心空少女とおちこぼれ魔術師

鳩の唐揚げ

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2.出会い

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あまりの驚きに数分間声が出なかった。
やっと、気持ちが落ち着いてきた。

「き、君は...」

返事が無い

ん、よく見るとあの夢の少女に似ているような...
てか、生きてるよな...
うわっ、こっち向いた。
よかったぁ、生きてたぁ

「あなた...だれ...」
「あ、ああ、僕は武井、武井相馬」
「武井...そう...」

彼女との会話はそれで途切れてしまった。

まて、とりあえず鎖を外さないと...

「鎖...外さないで...」
「え、でもこのままじゃ...」

この子は何を言っているんだ?Mなのか?!

「外して欲しくないの...」
「でも、このままでいられても困るんだけど...」
「そう...なら、外して...」

どっちだよ!
でも、どうやって外そう、
えっと、確かこういうのを外す魔術があったはず...

「もういい...」

バキッ!

え、何今の音、
え、鎖外れてる。

「えぇ!今君が外したの!?」
「そう...だけど。」

女の子とは思えない怪力。
いや、男でも驚きだ。

とりあえず鎖は外れたけど、このあとどうしよう...

ていうか!!
裸!!

「えっと、その、とりあえず、そこで待ってもらってていいかな?」

返事が無い、

まぁいい、とりあえず服を持ってこないと!


うちに女の子用の服などなく、とりあえず僕のワイシャツを着せた、

おぉ、裸でワイシャツとな、

じゃなくて!

話をしようにもここ暗いし、まずは地下室から出ないとな...

「えっと、とりあえず、ここを出よう。えっと、歩ける?」

うなずいた。

そうして、見知らぬ少女と裸の少女にワイシャツを着せる変態...もとい、武井相馬は地下室を出たのだった。

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