甘い友達〜僕たちは友達…これからもずっと〜

こぉぷ

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僕たちは友達…(望編)

6.誘惑

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 千遥チハルに言われ
 ブラウスの背中のボタンを外す

 小さなボタンを1つ外す度に
 あらわになる白い肌に
 内心穏やかではいられなかった

 だけど……
 僕たちは友達……


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 千遥と入れ替わりで
 シャワーを浴びて少し落ち着いた

 頭にタオルを乗せて
 暑い脱衣所から勢いよく出た

「はぁあああエアコン最高、生き返る!」

 千遥は汗が引かないからと言って
 コンビニで買った
 薄手のキャミソールに
 僕の貸したハーフパンツで
 クッションを枕に床にゴロリ

「・・・・・(¬_¬ )チラ」

 キャミソール……

 世の中の女子に問いたい!
 寝る時はノーブラなんか???
 さきっちょ分かんねん!

 僕が気にし過ぎなんか???
 いやだって目が行くやんか!
 気になるやんかー???

 (ノ゚Д゚)ノ オーマイガー!!!

 オマケに短いキャミソールの裾から
 丸くて可愛い“ヘソ”が……

 緩いハーフパンツはめくれて
 太ももがあらわになっていた

 コイツ……

 襲うぞマジで……(ノω-;)

 せっかくシャワータイムに
 冷静さを取り戻したのに
 千遥は誘惑をやめてくれない

 いや……
 誘惑というのは
 僕が勝手に思ってるだけで……

 千遥は僕を男として見ていないから
 “友達の部屋で気楽に過ごしている”
 そんな感じがガンガン伝わってくる

 だから……
 オオカミになりきれないヘタレ

「ハァ・・・(;-ω-)」

 白い脚を跨ぎながら

「ヘソ見えてんぞ」

 チラリと千遥を見てそう言った

「500円」

「あ?」

「ヘソ見たから500円」

 人の気も知らず
 可愛くない返事しやがる!

「……帰れ」

「嘘 嘘!ごめんてー!」

 千遥は面倒くさそうに
 起き上がり胡座あぐらをかいて座ると
 まだ湿った髪をタオルで拭く

 あー 触りてぇ……

「……ドライヤーやってやるよ」

「え? やった♡」

 嬉しそうに目を輝かせる千遥
 あぁ……もう無理かも……


 ブォ──ォオオオオ!

 僕はマットレスに座り
 千遥の背後から髪に風を通す

 千遥を見下ろしながら
 色白で華奢な肩や背中が
 気になって目が行く……

 指で髪をすきながら
 わざと背中に軽く触れる

 時限爆弾のタイマーを
 自ら進めてる気分だ……

 止まらなくなる前にやめないと……

「乾いたら最後は必ず冷風当てろよ」

「はー? なんてー?」

 ドライヤーの音で聞こえなかったのか
 顔を上向け仰け反りながら聞き返し
 僕の胸に頭を当てて止まった

 谷間が見えた

 だから!!!
 ノーブラだっつーの!

 ア゙ア゙ア゙ア゙((>д<)) ア゙アァ-クソッ!!!
 これ誘惑されてると思っていい?


「……はぁ~( -ὢ-)お前な……」

 カチ

 ドライヤーを止める

「最後は必ず冷風当てろって言ったの」

「うんうん、艶出るよね」

 そう言いながら顔を戻し
 自分の髪に指を通す千遥

「分かってんじゃん…
 だから……綺麗なんだな」

 僕はその指に指を絡めるように
 千遥の髪に触れた……

 どんな反応する?
 なんて考えながら見ていると
 千遥は驚いた表情で
 絡めた僕の手を見た後
 ゆっくりと視線を上げた

 目が合うと困ったような表情をする
 これも昔よく見た表情だ


「ぅ……ノゾムさぁ… 髪 褒める時に
 やたら色気出すのやめてよね」

「……は?」

 そう言う千遥の頬は
 さっきより赤く染まっていた


 それはアルコールのせい?
 それとも……僕のせい?



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