妄想日記3<<RISING>>

YAMATO

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Chapter2(Strange Man編)

Chapter2-⑨【夏のFree & Easy】

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あんなジムでバイトをしている位だ。
その気質がある事は分かっていた。
だが淫らな性癖を押し隠し、プライド高く振舞っている。
お陰で、いつも寸前で躱された。
『これさえ飲ませれば、このクマちゃん同様、俺に依存してくるだろう。
毎日、セックスしたくて、俺にせがみに来る筈だ。』
薬の効き目は自らで実証済みだ。
ただ気になる事がひとつあった。
宅配を届けた時に見掛けたもう一人の男。
忌々しい過去が蘇る。
『あの野郎さえ注意すれば、楽勝だ。』
ムサシは不愉快な映像を追い払い、背後から抱き着く。
「先輩もあれ位、狂わせてやるっすよ。
全身が性器になったみたいに感じ捲りっす。
夏だから、やっちゃおうぜ!」
耳朶を舐めながら、甘く囁く。
「うんごぉぉお!」
クマ男は咆哮をあげると、豪快に果てた。
己のザーメンが顔に降り注ぐ。
ザーメン塗れの歪ん顔に、ハルヒコの欲情はピークに達した様だ。
「クマ、イクぞ!
口を開けろ!」
中腰になると、ウェアが詰まった口を目掛けて射精した。
タカユキが身震いしている。
その理由は自分の発言の所為か、ハルヒコ達の情景の所為か、分からない。
だがそのどちらでも、ムサシにとっては大差なかった。
 
「ヤベェ、もうこんな時間だ!
まだ一件、営業回りが残っているんだ。」
時計を見たハルヒコはウナギを引き抜くと、叢へ入って行く。
出て来たスーツ姿を見て、タカユキは目を丸くする。
革靴にジャケットを着て、ネクタイまで締めている。
「夕方には終わるんだ。
久し振りに一杯行かないか?」
ハルヒコが胸ポケットから出した縁なし眼鏡を掛ける。
バックに流した髪が風に揺れた。
「ああ、別に構わないぜ。」
ムサシがタカユキをチラッと見て答える。
「なら時間が分かったらメールするよ。
じゃあな。」
ハルヒコはデカいスポーツバッグを揺らしながら河原を歩いて行った。
「相変わらず自己中だな。」
苦笑いするムサシを横目に、クマ男に目を向ける。
六尺は解けいるが、微動だにしない。
サイクリングウェアは吐き出されていた。
迫り出した腹が規則正しく動いている。
それはタカユキが感じた事のない、満足感の現れに思えた。
 
「さあ、少しマジに焼くっすか。」
ムサシは眼を閉じると、大の字に手足を開く。
暫くすると、寝息が聞こえてきた。
タカユキも俯せになり眼を閉じるが、眠気は訪れない。
肌がジリジリ焦げていくのが分かる。
Tバッグを少しずらしてみると、クッキリ焼け跡が付いていた。
仰向きになり、オイルを前面に塗る。
突然、ノイズが耳を劈く。
隣の寝息が、激しい鼾に変わっていた。
クスリと笑い、携帯を手に取る。
動画モードにして、録画ボタンを押す。
真っ黒に日焼けした顔にピントを合う。
爆音を響かせ、眠っているムサシがディスプレイに映る。
被写体を徐々に下半身へ移行させていく。
肉付きのいい腹筋を更に進むと、剛毛に覆われた股間に達する。
シーズンオフの所為か、陰毛は手入れされてない。
その中から雄々しく熱り起つペニスが現れた。
親指と人差し指を使い、ズームを寄せる。
先走りで輝く亀頭は、いかにも雄臭を発していそうだ。
そっと立ち上がり、ムサシの足元にしゃがみ込む。
発達した大腿の奥にディルドが覗く。
どれくらいのディルドが入っているのか、気になった。
褐色のマッチョの映像が撮影出来た事に満足する。
ディルドへ手を伸ばすと、瞼が開いた。
「起きていたんすか?」
寝ぼけた声を出す。
「ああ、いや…。
ちょっと小便して来ます。」
慌てて携帯を隠し、葦の中に逃げ込んだ。
 
尿意は感じていなかったが、意外と大量に出た。
放物線を描いた小便が叢を濡らす。
遅れて、もうひとつの放物線が同じ地点に着弾する。
横に眼を向けると、クマ男が放尿していた。
身体の割りに、小振りのペニスだ。
「今度、二人で会えないか?
俺、クラマって言うんだ。」
そう言うなり、放尿中のマラを咥え込んだ。
まだ小便は続いている。
クラマが恍惚とした表情で喉を鳴らす。
呆気に取られ、成すがままだ。
口内の奥底まで到達した亀頭が喉チンコに当たる。
クラマは尻をガッチリ掴むと、自ら喉チンコに押し当てた。
 
 
(つづく)
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