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Chapter21(略奪編)
Chapter21-⑩【魔法のくすり】
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部屋に入るなり、頬を張られた。
下半身に欲望が漲る。
パンツのフロントが、見る見る内に先走りで変色していく。
満足感に満たされる。
だが肉体はこれだけでは満足しない。
「殴られて先走り出すなんて、お前は最高のドMだな!」
今度は優しく唇を覆われた。
「じゃあ、お前の本来の姿に戻してやるか。」
待ちに待った声が、呪文の様に心の中に染み渡っっていく。
服を脱ぎ捨て、全裸で待つ。
いつもの手順で、ハーネスと開口マスクで拘束される。
マラは麻紐で縛り上げられ、貞操具で固定された。
仕上げに後ろ手に手錠をされ、身動き出来なくなる。
締め付けられた筋肉が歓喜した。
「これがお前の望んでいた姿だろう?」
甘い声音で耳元で囁いた。
夢心地で頷く。
セイジもパンツを脱ぐと、玄関先で口を犯し始める。
「ごぉ、ごぉ、ごおぉ!」
心地好い息苦しさが、全身を快楽へ誘う。
「そんなに気持ちいいか?」
セイジはそう言うなり、腹筋にパンチを入れた。
「ごおぉお!」気を失うほどの苦痛に身悶える。
息が止まり、倒れたまま口を大きく空気を吸い込む。
馬なりとなったセイジが激しく口を犯す。
頭を抱えられ、一番奥で膨らんだ亀頭が噴射した。
甘いザーメンを感じ、麻紐に逆らいながら射精する。
「ちょっくらシャワーを浴びて来るわ。
その前に、下準備だ。
お前を極楽に連れて行ってやるためのな!」
セイジはニヤリと笑うと、ポケットから錠剤を取り出す。
それを開きっ放しの口に入れた。
「水なしじゃ、辛いだろ。
零さず飲め。」
萎えたペニスが口に押し込まれ、勢いよく放尿が始まった。
喉を鳴らして、溢さぬ様に飲み込む。
「30分もしたら効き目が出てくるから、それまで転がっていろ。」
セイジがバスルームに姿を消した。
冷たいフローリングの上で、未だ感じた事のない欲望が目覚め始める。
「気分はどうだ?」
風呂から上がったセイジが聞く。
「ごぉっ、ごぉっお!」
狂おしいばかりに身体が熱い。
セイジの全てが欲しい。
のた打ち回り、快楽を求めた。
「スゲェ効果だなぁ!
こりぁ、マジにセックス中毒だぜ。」
腹を抱えて笑う姿が霞む。
切りの中から現れた足で、顔を踏まれた。
足裏を舐め回し、目に見えぬセイジを感じる。
口にディルドを押し込まれ、アナルを責められた。
アナルにザーメンを放出すると、次にディルドと入れ替わる。
そして口に再び濃厚な汁を感じた。
それを一晩中繰り返す。
しかし幾ら射精しても、肉体は満足出来ない。
昼を過ぎた頃、疲れ果てたセイジは眠りに就く。
玄関先で果てしない欲望を欲し、悶え続けた。
部屋に西日が差し込み、徐々に闇が迫ってきた。
どこかでスマホが鳴っている。
暫くすると、セイジの声が聞こえてきた。
「ああ、大丈夫だ。
ちゃんとここにいるぜ。
8時だな、分かった。
えっ!俺も行くのか?」
面倒臭そうな声だ。
「分かったよ!
その代わりにちゃんと金は用意してくれよ。」
話が終わり、足音が近付く。
ぼんやりしたシルエットが目の前にあった。
のた打ち回り、交尾を求める。
「やりたいのはやまやまだが、時間がない。
出掛けるぞ。」
開口マスクと手錠を外された。
ハーネスと貞操具だけを残し、グランドコートを寄越す。
しゃがみ込んで、フェラを求める。
「時間がねぇんだ!早く着ろ!
うるせぇジジイが待ってんだ。」
セイジの張り手が頬に炸裂し、壁まですっ飛んだ。
口から出血を手で拭うと、仕方なくコートを羽織る。
マラからは先走りが、とめどなく溢れ出ていた。
夕焼けのターミナルビルに降り立ったタケルはスマホの電源を入れる。
次々にメールを受信した。
最新のメールを受信した時に身体が強張る。
タイトルに『三浦』とあった。
急いでメールを開く。
(つづく)
下半身に欲望が漲る。
パンツのフロントが、見る見る内に先走りで変色していく。
満足感に満たされる。
だが肉体はこれだけでは満足しない。
「殴られて先走り出すなんて、お前は最高のドMだな!」
今度は優しく唇を覆われた。
「じゃあ、お前の本来の姿に戻してやるか。」
待ちに待った声が、呪文の様に心の中に染み渡っっていく。
服を脱ぎ捨て、全裸で待つ。
いつもの手順で、ハーネスと開口マスクで拘束される。
マラは麻紐で縛り上げられ、貞操具で固定された。
仕上げに後ろ手に手錠をされ、身動き出来なくなる。
締め付けられた筋肉が歓喜した。
「これがお前の望んでいた姿だろう?」
甘い声音で耳元で囁いた。
夢心地で頷く。
セイジもパンツを脱ぐと、玄関先で口を犯し始める。
「ごぉ、ごぉ、ごおぉ!」
心地好い息苦しさが、全身を快楽へ誘う。
「そんなに気持ちいいか?」
セイジはそう言うなり、腹筋にパンチを入れた。
「ごおぉお!」気を失うほどの苦痛に身悶える。
息が止まり、倒れたまま口を大きく空気を吸い込む。
馬なりとなったセイジが激しく口を犯す。
頭を抱えられ、一番奥で膨らんだ亀頭が噴射した。
甘いザーメンを感じ、麻紐に逆らいながら射精する。
「ちょっくらシャワーを浴びて来るわ。
その前に、下準備だ。
お前を極楽に連れて行ってやるためのな!」
セイジはニヤリと笑うと、ポケットから錠剤を取り出す。
それを開きっ放しの口に入れた。
「水なしじゃ、辛いだろ。
零さず飲め。」
萎えたペニスが口に押し込まれ、勢いよく放尿が始まった。
喉を鳴らして、溢さぬ様に飲み込む。
「30分もしたら効き目が出てくるから、それまで転がっていろ。」
セイジがバスルームに姿を消した。
冷たいフローリングの上で、未だ感じた事のない欲望が目覚め始める。
「気分はどうだ?」
風呂から上がったセイジが聞く。
「ごぉっ、ごぉっお!」
狂おしいばかりに身体が熱い。
セイジの全てが欲しい。
のた打ち回り、快楽を求めた。
「スゲェ効果だなぁ!
こりぁ、マジにセックス中毒だぜ。」
腹を抱えて笑う姿が霞む。
切りの中から現れた足で、顔を踏まれた。
足裏を舐め回し、目に見えぬセイジを感じる。
口にディルドを押し込まれ、アナルを責められた。
アナルにザーメンを放出すると、次にディルドと入れ替わる。
そして口に再び濃厚な汁を感じた。
それを一晩中繰り返す。
しかし幾ら射精しても、肉体は満足出来ない。
昼を過ぎた頃、疲れ果てたセイジは眠りに就く。
玄関先で果てしない欲望を欲し、悶え続けた。
部屋に西日が差し込み、徐々に闇が迫ってきた。
どこかでスマホが鳴っている。
暫くすると、セイジの声が聞こえてきた。
「ああ、大丈夫だ。
ちゃんとここにいるぜ。
8時だな、分かった。
えっ!俺も行くのか?」
面倒臭そうな声だ。
「分かったよ!
その代わりにちゃんと金は用意してくれよ。」
話が終わり、足音が近付く。
ぼんやりしたシルエットが目の前にあった。
のた打ち回り、交尾を求める。
「やりたいのはやまやまだが、時間がない。
出掛けるぞ。」
開口マスクと手錠を外された。
ハーネスと貞操具だけを残し、グランドコートを寄越す。
しゃがみ込んで、フェラを求める。
「時間がねぇんだ!早く着ろ!
うるせぇジジイが待ってんだ。」
セイジの張り手が頬に炸裂し、壁まですっ飛んだ。
口から出血を手で拭うと、仕方なくコートを羽織る。
マラからは先走りが、とめどなく溢れ出ていた。
夕焼けのターミナルビルに降り立ったタケルはスマホの電源を入れる。
次々にメールを受信した。
最新のメールを受信した時に身体が強張る。
タイトルに『三浦』とあった。
急いでメールを開く。
(つづく)
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