。
ツバキは再び陽炎の術を発動しました。その瞬間、ソフィアは液体の入った瓶をツバキに向かって投げつけ、ツバキはクナイでその瓶を正確に割りました。
すると、瓶の中から、人一人を飲み込むほどの大きさの火の鳥が現れます。
「これが私が開発した化学兵器、『火鳥《かちょう》バーン』だ。ゼルの訓練用に作ったものを改良したんだ。さぁ、ツバキ、あとは頼んだよ」とソフィアが言いました。
ツバキは無言で頷くと、火鳥バーンが彼女を包み込みます。
「思ったより熱くない。ローレンスさんの科学の力、お借りします」とツバキが冷静に言い、火鳥バーンの翼を得て空を飛びます。
ツバキはそのまま加速し、巨大なタコの魔物に向かって突撃しました。
「『化学忍法・アサルトフェニックス』!」
ツバキの一撃は、圧倒的な力で魔物の胴体を貫きました。その瞬間、タコのような魔物は『ザッバーン!』という音を立て、地面に崩れ落ちました。
ツバキはそのままソフィアの近くに降り立ち、術を解きました。
「すごい威力だったな。よく耐えた」とソフィアが感心して言います。
「ありがとうございます。ローレンスさんの科学の力のおかげです」とツバキが感謝を述べました。
「ローレンスって長くて言いにくいだろ? ソフィアでいいさ」とソフィアが笑って言いました。
その時、アリアとメルジーナが駆け寄ってきました。
「すごーい! 火の鳥さんがタコさんを貫通しちゃった!」とアリアが興奮気味に言います。
「凄いですわ、ツバキさん! それと、私のこともメルジーナと呼んでくださいまし!」とメルジーナも加えます。
二人の勢いに、ツバキは少し退きながらも答えます。
「分かりました。メルジーナさん、そしてソフィアさん」
二人は頷き、にっこりと微笑みました。
「せっかくの大きいタコだ。今日はたこ焼きパーティーといこうじゃないか」とソフィアが提案します。
「賛成!」とアリアが元気よく応じます。
「美味しいのかな?」とツバキが少し不安そうに呟きます。
しかし、メルジーナは眉をひそめて言います。「えぇ!? 魔物料理を食べるのー!?」
「じゃあ、我々三人で頂こう」とソフィアが軽く流します。
「食べないとは言ってないわ!」とメルジーナは慌てて付け加えました。
こうして時は過ぎ、辺りが暗くなり始めました。ソフィアがたこ焼き機でたこ焼きを作っていると、メルジーナがふと思い付きました。「ねえ、私たちのパーティーに名前をつけましょうよ!」
「パーティー名! 楽しそう!」とアリアが興味を示します。
「しかも、もうセリフも考えているわ。ただ、個人のセリフは自分で考えて欲しいの」とメルジーナが続けます。
みんなは顔を見合わせて笑い、練習を始めました。
「じゃあ、いくわよ? せーっの!」
「「「「私たちは『フェアフォー』!身分差なんか関係のない関係!」」」」
「成り上がり貴族でも!」とメルジーナが自信満々に宣言します。
「見習い忍者でも」とツバキが続けます。
「天才美少女科学者でも」とソフィアは冷静に答えます。
「魔法が使えない田舎の魔法使いでもー!」とアリアが元気よく叫びました。
「「「「私たちは平等の存在!それが私たちフェアフォー!」」」」
「決まったわ!」とメルジーナが満足げに言います。
「わーい!」とアリアが楽しそうに笑いました。
その後、解散する時間がやってきました。アリアはしばらく帰省するため、みんなとはしばしの別れです。
「じゃあ、また会おうね!」とアリアが笑顔で挨拶します。
「気をつけてね」とツバキが心配そうに言います。
「無事に戻ってくるんだよ」とソフィアが優しく言い、アリアは頷いて別れを告げました。
こうして、それぞれがまた新たな冒険へと向かう準備を整えるのでした。
0
あなたにおすすめの小説
クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました
髙橋ルイ
ファンタジー
「クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました」
気がつけば、クラスごと異世界に転移していた――。
しかし俺のステータスは“雑魚”と判定され、クラスメイトからは置き去りにされる。
「どうせ役立たずだろ」と笑われ、迫害され、孤独になった俺。
だが……一人きりになったとき、俺は気づく。
唯一与えられた“使役スキル”が 異常すぎる力 を秘めていることに。
出会った人間も、魔物も、精霊すら――すべて俺の配下になってしまう。
雑魚と蔑まれたはずの俺は、気づけば誰よりも強大な軍勢を率いる存在へ。
これは、クラスで孤立していた少年が「異常な使役スキル」で異世界を歩む物語。
裏切ったクラスメイトを見返すのか、それとも新たな仲間とスローライフを選ぶのか――
運命を決めるのは、すべて“使役”の先にある。
毎朝7時更新中です。⭐お気に入りで応援いただけると励みになります!
期間限定で10時と17時と21時も投稿予定
※表紙のイラストはAIによるイメージです
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
九尾と契約した日。霊力ゼロの陰陽師見習いが大成するまで。
三科異邦
ファンタジー
「霊力も使えない。術式も出せない。
……西園寺玄弥、お前は本当に陰陽師か?」
その言葉は、もう何度聞いたか分からない。
霊術学院の訓練場で、俺はただ立ち尽くしていた。
周囲では炎が舞い、水がうねり、風が刃のように走る。
同年代の陰陽師たちが、当たり前のように霊を操っている。
――俺だけが、何もできない。
反論したい気持ちはある。
でも、できない事実は変わらない。
そんな俺が、
世界最強クラスの妖怪と契約することになるなんて――
この時は、まだ知る由もなかった。
これは――
妖怪の王を倒すべく、九尾の葛葉や他の仲間達と力を合わせて成長していく陰陽師見習いの物語。
唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~
専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。
ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
推しがラスボスなので救いたい〜ゲーマーニートは勇者になる
ケイちゃん
ファンタジー
ゲームに熱中していた彼は、シナリオで現れたラスボスを好きになってしまう。
彼はその好意にラスボスを倒さず何度もリトライを重ねて会いに行くという狂気の推し活をしていた。
だがある日、ストーリーのエンディングが気になりラスボスを倒してしまう。
結果、ラスボスのいない平和な世界というエンドで幕を閉じ、推しのいない世界の悲しみから倒れて死んでしまう。
そんな彼が次に目を開けるとゲームの中の主人公に転生していた!
主人公となれば必ず最後にはラスボスに辿り着く、ラスボスを倒すという未来を変えて救いだす事を目的に彼は冒険者達と旅に出る。
ラスボスを倒し世界を救うという定められたストーリーをねじ曲げ、彼はラスボスを救う事が出来るのか…?
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる