特売フイギュアワゴンの中に手を入れたら、人生変わるので注意してください。

木mori

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エピローグ

その3

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「はああああああ~!バタン。」

「これで外野の一人が静かになりましたわね。では本番、参りましょう。ウソつきをあぶりだすにはこれがいちばんだと思いますわ。名付けて『熱湯困―喋る』ですわ!じゅるる。」

 生徒会室に直径5メートルの丸い透明プールが用意された。釜の形をしており、下では火がたかれている。テレビの熱湯コマーシャルは51度であるが、このプールは沸騰していることは温度を語るに及ばずである。

 桃羅、前委員長、穂扶良の三人はいずれもスクール水着に着替えて、入浴態勢に入っている。

「さあ。この中に入れば、自動的に本音を吐くように魔法がかけられていますので、どうぞ自由に語ってくださいな。」

「大悟。念のためだけど、それって、入湯したあと、本音を言わないと、お風呂から脱出できないというだけの非魔法・物理攻撃イジメというものにカテゴライズされないかしら?」

「楡浬。正解ですわ。これはただの折檻です。軽~く人権蹂躙してますけど。相手は天使なんだから、この程度は大丈夫ですわ。天使の羽根でお湯を扇げば涼しくなりますわ。天使であるオレ自身が保証します。」

「「「そんなことあるか!ぜったいいやだからね!」」」
 候補者三人は大声で文句を言いながら、どんどん入浴していく。

「リアクション芸人魂を発揮していただいて、感謝いたしますわ。絵になります。」

「「「誰がリアクション芸人だ!こんなの、聞いてないよ~!」」」
 クレームしながらもしっかり入浴、かつ羽根を動かしていることから、熱さは何倍にもなっている。しかし、耐えている三人の図。

「もう限界。お兄ちゃん。正直に話すね。『お兄ちゃんの自由抱き回数券』を金券ショップに売っちゃった。かなり稼げたよ。」

「なんですと!よくあんなものが売れましたわね。それじゃ、どこのだれかわからない人物からハグを強要されることになるではありませんか!」

「でも大丈夫。回数券を誰が買ったかは、わかってるから。」

「ちょっと待ちなさいよ。その体はアタシのモノなんだから。どこの馬の骨か、わからない男子に凌辱前提になってしまうじゃないの。」

「心配要らないよ。それを買ったのは、この人だから。」

「あたいだよ。全部買ったから、これから毎夜用務員室ホテルに押し掛けるから。ほしかけのワルツを歌うからね。あたい、ウマい!プププ。」

「委員長なら安心ですわね。これで枕を高くして眠れますわ。」
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