高卒できなかったわたしは今日も時間が巻き戻る

赤衣 桃

文字の大きさ
22 / 41
旧校舎

20話目

しおりを挟む
 右目だけの男と左目だけの男が協力して、まだ意識のないユニの手足を動かしペタン座りをさせた。ワンボックスカーが大きく揺れたからか、短い黒髪の彼女が目を閉じたままで声を漏らしている。
「いっ……ここは」
「八雲ユニさん、こんばんは」
「ふぇっ、はい。こんばんは」
 目の前に座っている左目だけの男の陰茎や睾丸を見てユニが叫ぶ。短い黒髪の彼女の背後にいる右目だけの男が口を塞ぎ「うるさい」と耳元で伝えた。
「どうして、こんなことを」
 現在の状況をようやく理解してかユニがくぐもった声を発する。
「八雲ユニは自分の理解できない生きものにいつも同じ質問をするんだな。たまには違うことを言えないのか」
「ごめんなさい」

 右目だけの男にユニが簡単な謝罪の言葉を口にした。
 わたしとは初対面のはずなのに、それとも最近感じていた視線はこの男の人たちが原因。
「背筋をしゃんとしろ。八雲ユニ」
 左目だけの男の命令に従ったことを変だと思っているようでユニがまばたきを繰り返す。
「さすがだ。八雲ユニ、お前には素質があるぞ」
「ありがとうございます」
 そうだ……似たような出来事が前にも。未来にもか。わたしはナイトプールに友達と遊びに行った時に名前も知らない男の人たちに。ざざざざ、ざざ。ざぁ。
 背後にいる右目だけの男に、黒いセーラー服をたくし上げられて薄い水色のフルカップブラジャーが丸見えになったユニが震える。左目だけの男に、使い捨ての性の対象として見られていることに気づいたのか短い黒髪の彼女が頬を赤くした。

「何人もの男を知っている身体だ。勉強をするべき学校でも男と遊んでいるからだな、いやらしい女め」
「違います」
「なにが違うんだ? これだけ胸が大きいのは男といやらしい遊びをしているからだろうが。いい加減に認めてしまえ、八雲ユニ。お前は全てを認めないと先には進めないんだから」
 話している内容のちぐはぐさに困惑した様子のユニ。
 水色のブラジャー越しにユニの豊満な乳房を触ろうと左目だけの男が手を伸ばす。恐怖心で手足が動かせないようで短い黒髪の彼女は震えるばかり。
「ううっ」
「高校生ですでに完成品か。遊びまくった成果だな……病気か。胸の一部に硬い部分があるぞ、八雲ユニ」

 ユニが首を横に大きく振る。水色のブラジャーを上へずらし、左目だけの男が短い黒髪の彼女の薄桃色の乳首を露わにした。色白で豊満な乳房が揺れている。
 たくし上げられたセーラー服の裾の部分を自分で持つように右目だけの男に命令をされて、ユニは言う通りにする。
「乳首を立たせやがって、八雲ユニは名前も知らない男に裸を見られて喜べる変態か」
「違いま」
「返事は一つ。全てを認めることだけ、分かったな」
 耳元で右目だけの男がユニにささやき、背後から伸ばした大きな手で短い黒髪の彼女の豊満な乳房を揉む。
「気持ち良いか? 八雲ユニ」
「は……はい」
「痛いのも好きだったよなー。ナイトプールでの激しいエッチも楽しかったしな、飢えた獣のように名前も知らない男たちのチンコを求めて八雲ユニは乱れていた」
「はい。その通りです」

 どこか異常な状況にのまれてしまってか、ユニの顔がとろんとしてきた。
 わたしはエッチが好きで。ナイトプールでもナオトとオールバックの同志と残酷でいやらしい遊びをすることを喜んでいた。胸を躍らせていた。
 ざざぁ、それは本当だと思う。わたしは本当にナオトとオールバックの同志とのエッチを心の底から。
「犬の真似をしろ。得意だったはずだろう、八雲ユニ。四つん這いで何人もの男たちの硬くて太いチンコをしゃぶってきたんだから」
「わん」
 右目だけの男に返事をして催眠術でもかけられたかのようにユニがなんの躊躇もなく犬の真似をしている。
 ワンボックスカーの荷室の中を赤い舌を垂らしたユニが四つん這いで動き回った。犬の真似をする短い黒髪の彼女を見てか左目だけの男が手を叩きながら笑う。

「おらっ、八雲ユニ。ご飯だぞ」
 横倒しにしたリクライニングシートの上で足を大きく広げて座る左目だけの男がユニを呼びつける。
 四つん這いを維持し、豊満な乳房を前後に揺らしつつユニが左目だけの男のほうに近づく。短い黒髪の彼女の動きがとまった。
「どうした、大好きなご飯だろう? 遠慮するなよ」
 そそり立つ硬く太い陰茎を左目だけの男が指差す。
 おそるおそる、左目だけの男の広げた両足の間に犬の真似を続けるユニがすっぽり収まり……短い黒髪の彼女が頭の位置を低くさせて彼の亀頭部分を舌先で舐めた。
「よく調教された雌犬にそっくりで美しいじゃないか。その調子でチンコを根元までしゃぶっておくれ」
 人間以外の生きものがのどを鳴らす時のような声で、ユニが返事をする。左目だけの男の膨張をしていく硬く太い陰茎を口の中に入れている短い黒髪の彼女が土下座のようなポーズをしたままで頭を上下に動かす。

「個人的にはもっと髪が長いほうが好みなんだが、どう思う」
「これだけの乳と尻があれば充分だろう……今の髪型がお前の好みではないというだけでな。浮かれすぎて本分を忘れるなよ」
「分かっているって。そちらさんはこんなに楽しい仕事をしなくて良いのかい」
 左目だけの男の言葉に促されるように下半身を丸出しにしている右目だけの男がユニの穿いている黒い制服のスカートを脱がせる。
「暴れるな。まだ未経験だろうがすぐになじむ。男とのエッチの気持ち良さをすぐに思い出せるから安心しろ」
 ゆっくりと両足を広げられていきユニが小刻みに震え始めた。短い黒髪の彼女の薄桃色の乳首が、さらに硬くなってきていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

(ほぼ)5分で読める怖い話

涼宮さん
ホラー
ほぼ5分で読める怖い話。 フィクションから実話まで。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

それなりに怖い話。

只野誠
ホラー
これは創作です。 実際に起きた出来事はございません。創作です。事実ではございません。創作です創作です創作です。 本当に、実際に起きた話ではございません。 なので、安心して読むことができます。 オムニバス形式なので、どの章から読んでも問題ありません。 不定期に章を追加していきます。 2026/1/13:『こえ』の章を追加。2026/1/20の朝4時頃より公開開始予定。 2026/1/12:『あけてはいけない』の章を追加。2026/1/19の朝4時頃より公開開始予定。 2026/1/11:『みきさー』の章を追加。2026/1/18の朝4時頃より公開開始予定。 2026/1/10:『つかまれる』の章を追加。2026/1/17の朝8時頃より公開開始予定。 2026/1/9:『ゆうじんのかお』の章を追加。2026/1/16の朝4時頃より公開開始予定。 2026/1/8:『ついてきたもの』の章を追加。2026/1/15の朝4時頃より公開開始予定。 2026/1/7:『かわぞいのみち』の章を追加。2026/1/14の朝4時頃より公開開始予定。 ※こちらの作品は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで同時に掲載しています。

1分で読める怖い話短編集

しょくぱん
ホラー
一分で読める怖い話を定期的に投稿しています。 感想などをいただけると嬉しいです。 応援よろしくお願いします。

意味が分かると怖い話(解説付き)

彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです 読みながら話に潜む違和感を探してみてください 最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください 実話も混ざっております

残酷喜劇 短編集

ドルドレオン
ホラー
残酷喜劇、開幕。 短編集。人間の闇。 おぞましさ。 笑いが見えるか、悲惨さが見えるか。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...