異次元で女子物色をほどほどに抑えなかった結果、

木mori

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第二章

第三十四部分

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「「えええ?」」
「おばあちゃんはどうしてオニイチャンを攻撃するのでちゅか。」
「さあ、ワシにもわからん。なんというか、ワシの運命というか、ライフワークというべきなのか。とにかく体の深いところから、そうしたいという衝動が湧き上がるんじゃ。」
「それだけでちゅか?」
「それだけじゃ。他になにか必要か?」
「ばあちゃんならではだな。それが年の功っていうヤツか。あたいたちには理解不能だな。」
「売られてきたおまえたちと、恨みのワシとのウラウラコラボじゃ。よ~し、やるぞ!」
「ネーミングダサいし。」
「おばあちゃん。あんなには大きな疑問があるでちゅ。」
「ちっちゃい体に大きな疑問か。それはいいのう。」
「そういうことじゃないでちゅ。」
「あたいたちはいったいどうなるんだ?」
ふたりの思いと凛子の考えにすれ違いがある中で、新たな事態を迎えようとしていた。

動き出した三人のところに、遼斗と玲羅がふたりきりでやってきた。
廊下の脇にさっと隠れた三人。
「あれ?なんだかおかしいでちゅ。」
「そうだな、アナちゃん。王子はメガネをかけていないのに、玲羅の顔を見ているぞ。ばあちゃんの話だと、王子は女子恐怖症なのに、玲羅の場合は大丈夫だと?女子恐怖症はどこにいったんだ?たしかにこれは怪しいぞ。」
「じゃあ、ストーカー部の活動開始でちゅ~。」
三人につけられていると知らず、遼斗と玲羅は地下に潜っていく。
すでにお手つきとなった玲羅は、フィギュアの代わりに、実体として、女子恐怖症訓練に使用されていた。
「どんどん奥に潜っていくでちゅ。いったいどこまでいくんでちゅか?」
「これから先は見ない方がいいかもしれないぞ。この世で最も恐ろしい光景を目の当たりにすることになるじゃろうからな。」
「そ、そうなのか。それはこわいなあ。」
「りぜ、なんだかうれしそうでちゅが、あんなの勘違いでちゅか?」
「あ、ああ。勘違いも勘違い。チョーキチガイだよ。」
「りぜ、かなり怪しいでちゅ。」
「ほら、戯言を言ってないで、あれを見るんじゃ。」
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