妄想日記7<<DAYDREAM>>

YAMATO

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Chapter3(陽子編)

Chapter3-⑧【悲しみの忘れ方】

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「お前を不憫に思った俺が馬鹿だった。」
吐き捨てる様に言う。
「俺ばかり責めますが、陽子の方が酷いとは思わないですか?
それにコイツで良い思いしたんだ。
シオンさんにとっても、悪い話じゃなかった筈です。」
薄い生地の上からペニスを掴んだホクトが言う。
特大のペニスを目の当たりにして怒りが萎えていく。
そしてアナルが疼いた。
「陽子はツグムとした後、平気で俺を受け入れた。
その惨めさがあなたに分かりますか?」
ホクトが一気に言い放つ。
『もしかして、ホクトは本当に陽子さんを愛していたのかもしれない。』
その考えは間違いない気がした。
 
「二人共、そうカッカするな。
悪いのは全て私だ。」
大門が間に入る。
「俺では陽子を止められません。」
ホクトがポツリと言う。
「それはもう分かっている。
お前を今日、呼んだのは別の目的だ。」
「はい。」背筋を伸ばしたホクトが敬礼する。
「彼に陽子の魔力から防御する術を授けて欲しい。
コイツを使ってな。」
大門がバスローブから奇っ怪な物を取り出した。
 
奇っ怪な物を装着したペニスは畏敬に値した。
只でさえ大きなペニスが更に聳え立つ。
イボイボの付いたラバーを被った一物は優に20センチを越えている。
「これで平常心を保てれば、陽子に何をされても大丈夫だ。
テツオの二の舞にはならない。」
大門が断言した。
 
流石に足が震える。
これを飲み込んで、只で済む訳がない。
だがコンセントレーションさえ出来れば、可能に思えた。
テツオと陽子の顔を思い浮かべる。
もう二度と悲しみは無用だ。
 
「便所の時みたく、ケツ突き出して下さい。
マラが何でもいいから、穴を欲しがってます。
一度突っ込んだら、加減出来ないですよ。」
最終通告を言い渡された。
ソファーに手を置き、尻を出す。
瞳を閉じ、衝撃に備える。
それが快楽になるか、苦悶になるかは分からない。
今出来るのは精神を集中するだけだ。
 
違和感を覚える。
だがそれはとても小さな物だった。
振り返ると、ホクトがチューブゼリーを握っていた。
「これ好きでしょ?
前に見せてもらって、一度試してみたかったんです。
まさか陽子には出来ないんで。」
握り潰したチューブからゼリーが雪崩れ込んできた。
「冷た!」氷の様な冷たさが逆流した。
感覚が喪失していくのが分かった。
 
「一気に行かせてもらいます。」
拳が触れているのか思った。
だが麻痺したアナルにそれ以上の判断は出来ない。
「ぐわっ!」脳天に突き抜ける痛みが走った。
ソファーを引きちぎりそうだ。
両腕を突っ張り、身体を持っていかれない様に踏ん張る。
「何だこりゃ!冷たくて温かい!
こんなの初めてだ!」
クールなホクトが吠えた。
高速で動かす腰が尻に当たる。
その度にゼリーが飛び散った。
 
『集中しろ。集中するんだ。』
何度も唱える。
腸壁を刺激するイボが脳裏に浮かぶ。
海流に任せた海藻の如く、皆同じ方向を向いていた。
「おおっ、イキそうだ!」
初めて聞く言葉を冷静に耳にする。
「おっ、おっ、おおう!」
尻を掴んだホクトが股間を密着させた。
 
「完璧だ。流石は私が見込んだ男だ。
これで連鎖は止められる。」
大門が満足げに頷く。
「早速、実践してみるか?」
「どういう意味ですか?」
嫌な予感に身震いする。
「おい、陽子来てくれ。」
閉まっていたドアがゆっくりと開く。
シオンは瞬き一つせずにそのドアを見詰めた。
 
 
(完)
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