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Chapter5(沖縄クニシゲ編)
Chapter5-⑤【Paint it Black】
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少し寝てしまった様だ。
兄貴から貰ったG-SHOCKを見ると2時を廻っていた。
上空は一層青みを増している。
兄貴は汗びっしょりになりながらも、小さな鼾を掻いていた。
水着をずらして、焼き跡をチェックする。
もうくっきりと跡が付いていた。
さすが沖縄の陽射しだと感心する。
この調子でいけば、5日間でかなりの黒さになりそうだ。
「ユーキ、背中焼くからひっくり返って。」
兄貴の頬を叩くと、寝ぼけたままうつ伏せになった。
背中、ケツ、脚と丹念にオイルを伸ばす。
黒人並みに上がったケツにTバックが食い込んでいた。
無防備なケツを見ているとぶち込みたくなるが我慢する。
今は日焼けが優先だ。
鼾が更に大きくなった。
すっかり熟睡中の兄貴を残して、辺りを散策する。
来た時に比べるとかなり潮が引き、砂浜が広がっていた。
岩場の隙間にある狭い空間で焼いている人がいる。
もっと広い所で焼けば良さそうだが、秘め事を優先させた結果だろう。
広い海岸に出た。
ここがメインビーチらしい。
競パンかローライズの水着が多い。
これはどこのゲイビーチも同じらしい。
少し波打ち際を歩いていると、絡み付く視線に気付く。
その視線の主は腰の辺りまで海に浸かり、真っすぐな視線を向けてきた。
年は40才前だろうか。
驚く程焼けた、色黒の男だ。
まさに兄貴にさせたい肌の色だった。
濃い目のチョコレート色で、褐色と呼ぶに相応しい。
均整の取れた体型と短目に刈り込まれた頭髪は警官を想像させた。
軽く会釈する。
相手もそれに返してきた。
浜に向かってきた男の腰が水面上に現れる。
穿いていた競パンは透けるタイプだった。
インナーが取ってあり、水分を含んだ生地は何も穿いていない状態と同じだ。
亀頭の割れ目までがはっきりと分かる。
俺には全裸より、興奮度が高い。
「良かったら、少し話しませんか?
独りで来て、暇してたんですよ。」
男が誘ってきた。
「ええ、構いません。」
膨らんだ亀頭を見たまま了解する。
「なら俺の焼いている所で話しましょうか。」
先に歩き出す。
水分をたっぷり吸った競パンは大臀筋に張り付き、隠す事は出来ずにいた。
(つづく)
兄貴から貰ったG-SHOCKを見ると2時を廻っていた。
上空は一層青みを増している。
兄貴は汗びっしょりになりながらも、小さな鼾を掻いていた。
水着をずらして、焼き跡をチェックする。
もうくっきりと跡が付いていた。
さすが沖縄の陽射しだと感心する。
この調子でいけば、5日間でかなりの黒さになりそうだ。
「ユーキ、背中焼くからひっくり返って。」
兄貴の頬を叩くと、寝ぼけたままうつ伏せになった。
背中、ケツ、脚と丹念にオイルを伸ばす。
黒人並みに上がったケツにTバックが食い込んでいた。
無防備なケツを見ているとぶち込みたくなるが我慢する。
今は日焼けが優先だ。
鼾が更に大きくなった。
すっかり熟睡中の兄貴を残して、辺りを散策する。
来た時に比べるとかなり潮が引き、砂浜が広がっていた。
岩場の隙間にある狭い空間で焼いている人がいる。
もっと広い所で焼けば良さそうだが、秘め事を優先させた結果だろう。
広い海岸に出た。
ここがメインビーチらしい。
競パンかローライズの水着が多い。
これはどこのゲイビーチも同じらしい。
少し波打ち際を歩いていると、絡み付く視線に気付く。
その視線の主は腰の辺りまで海に浸かり、真っすぐな視線を向けてきた。
年は40才前だろうか。
驚く程焼けた、色黒の男だ。
まさに兄貴にさせたい肌の色だった。
濃い目のチョコレート色で、褐色と呼ぶに相応しい。
均整の取れた体型と短目に刈り込まれた頭髪は警官を想像させた。
軽く会釈する。
相手もそれに返してきた。
浜に向かってきた男の腰が水面上に現れる。
穿いていた競パンは透けるタイプだった。
インナーが取ってあり、水分を含んだ生地は何も穿いていない状態と同じだ。
亀頭の割れ目までがはっきりと分かる。
俺には全裸より、興奮度が高い。
「良かったら、少し話しませんか?
独りで来て、暇してたんですよ。」
男が誘ってきた。
「ええ、構いません。」
膨らんだ亀頭を見たまま了解する。
「なら俺の焼いている所で話しましょうか。」
先に歩き出す。
水分をたっぷり吸った競パンは大臀筋に張り付き、隠す事は出来ずにいた。
(つづく)
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