異世界転生 彼と彼女の冒険譚

ヨーヨー

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いざ異世界

その6☆ いざ始まりの街!!

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「おおおおおおーー!!」

俺はそれしか声が出なかった。

今俺達はトゥーランという街の入口で並んでいた。

まだ中に入っていないのだがその外壁の大きさに俺は開いた口が塞がらなかった。

そこには高さ10mはあるであろう太い丸太が隙間なく縦に埋められていた。それがずっと向こうまで埋まっているのだから凄い。
そして上には見張りであろう人がウロウロしてるのが見える。

おおー!
この外観だけでも日本とかではないのがわかる。

俺達が並んでる場所は通常の入場口ではなく冒険者専用入場口になっている。
そのためか他の通常の入場口比べて空いていた。がそれでも30人ほど前にいるのだが。

ところで俺はふと疑問に思った。
そう、俺がここに並んでいて良いのか?
それを後ろにいるソラルに聞いてみた。

「ソラルお兄ちゃん、ワタシもここに並んでてもいいの?」

「ワタシはAランクの冒険者だから多少の融通は聞くんだよ」

と微笑むソラル。
うん、イケメンでAランクの冒険者様はさぞ良い思い出来るんでしょうな!

回りを見ると一般入場口にいる若い女性がソラルを頬をほんのり染めながらホワワンとして見ている。
そして前にいる俺を物凄い冷たい目線で見ている。やめてその視線、ワタシか弱い女の子ヨー

その視線に耐えきれなくなり俺は従馬から降りたいと懇願する。

ソラルは仕方ないなと微笑みながら馬から俺をおろし自分も降りた。

俺はそそくさとお姉ちゃんズの方へ駆け寄り助けを求めた。

リア達もソラルの人気は知っていたので苦笑いをしながら馬から降りた。

ちなみにここに来る半日の間に3回ほど魔物やモンスターに襲われた。
その際それらを蹴散らしたのはこの二人。
どちらも魔法と剣術が得意という話らしいのだが魔法は使わずあっさりと剣で倒していた。

1回目はゴブリン4匹、リアとティアで2匹ずつ倒していた。
リアはソラルの剣より少し大きい両手剣。
それを縦横無尽に振り回すのだから凄い。

一方のティアは双剣スタイル。カッコいい
敵と戦う姿はむしろ戦うというよりも舞うといった方が正しいと思うくらいだ。

その間俺とソラルは見学。
ソラルが出るまでもないという判断だ。

2回目もゴブリン。これも5匹だったが二人であっという間。

ただ、3回目に現れたのがビックモス。
これには皆目の色を変えていた。

こいつの見た目はまんま猪なのだか大きさが桁違い。
その大きさはホーンホースと同じくらい、ホーンホースはサラブレッド馬よりふたまわりくらい大きい。

しかしビックモスの肉はとても柔らかく油の乗りも凄く焼いてよし煮てよしととても喜ばれる食材。
そしてその体内に油の袋を持ちその油は食用以外にも使われるし骨や皮、毛も重宝されるまさに捨てるところのないモンスター。
しかしその見た目に反して動きは早く突進は当たれば全身の骨がおれる衝撃。故に必要ランクはCに設定されている。

しかしこちらはBランク二人ににAランク一人、負ける要素がない。
といってる間に二人があっという間に狩ってしまった。

そして二人は嬉しそうに倒したビックモスを見ながら言った。

「やったぁー!今日の夜はお肉♪お肉♪」

「ん、宴」

そしていそいそとその巨体をカニゾーに結びつける。
結びつけると言っても大きさから乗せるわけにはいかないのでカニゾーの片方は胴体に、もう片方はビックモスの足に縛り引きずる形になった。
そんなことをしてビックモスはここの街まで運ばれたのだ。
トゥーランまで運んでくる間に無惨な状態になるのではと心配していたがそんなことはなかった。どうやらその毛や皮ははとても頑丈でここまで運ぶくらいじゃものともしないらしい。
さすが異世界と俺はそれを眺める。

そして俺達はビックモスをどうするかとかどこの店のご飯が美味しいとかの話をしていると自分達の順番が回ってきた。

「はい次、あっソラルさん御一行ですか!
お疲れ様です」

と衛兵の若い男の人が言った。

「お疲れ様です」

「こんちわー♪」

「ただいま」

皆顔見知りなのだろう。
それぞれが衛兵と挨拶していた。
すると衛兵が俺に気付き不思議そうな顔をした。

「でソラルさん、こちらのお嬢ちゃんは?」

「あぁ昨日森でモンスターに襲われてたのを偶然助けたんだよ。どうやらこの子の親もその前に襲われたみたいでこの子だけ逃げてたみたいでね」

と衛兵にソラルが丁寧に説明してくれていた。

すると衛兵は目に涙を浮かべながら俺に向かって辛かったろうにだの大変だったねだと声を掛けられた。
ここの世界の人は涙脆いんじゃないのかこの設定聞いた人が皆泣く・・・

「では、ぐす、どうぞお入りください。あっ後ろのビックモスは買取所へお願いしますね」

そらそうだ。こんな大きな肉の塊を街中で引きずってるのは不味いだろう。

すると衛兵はまた俺に向き直りニコッと笑いながら言った。
 
「ようこそ、トゥーランへ。親を亡くして辛いだろうけど強く生きるんだよ。」

「はっはい、ありがとうございます」

俺は苦笑いをしながらそう答えることしかできなかった。設定間違えたか・・・?

そして俺達は大きな門をくぐり中に入った。
門には鉄製の大きくて分厚い鉄の扉が左右に付いておりとても人が簡単に開け閉めできそうなものには見えなかった。

そして門を抜けて中に入って飛び込んだ光景に俺は目を輝かせた。

そこには外壁に沿うように左右にずらりと家が建ち並びその家の前にはいくつもの露店が並んでいた。
建物は木やレンガなんかのものなのだがそれがまた良い。
コンクリートとかで出来ているわけではないので例えるなら中世ヨーロッパという感じか。

道は壁沿いだけでなく中央にもあった。

その道の左右にな綺麗に並ぶ家がとても見事で俺はずっとクルクルと回っていた。

「ふふ、アスハは大きい街にあまり来たことがなかったのかな?」

とソラルが俺を優しい眼差しで見ながら言ってきた。
恥ずかしい。くそ、この世界に来て俺はひたすら少女っぽいとこしか見られてない気がする。

まぁ女の子なんだけど・・・



☆☆☆☆☆☆

初めましてヨーヨーです。
ここまで読んでいただいた方にとても感謝いたします!
何分初めて小説なるものを書いているのでまだまだ右も左もわからぬ状況。
頭のなかではここまで書きたとかたくさんあるのですがなかなかに書き進められずなかなか前に話も進められません

これかれやっといろいろと動くと思うのでここまで読んでくださったらまた生暖かく見守ってください
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感想 1

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