甘い友達〜僕たちは友達…これからもずっと〜

こぉぷ

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私たちは友達…(千遥編)

42.望がいれば

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 ノゾムが差し出した手

 私が……
 この手を取ってもいいの?

「どういう……意味か…」

 そう呟きながら望の手を取った


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 手が重なると強く握り返されて
 望の体温がじわりと伝わってきた

 あぁ……やっぱり望だ
 あなたは私の特別……

 優しくて世界一素敵な 私の望

 私の手を引いてマンションへと入り
 エレベーターに乗り込むと
 扉が閉まる前に口付けられた

「んッ!…のぞ…むっ」

 やん♪ 嬉しい♡♡

 驚いたふりをして望の胸を押す
 でもそれは一瞬だけ……
 すぐに唇を開き望を招き入れた
 つま先立ちになって
 首に腕を絡めて吸い付く

「はっ…はぁっ……んっ…チュパッ」

 目を開けると
 望の熱を孕んだ視線とぶつかる

 あぁ望……望だぁ♡

 目的の階に到着するまでに
 何度も誘って吸い付いて
 望の私を求める気持ちは確かめた

 もう離さないからね♡

 望の部屋に着いた
 扉が閉まるのも待ちきれず
 腕の中に飛び込んで
 激しく舌を絡ませながら
 ドタバタと靴を脱ぐ

 口付けながらも私を押して
 部屋へと誘導する望は
 興奮していて目がギラギラしてる♡

 あぁ懐かしい……嬉しい♡
 その視線を浴びて私は更に興奮する

 望にしがみついて
 後ろ向きにヨタヨタと進むと
 いつのまにかベッドへダイブ

「はあっ…チュ…んんっ……あっ望♡」

 望の手が躰をなぞる
 服を捲りながら舌を這わせ
 気持ちいいところを攻めてくる

 抱き方 変わってなくて嬉しい♡

 あ……さっき付けられた痕…
 バレちゃうかな
 突っ込まれないようにしなきゃ

「あっ……あんっ♡…望ぅ♡…」

「ちー我慢できない…挿入れるぞ…っ」

 望の匂いが充満するベッドの上で
 愛しい声で名前を呼ばれる
 望とならキスと声だけでイケそう
 服を脱ぐのも待ちきれず
 2人とも乱れた服のままで繋がる

 奥まで届いた彼が腰を揺らすたびに
 私の躰は喜びに震え
 溢れ出す蜜が卑猥な水音を立てた
 やっぱり他の人とは全然違う

「はぁあっ♡…望ぅ♡…あっああっ!」

「っは…… ちー、ちーっ!」

 他の人だと体は良くても
 心からイケないから
 誰とやっても満たされなかった
 やっぱり望じゃなきゃダメなのよ

「あんっ…望っ♡
 ぁ…も…イキそ…ぁあっ」

「っ…相変わらず…はぁっ…いいっ」

 望がいっそう激しく突き上げ
 ベッドが揺れ軋み音をあげる

「んっんっ……ノゾっ… イッ  」

 最後の声を呑み込まれる
 唇を吸い腰を掴んで
 激しく最奥を打ち抉る望

 私の中が喜んで
 望に吸い付きキスをする音が
 耳に届いて……もう……ダメぇ♡

 目の前がチカチカして
 足が伸び指先にまで力が入った
 ほぼ同時に望の熱が注がれる
 それを搾り取るように
 彼を掴んで離さない私は
 望を根元まで呑み込み
 ビクンビクンと強く痙攣し…果てた

 フワフワして気持ちいい
 良すぎて目が回りそうだった……
 息が整うのに時間がかかるほど
 望とするのは良かった

 この体は何人もの男を知ったのに
 望を超える奴なんかいなかった
 望との行為は中毒性があって
 何度もしたくなる

 望がいれば他は要らない

 終わると望が
 私を抱きしめながら
 深いため息をついた

 やだな……
 どういう意味のため息だろう……
 怖いな……どうしよう

 そうだ……まず謝らなきゃ

「望……好き…ごめんね、愛してる」

「なんで謝るの?」

「好きでごめん…愛してて……ごめん」

「だからなんで」

「私はあなたの夢を壊したのよ?
 あなたが必死に頑張って貯めた
 お金を盗んで……逃げたのよ?
 好きなんて……本当に
 言える立場じゃないのに…」

 望はキツく抱きしめてくれた

「何か訳があったんだろ?
 ……もういいよ
 帰って来てくれるなら…もういい
 僕も千遥チハルが、ちー が好きだ……
 愛してる……僕たちやり直そう」


 驚いた……
 なんて心の広い人なの


 無自覚にかけていた
 マインドコントロールだけど
 望にはずっと時間をかけてたから
 簡単には解けないのかもしれない

「何があったか……聞かないの?」

「話してくれるの?」

「今は……もう少し時間が欲しい」

「分かった……
 千遥が話したくなったら聞くから」

「望……ありがとう…大好き
 本当に……ごめんね…ごめん」


 嬉しくて泣けた
 優しい望……本当に大好き♡



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