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番外編2(Physical Attraction)
番外編-⑫【The Power Of Good-Bye】
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「俺、経験少ないし。」
最初にそう伝えている。
「そんな事、気にすんな。
最初は皆そうだ。
俺が色々教えてやるからさ。」
タカムネに何度もアタックされ、付き合い出した。
笑顔の多い男に惹かれ始めたのだ。
別れ話は突然だった。
風が強い日だった事を覚えている。
映画を見た後、駅で告げられた。
次の約束をする様な軽い口振りで。
返事を打ち出した時、搭乗案内が聞こえてきた。
恨み辛みなら、送らない方がマシだ。
文面をキャンセルし、スマホをポケットへしまう。
旅行前なら、きっと会いに行っていただろう。
だがもう必要ない男だった。
笑顔の男は殴った事などない筈だ。
『もう連絡しないでくれ。』
その頼みを実践する事にした。
羽田に着き、機内モードを解除する。
一通のメールを着信した。
苦々しい思いでクリックする。
『おかえり。折角だから羽田のホテルを取ったんだ。
エイトアイランズホテルの904室。
フロント通らないで、エレベーターに乗れるから。
直に部屋へきて。』
ユーキからメールに溜め息を吐く。
股間が熱くなる。
一時でも早く会いたい。
いや、殴られたい。
地図を確認し、ホテルを目指す。
『駅に着いたけど。』
『ホテルに着いたけど。』
だが返事はない。
部屋番号が書いてあるので、直に向かう事にする。
ドアが少し開いている。
軽くノックし、中の様子を伺う。
暗い室内から物音はしない。
買いに行ったのだろうか?
部屋番号をもう一度確認し、ドアを開ける。
「お邪魔します。」
恐る恐る中へ入っていく。
ドアが閉まると、部屋は闇に閉ざされた。
手探りで、照明のスイッチを探す。
その時、腹部に重い痛みを感じた。
呼吸が止まる。
大きく息を吸い込み、吐き出そうとした時に二発目を食らった。
イチとは比べ物にならない激しいパンチだ。
膝から崩れ落ちる。
息苦しい中、股間が燃え滾る。
「ユーキ、いるならいると…。」
言い終わる前に頬を張られた。
暗い部屋に殴打音が響く。
心地好い音に亀頭が膨らむ。
言葉は不要らしい。
そうであれば、この状況に身を任せるだけた。
自ら顔を差し出す。
もう一発張られ尻餅をつく。
股間に足が伸びた。
熱り起つマラが変形する。
「うおっ…。」
スパイクの凹凸が容赦なく襲ってきた。
ユーキを踏み付けるアイディアは徒労で終わる。
相手の方が一枚上手の様だ。
マラを責められながら、ビンタを食らう。
グローブをした掌が闇の中から襲ってきた。
身構える事が出来ず、悶えるだけだ。
強烈なパンチが腹を打ち、スパイクがめり込む。
口を開き、空気を求める。
大きく開いた口を塞がれた。
固くなったペニスだと直ぐに分かる。
喉チンコに刺激を受け、嘔吐感に襲われた。
だが股間の痛みが増すと、快楽へ傾く。
口中の猛者に愛おしさを覚える。
『フェラも出来ない。』
その言葉が闇の中へ消えていった。
(つづく)
最初にそう伝えている。
「そんな事、気にすんな。
最初は皆そうだ。
俺が色々教えてやるからさ。」
タカムネに何度もアタックされ、付き合い出した。
笑顔の多い男に惹かれ始めたのだ。
別れ話は突然だった。
風が強い日だった事を覚えている。
映画を見た後、駅で告げられた。
次の約束をする様な軽い口振りで。
返事を打ち出した時、搭乗案内が聞こえてきた。
恨み辛みなら、送らない方がマシだ。
文面をキャンセルし、スマホをポケットへしまう。
旅行前なら、きっと会いに行っていただろう。
だがもう必要ない男だった。
笑顔の男は殴った事などない筈だ。
『もう連絡しないでくれ。』
その頼みを実践する事にした。
羽田に着き、機内モードを解除する。
一通のメールを着信した。
苦々しい思いでクリックする。
『おかえり。折角だから羽田のホテルを取ったんだ。
エイトアイランズホテルの904室。
フロント通らないで、エレベーターに乗れるから。
直に部屋へきて。』
ユーキからメールに溜め息を吐く。
股間が熱くなる。
一時でも早く会いたい。
いや、殴られたい。
地図を確認し、ホテルを目指す。
『駅に着いたけど。』
『ホテルに着いたけど。』
だが返事はない。
部屋番号が書いてあるので、直に向かう事にする。
ドアが少し開いている。
軽くノックし、中の様子を伺う。
暗い室内から物音はしない。
買いに行ったのだろうか?
部屋番号をもう一度確認し、ドアを開ける。
「お邪魔します。」
恐る恐る中へ入っていく。
ドアが閉まると、部屋は闇に閉ざされた。
手探りで、照明のスイッチを探す。
その時、腹部に重い痛みを感じた。
呼吸が止まる。
大きく息を吸い込み、吐き出そうとした時に二発目を食らった。
イチとは比べ物にならない激しいパンチだ。
膝から崩れ落ちる。
息苦しい中、股間が燃え滾る。
「ユーキ、いるならいると…。」
言い終わる前に頬を張られた。
暗い部屋に殴打音が響く。
心地好い音に亀頭が膨らむ。
言葉は不要らしい。
そうであれば、この状況に身を任せるだけた。
自ら顔を差し出す。
もう一発張られ尻餅をつく。
股間に足が伸びた。
熱り起つマラが変形する。
「うおっ…。」
スパイクの凹凸が容赦なく襲ってきた。
ユーキを踏み付けるアイディアは徒労で終わる。
相手の方が一枚上手の様だ。
マラを責められながら、ビンタを食らう。
グローブをした掌が闇の中から襲ってきた。
身構える事が出来ず、悶えるだけだ。
強烈なパンチが腹を打ち、スパイクがめり込む。
口を開き、空気を求める。
大きく開いた口を塞がれた。
固くなったペニスだと直ぐに分かる。
喉チンコに刺激を受け、嘔吐感に襲われた。
だが股間の痛みが増すと、快楽へ傾く。
口中の猛者に愛おしさを覚える。
『フェラも出来ない。』
その言葉が闇の中へ消えていった。
(つづく)
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