妄想日記1<<ORIGIN>>

YAMATO

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Chapter23(浮雲編)

Chapter23-⑤【おいでシャンプー】

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「チャーハン作ったっすよ!」
ケイが炒飯を盛った皿を目の前に置く。
「わん!」大声で返事する。
首輪をされ、アナルにはテールディルドを入れられていた。
「待て!尻尾、振ってみろ。」
命令に従い、四つん這いのまま尻を振る。
柔らかい尻尾がぐにゃぐにゃと揺れた。
「ジムであんな格好いい先輩がこんな情けない姿になるなんて、信じられないっすよ!
もっと淫乱な犬に躾たいっすね。」
ケイが腕を組んで、考え込んだ。
炒飯のいい匂いに、食欲が刺激される。
今日は夕方に牛丼を食っただけで、空腹はピークだ。
「よし、食っていいぞ!」
何事か思い付いたらしく、目を輝かせる。
口を皿に運び、四つん這いのまま炒飯を食らう。
「アハハ、マジ犬みてぇ!」
ケイが笑い転げる。
「いい事、考えたっすよ!
淫乱な犬にぴったりな事をね。
先輩のド変態振りを想像すると、たまんねぇっすよ!」
ほくそ笑んだケイが押し入れを開ける。
収納ボックスが幾つかあり、その中から細く長いカテーテルを取り出した。
 
「ちょっと調理してくるっす。」
ケイが台所に消えた。
それを横目で見ながら、皿を舐め続ける。
「綺麗に食ったすね。
じゃあ、先輩チンチン!」
煮沸したカテーテルとペットボトルを持ったケイが命令した。
「わん!」四つん這いの格好から、手だけを上げる。
繊細な指が亀頭を挟むと、鈴口を広げた。
そこにカテーテルを挿入していく。
尿道プラグの経験はあるが、カテーテルはその先の未知の領域に到達する。
初めての感覚に震えが止まらない。
「あっ、あっ、ああぁぁ…。」
揺れる口から声が漏れる。
「そんな感じるっすか?先輩。」
ケイも興奮しているらしく、指先が震えていた。
マラは初体験の刺激に猛り狂う。
内側からの圧迫感に、全身が痙攣した。
「そろそろかな。」
ケイはカテーテルの先をペットボトルに挿す。
意識する事なく、黄色い液体がペットボトルへ向かった。
「すげぇ!すげぇ!
じゃあ、仕上げっすよ!」
カテーテルの先を抜くと、脂ぎった口に差し込む。
アンモニアの臭いが口一杯に広がる。
「おおっ!マジ、すげぇ!
本物のド変態犬の出来上がりっすよ!」
はしゃいだケイは画像を撮りまくる。
羞恥と快楽の狭間で、喉を鳴らした。
 
「先輩、こっちに来て。」
遠くから声が聞こえる。
四つん這いのまま、うたた寝をしていた様だ。
すっきりしない頭で声の方向へ向かう。
風呂場で全裸のケイが待っていた。
「さすがに小便臭いままじゃ、帰れないっすよね。
シャンプーしてあげるっすよ。
さあ、ここでチンチンして。」
ボトルを持ったケイがタイルを指す。
「わん!」確かに自分の体臭がキツい事に気付く。
頭にシャンプーを注ぐと、ケイは指先に力を込め泡立てる。
身体中が泡だらけになった。
目の前に中腰のケイの股間がある。
熱り立つペニスに再び欲望を覚えた。
口を大きく開き、亀頭を頬張る。
舌を転がし、先走りを啜った。
指先に力が入っていく。
「先輩って、マジ従順っすね。
俺、先輩といると、歯止めが利かないっすよ!」
帰り際にケイが照れ臭さそうに言う。
「俺もだよ。
こんな年下のケイにいいようにされると、何でも命令を聞いちゃいそうだよ。」
服を着ながら答えた。
「だったらさ、明日ジム来る時に、これ仕込んで来いよ。」
ケイが持っていた物を投げる。
キャッチした物は重量感たっぷりのディルドだった。
長さは然程ないが、並外れた太さのストッパータイプだ。
「これじゃあ、物足りないっすか?
明日、楽しみにしてるっすよ!」
ケイは楽しげに手を振った。
 
翌日は仕事に集中出来ず、定時に机を片付けた。
便所に寄り、個室に入る。
パンツを下ろし、バッグからディルドを出す。
便器の蓋を倒し、オイルを塗りたくったディルドを置く。
アナルに宛がい、体重を乗せる。
蓋がミシミシと音を立てた。
流石にこの太さになると、 そう簡単に入らない。
仕方なく床に直に置き、全体重を預ける。
アナルのゆっくりと広がりゆく感覚に、陶酔した。
一番太い部位を通過すると、窪みでアナルが締まる。
徐々にマラは上向きになり、喜びを表す。
先走りでパンツが濡れない様に、厚手のケツワレに穿き替える。
便所を出ると、駅へ急いだ。
 
 
(つづく)
 
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