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第二章 軍属大学院 入学 編
153.悪意なき相違-Ⅱ
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結局捲し立てられるままに自分が悪いということにしてしまった。
まあ自分がキュウをけしかけた結果として、メアリーに不快感を与えてしまったのだ。
(甘んじて罰を受けるべきかな……? いや、でもなぁ……)
半ば誘導尋問じみた問答に、あっさりと押し負けてしまった自分に情けなくなっていると、今度はどこか呆れた様なメアリーの声が耳に届く。
「あなた……いくら何でも簡単に言いくるめられ過ぎですの。冤罪をそんな安易に受け入れるものじゃありませんわよ?」
「え? 冤罪って……?」
「別にあの程度どうって事はありませんし、あなたに非が無い事くらいわかっておりますの」
「へ? そ、そうなの?」
ということはまた自分はメアリーにからかわれていたという事だろうか。
どうにも最近メアリーに一本とられてばかりである。
「そうもなにも……私の見当違いで、実際はあなたに非があるという事でしたら、全力で軽蔑いたしますけれど? ああ、あなたからしたらそちらも魅力的なのかもしれませんけど、私、嘘つきは嫌いですからその辺は弁えて発言してくださいまし!」
怒濤のようなメアリーの物言いに思わずたじろいでしまう。
「ええと……キュウにゴーサインは出しましたけど、服の中にまで侵入するとは思っていませんでした……」
なぜか敬語になりながらそう弁明すると、メアリーが鼻で笑う。
「私に嘘をつかない事を重視したわけですわね」
「い、いや、別に軽蔑される事に魅力を感じてもいないよ……?」
「……まあ今回はそういう事にしておいてあげますの」
「いや、本当に魅力なんて感じてないからね!?」
『ないの?』
「ないよ!」
自分の必死の弁明も、キュウとの無駄な問答もどこ吹く風とメアリーは受け流し、途中に転がっている本を拾って再び窪みの定位置へと腰掛け、読書を再開した。
看過できないレベルでメアリーの勘違いが酷くなっている気はするが、あまり同じ部分に固執して口うるさく弁明を繰り返すのは、相手の気分を害してしまい、反って逆効果かもしれない。
(ひょっとしたらまたからかわれてるだけかもしれないし……うん、きっとそうだろうな!)
だとすれば、やはり下手に弁明をしすぎるのはメアリーの思う壺であろう。
と、自分も定位置へと腰掛けると、キュウもいつも通りメアリーの方へと走っていった。
そうしてしばらくいつも通りのんびりとしていた時、耳をくすぐる環境音にふと違和感を覚える。
何がおかしいのだろうかと耳を澄ませると、メアリーが本のページをめくる音がいつもと些か違っているということに気がついた。
(そういえばさっき落としてた本、いつもよりだいぶ大きかったような)
そう思い起こしながらメアリーの方へと目を向けると、やはりいつもより明らかに大きな本を読んでいた。
いつも読んでいる本も英和辞典程もある大概に大きい本なのだが、今読んでいるのは百科事典とでもいえる程の大きさだろうか。
抱えるように読んでいるためか、いつもの膝の上が占拠されていて行き場を失ったキュウは、メアリーの頭の上であくびをかいている。
そんなキュウとの愛らしい様子を観察していると、メアリーが物言いたげな視線をこちらへと向けていることに気がついた。
「毎度毎度言っている気がしますけど、何を不躾にこちらをジロジロと見ていますの? 気が散るのでやめてくださいまし!」
キッとした視線を向けて凄もうとしているのはわかるのだが、キュウが滑り落ちないように極力頭を動かすまいとしている様で、非常に不自然な睨み方になっており、その上目遣いが寧ろ可愛らしい。
「いや、今日は凄く大きな本を読んでるから不思議に思ってね。それって何の本なの?」
そんな姿に思わず漏れ出そうになる笑みを抑えながら、そう問いかけると、メアリーは何故か少し躊躇いがちに答える。
「……風属性の上級魔法の教本ですわ」
「へぇ、上級魔法の……」
初級魔法すらろくに知らない自分には何の事やらさっぱりだが、確かアイラが三つ使えるとかで凄いとソフィアが言っていた気がする。
だとすれば、メアリーの歳で既に覚えようとする段階まで行っているのはとても凄いことなのではないだろうか。
そもそも魔法の才能があるから、特訓のために軍属大学院へと来ていたはずだ。
「もういくつか使えたりするの?」
「つ、使えませんわ……。けど、基礎魔法コード配列くらいはそろそろ覚えておこうと……そう、思っただけですわ……」
何やらよくわからないワードが出てきた。
聞いたまんまだが、魔法の何かしら基礎の部分なのだろう。
実のところ、今となっても自分は何一つ「名付きの魔法」とやらを知らないままでいる。
本当は、講義が休みの日にでもアイラやソフィアに簡単な初級魔法などを教えて貰おうと思っていたのだが、連絡手段を知らないために会うにならず、かといっていきなり家に押しかけるのも迷惑な気がしたのだ。
(ハヴァリーさんには普段の生活に加えて、魔力感知の特訓にも付き合ってもらってるし……。ティストさんとリオナさんにも別方面の特訓をしてもらってるし……)
この際、メアリーさえ良ければ教えてもらうのもありなのかもしれない。
メアリーの方が上級者なのは火を見るよりも明らかなのだ。
「じゃあメアリーちゃんって、どれくらいの魔法が使えるの?」
「っ――! 中級の魔法を……いくつか使えるだけですの……」
「へぇ、凄いなぁ」
「……」
何の気無しで確認程度にしたその質問に、何故かメアリーは明らかに動揺した後、目を伏しがちにそう答え、黙ってしまった。
『だけ』などと言っているが、自分からすれば想像もつかない世界だ。
帝都までの道のりの途中、一度だけアイラに中級魔法を見せて貰ったのだが、まるで楽器の演奏でも見せられているかの様な気分だった。
ピアノで言うならば、「あの場所とあの場所を同時に押せばこういう音が出て、それを数種類繋げるとこういうメロディーが鳴って」というように、魔力を決まった通りの組み合わせで決まったとおりに動かして魔法を形成しているというのはわかった。
しかし、素人がピアニストの指や足の動きを見た所で、真似は愚か「どうしてそう両手や足で違う動きができるのか」と混乱をしてしまう様に、魔力の動きが複雑怪奇すぎていったいどう制御をしているのかさっぱり検討がつかなかったのだ。
さらにそれぞれの魔力も音階の如く違った性質を持っているときた。
アイラなどは自分の魔力制御を凄いと褒めてくれたが、自分からすればアイラの方がよっぽど超人だ。
制御力をもし筋力で表現するならばアイラはきっとゴリラみたいなものだろう。
そうなるとリオナさんはキ○グ・コ○グで、メアリーは――
「な、何ですの、また不躾にジロジロと……」
「いや、猫かな? ってね」
「……いったい何の話をしてるんですの?」
メアリーを動物で例えようと考えると、何故か猫しか浮かんでこなかった故の発言だったのだが、メアリーからしたら何の脈絡も無い話なわけで、訝しげな視線も声音も、まあ当然の反応である。
『じゃあアイラんを動物で例えたらその"ごりら"? ってやつなの?』
「い、いや、別にそういう訳じゃないよ?」
本人に知られたら絶対に怒られそうな事をキュウが口走ったので慌てて否定する。
「どう見たってアイラがゴリラになるわけないじゃないか」
『でもメアリんは猫なんでしょ?』
「いや、なんだかんだ猫だって結構筋力あるだろうし……。だいたいそんなことを言い出したら、リオナさんがキン○・コン○って事になっちゃうじゃないか!」
『しらないよ! 武が言いだしたんでしょ!』
などと訳のわからない問答を繰り返していると――
「――だから人を放置して勝手に訳のわからない話をするんじゃないですの!」
痺れを切らした様子のメアリーがまた上目遣いで睨み付けてきた。
頭の上と隣とで意味不明の会話を延々とされれば、怒りたくなるのも当然である。
ただ、やはりそう凄まれた所で可愛らしいだけで、怒られているのに思わず笑みが漏れそうになってしまう。
まあ自分がキュウをけしかけた結果として、メアリーに不快感を与えてしまったのだ。
(甘んじて罰を受けるべきかな……? いや、でもなぁ……)
半ば誘導尋問じみた問答に、あっさりと押し負けてしまった自分に情けなくなっていると、今度はどこか呆れた様なメアリーの声が耳に届く。
「あなた……いくら何でも簡単に言いくるめられ過ぎですの。冤罪をそんな安易に受け入れるものじゃありませんわよ?」
「え? 冤罪って……?」
「別にあの程度どうって事はありませんし、あなたに非が無い事くらいわかっておりますの」
「へ? そ、そうなの?」
ということはまた自分はメアリーにからかわれていたという事だろうか。
どうにも最近メアリーに一本とられてばかりである。
「そうもなにも……私の見当違いで、実際はあなたに非があるという事でしたら、全力で軽蔑いたしますけれど? ああ、あなたからしたらそちらも魅力的なのかもしれませんけど、私、嘘つきは嫌いですからその辺は弁えて発言してくださいまし!」
怒濤のようなメアリーの物言いに思わずたじろいでしまう。
「ええと……キュウにゴーサインは出しましたけど、服の中にまで侵入するとは思っていませんでした……」
なぜか敬語になりながらそう弁明すると、メアリーが鼻で笑う。
「私に嘘をつかない事を重視したわけですわね」
「い、いや、別に軽蔑される事に魅力を感じてもいないよ……?」
「……まあ今回はそういう事にしておいてあげますの」
「いや、本当に魅力なんて感じてないからね!?」
『ないの?』
「ないよ!」
自分の必死の弁明も、キュウとの無駄な問答もどこ吹く風とメアリーは受け流し、途中に転がっている本を拾って再び窪みの定位置へと腰掛け、読書を再開した。
看過できないレベルでメアリーの勘違いが酷くなっている気はするが、あまり同じ部分に固執して口うるさく弁明を繰り返すのは、相手の気分を害してしまい、反って逆効果かもしれない。
(ひょっとしたらまたからかわれてるだけかもしれないし……うん、きっとそうだろうな!)
だとすれば、やはり下手に弁明をしすぎるのはメアリーの思う壺であろう。
と、自分も定位置へと腰掛けると、キュウもいつも通りメアリーの方へと走っていった。
そうしてしばらくいつも通りのんびりとしていた時、耳をくすぐる環境音にふと違和感を覚える。
何がおかしいのだろうかと耳を澄ませると、メアリーが本のページをめくる音がいつもと些か違っているということに気がついた。
(そういえばさっき落としてた本、いつもよりだいぶ大きかったような)
そう思い起こしながらメアリーの方へと目を向けると、やはりいつもより明らかに大きな本を読んでいた。
いつも読んでいる本も英和辞典程もある大概に大きい本なのだが、今読んでいるのは百科事典とでもいえる程の大きさだろうか。
抱えるように読んでいるためか、いつもの膝の上が占拠されていて行き場を失ったキュウは、メアリーの頭の上であくびをかいている。
そんなキュウとの愛らしい様子を観察していると、メアリーが物言いたげな視線をこちらへと向けていることに気がついた。
「毎度毎度言っている気がしますけど、何を不躾にこちらをジロジロと見ていますの? 気が散るのでやめてくださいまし!」
キッとした視線を向けて凄もうとしているのはわかるのだが、キュウが滑り落ちないように極力頭を動かすまいとしている様で、非常に不自然な睨み方になっており、その上目遣いが寧ろ可愛らしい。
「いや、今日は凄く大きな本を読んでるから不思議に思ってね。それって何の本なの?」
そんな姿に思わず漏れ出そうになる笑みを抑えながら、そう問いかけると、メアリーは何故か少し躊躇いがちに答える。
「……風属性の上級魔法の教本ですわ」
「へぇ、上級魔法の……」
初級魔法すらろくに知らない自分には何の事やらさっぱりだが、確かアイラが三つ使えるとかで凄いとソフィアが言っていた気がする。
だとすれば、メアリーの歳で既に覚えようとする段階まで行っているのはとても凄いことなのではないだろうか。
そもそも魔法の才能があるから、特訓のために軍属大学院へと来ていたはずだ。
「もういくつか使えたりするの?」
「つ、使えませんわ……。けど、基礎魔法コード配列くらいはそろそろ覚えておこうと……そう、思っただけですわ……」
何やらよくわからないワードが出てきた。
聞いたまんまだが、魔法の何かしら基礎の部分なのだろう。
実のところ、今となっても自分は何一つ「名付きの魔法」とやらを知らないままでいる。
本当は、講義が休みの日にでもアイラやソフィアに簡単な初級魔法などを教えて貰おうと思っていたのだが、連絡手段を知らないために会うにならず、かといっていきなり家に押しかけるのも迷惑な気がしたのだ。
(ハヴァリーさんには普段の生活に加えて、魔力感知の特訓にも付き合ってもらってるし……。ティストさんとリオナさんにも別方面の特訓をしてもらってるし……)
この際、メアリーさえ良ければ教えてもらうのもありなのかもしれない。
メアリーの方が上級者なのは火を見るよりも明らかなのだ。
「じゃあメアリーちゃんって、どれくらいの魔法が使えるの?」
「っ――! 中級の魔法を……いくつか使えるだけですの……」
「へぇ、凄いなぁ」
「……」
何の気無しで確認程度にしたその質問に、何故かメアリーは明らかに動揺した後、目を伏しがちにそう答え、黙ってしまった。
『だけ』などと言っているが、自分からすれば想像もつかない世界だ。
帝都までの道のりの途中、一度だけアイラに中級魔法を見せて貰ったのだが、まるで楽器の演奏でも見せられているかの様な気分だった。
ピアノで言うならば、「あの場所とあの場所を同時に押せばこういう音が出て、それを数種類繋げるとこういうメロディーが鳴って」というように、魔力を決まった通りの組み合わせで決まったとおりに動かして魔法を形成しているというのはわかった。
しかし、素人がピアニストの指や足の動きを見た所で、真似は愚か「どうしてそう両手や足で違う動きができるのか」と混乱をしてしまう様に、魔力の動きが複雑怪奇すぎていったいどう制御をしているのかさっぱり検討がつかなかったのだ。
さらにそれぞれの魔力も音階の如く違った性質を持っているときた。
アイラなどは自分の魔力制御を凄いと褒めてくれたが、自分からすればアイラの方がよっぽど超人だ。
制御力をもし筋力で表現するならばアイラはきっとゴリラみたいなものだろう。
そうなるとリオナさんはキ○グ・コ○グで、メアリーは――
「な、何ですの、また不躾にジロジロと……」
「いや、猫かな? ってね」
「……いったい何の話をしてるんですの?」
メアリーを動物で例えようと考えると、何故か猫しか浮かんでこなかった故の発言だったのだが、メアリーからしたら何の脈絡も無い話なわけで、訝しげな視線も声音も、まあ当然の反応である。
『じゃあアイラんを動物で例えたらその"ごりら"? ってやつなの?』
「い、いや、別にそういう訳じゃないよ?」
本人に知られたら絶対に怒られそうな事をキュウが口走ったので慌てて否定する。
「どう見たってアイラがゴリラになるわけないじゃないか」
『でもメアリんは猫なんでしょ?』
「いや、なんだかんだ猫だって結構筋力あるだろうし……。だいたいそんなことを言い出したら、リオナさんがキン○・コン○って事になっちゃうじゃないか!」
『しらないよ! 武が言いだしたんでしょ!』
などと訳のわからない問答を繰り返していると――
「――だから人を放置して勝手に訳のわからない話をするんじゃないですの!」
痺れを切らした様子のメアリーがまた上目遣いで睨み付けてきた。
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