93 / 205
第93話 くるっぽー、ほっほー
しおりを挟む
フランスは、なかなか気に入った。
鳩の姿を。
竜と違って、手足の数は人間のときと同じだ。手がない感覚は奇妙だったが、両手が翼と思えば、動かすのは簡単だった。
なるほどね。
風をつかむって、こういう感じなのね。
鳩だと身体が軽いから、勢いよく飛び上がったりしなくていい分、飛ぶことに集中できていいわ。
しばらく練習をつづけていると、ふと、あることに気づく。
飛ぶことを意識しない方が、上手くいく気がする。
ふうん。
確かに、ひとだって歩くときにいちいち意識してちゃ、余計に歩きづらいわよね。
飛ぶ練習、楽しい!
気分よく飛び回っていたら、イギリスに両手でつかまえられてしまった。そろそろ昼食時が近いらしい。
イギリスの腕のうえに乗った状態で執務室に向かう。飛ぶ練習は終わったが、フランスは鳩の姿を気に入ったので、そのままでいた。
執務室の、イギリスの机の上におろされる。
フランスは、鳩の姿が楽しくて、そのまま足を上にむけてごろりと転がった。
鳥の姿って、いいわ。
全身羽毛でふわふわよ。
ベッドいらずね。
天に向けた両足を、ぐーぱーする。
イギリスが、その様子を見て言った。
「ずいぶん気に入ったようだな」
くるっぽーと鳴き返しておく。
フランスは、起き上がって、爪をかちゃかちゃ言わせながら、机の上を歩き回った。
楽しい。
イギリスが座って、書類を片付け始めたので、その前でほっほー言いながら、かちゃかちゃやってやる。
しばらくするとイギリスに両手でつかまれた。
そのまま仰向けに置かれる。
フランスは、また両足を天に向けて、ぐーぱーした。
これは、うるさいから静かにしろってこと?
フランスは、足をじたばたやって起き上がった。
楽しい。
もう一回、さっきのやってくれないかしら。
ひっくり返されるの、なんだか面白いわ。
フランスはまた、ほっほー言いながらかちゃかちゃやった。
イギリスがさっきと同じようにつかんで、鳩のフランスを仰向けにして置く。
楽しいっ!
フランスは上機嫌のくるっぽーをした。
イギリスがあきれた顔で、すこし笑いながら言った。
「楽しむな」
そうやって鳩の姿を満喫している間に、アミアンがイギリスを迎えにきた。
「お嬢様も行かれますか?」
アミアンに、そう聞かれたが、フランスは身体全体を横に揺らして、くるっぽーした。
イギリスが、その様子を見て言った。
「その姿が、いちばん似合っている」
なんですってぇぇ。
本当の鳩だったら、糞を頭上に落としているところよ。
イギリスとアミアンが、つれだって食堂へ行く。
ふたりが出ていったあと、フランスは窓からぴょいっと飛び出した。もうすっかり鳩の姿で飛ぶのはお手の物かもしれない。教会の上を飛び回る。
すごい。
いつもと全然違う景色。
教会の上ってこんな風になっているのね。
あれ、教会の上に、帝国旗?
なんで、こんなところに広げて置いてあるのかしら……。
帝国旗が、天に向けてひろげて置いてある。
あ、これって。
フランスは、イギリスが教国に来た日を思い出した。天に向かって、大きな帝国旗をふる騎士の姿。
これ、目印ね。
陛下が帰ってくるときの。
なるほど、そう思って見てみると、景色の中は、茶色い建物ばかりだ。さほど大きな教会でもないし、目印がないと上空から見つけられないかもしれない。
ふうん。
フランスは教会の外側から屋根をこえて内側に向かってとんだ。
広場が見える。
お昼時で人がまばらになりはじめているが、まだ物売りをしている姿がある。
あ、アリアンス。
フランスは、アリアンスの後方にある柱のかげに、妙なものを見た。
メゾンとカーヴがいる。
なにしてるの、あの二人。
メゾンとカーヴが、柱の陰から、のぞいている。
視線の先は……。
アリアンス?
アリアンスのこと見てるのかしら?
フランスはその後も、たっぷりと教会を上から眺めて、正午前に執務室にもどった。
*
イギリスと身体が入れかわって、元の姿に戻ってから、なんとなく気になって、さっきメゾンとカーヴがいた場所に行ってみる。
うそでしょ。
まだいるの、あの二人?
なにしてるのよ。
フランスは横ろからそーっとちかづいて、声をかけた。
「ちょっと、何してるのよ。メゾン、カーヴ」
「うわああああ」
メゾンがおそれるように叫んで、思いっきり後ずさるみたいにした。その声に驚いたのか、カーヴも同じように叫んで後ずさる。
勢いよく後ずさったふたりのうしろに、ワインの貯蔵庫に通じる入り口がある。地下へ通じる階段だ。
フランスは、あぶないと言おうとした。
「あっ」
フランスが続きを言う暇もなく、メゾンとカーヴが情けない叫び声をあげながら、貯蔵庫の入口に吸い込まれていった。
階段を勢いよく落ちる音。
フランスはびっくりして叫びながら、階段をかけおりた。
「メゾン! カーヴ! ちょっと大丈夫⁉」
階段の一番下で、メゾンとカーヴが大きい身体をくちゃくちゃにさせて二人で倒れている。
フランスは焦った。
「ちょっと! 怪我なんかしてないでしょうね‼ 生きているわよね⁉」
メゾンの情けない声がひびく。
「生きてますう」
ふたりがのそのそと起き上がる。
入り口からの光だけでは、はっきりとは見えないが、ふたりとも動けてはいるようだった。
カーヴが、たぶんもう泣いているっぽい声で言った。
「い、い、いたい」
フランスは近寄って言った。
「怪我したの? 暗くてよく見えないわね。歩ける?」
カーヴが、小さな声で答えた。
「あ、あ、あるけ、る」
「じゃあ、明るいところに行きましょう。とりあえず、話はそれからね」
フランスはカーヴの腕をささえて、階段をあがった。
鳩の姿を。
竜と違って、手足の数は人間のときと同じだ。手がない感覚は奇妙だったが、両手が翼と思えば、動かすのは簡単だった。
なるほどね。
風をつかむって、こういう感じなのね。
鳩だと身体が軽いから、勢いよく飛び上がったりしなくていい分、飛ぶことに集中できていいわ。
しばらく練習をつづけていると、ふと、あることに気づく。
飛ぶことを意識しない方が、上手くいく気がする。
ふうん。
確かに、ひとだって歩くときにいちいち意識してちゃ、余計に歩きづらいわよね。
飛ぶ練習、楽しい!
気分よく飛び回っていたら、イギリスに両手でつかまえられてしまった。そろそろ昼食時が近いらしい。
イギリスの腕のうえに乗った状態で執務室に向かう。飛ぶ練習は終わったが、フランスは鳩の姿を気に入ったので、そのままでいた。
執務室の、イギリスの机の上におろされる。
フランスは、鳩の姿が楽しくて、そのまま足を上にむけてごろりと転がった。
鳥の姿って、いいわ。
全身羽毛でふわふわよ。
ベッドいらずね。
天に向けた両足を、ぐーぱーする。
イギリスが、その様子を見て言った。
「ずいぶん気に入ったようだな」
くるっぽーと鳴き返しておく。
フランスは、起き上がって、爪をかちゃかちゃ言わせながら、机の上を歩き回った。
楽しい。
イギリスが座って、書類を片付け始めたので、その前でほっほー言いながら、かちゃかちゃやってやる。
しばらくするとイギリスに両手でつかまれた。
そのまま仰向けに置かれる。
フランスは、また両足を天に向けて、ぐーぱーした。
これは、うるさいから静かにしろってこと?
フランスは、足をじたばたやって起き上がった。
楽しい。
もう一回、さっきのやってくれないかしら。
ひっくり返されるの、なんだか面白いわ。
フランスはまた、ほっほー言いながらかちゃかちゃやった。
イギリスがさっきと同じようにつかんで、鳩のフランスを仰向けにして置く。
楽しいっ!
フランスは上機嫌のくるっぽーをした。
イギリスがあきれた顔で、すこし笑いながら言った。
「楽しむな」
そうやって鳩の姿を満喫している間に、アミアンがイギリスを迎えにきた。
「お嬢様も行かれますか?」
アミアンに、そう聞かれたが、フランスは身体全体を横に揺らして、くるっぽーした。
イギリスが、その様子を見て言った。
「その姿が、いちばん似合っている」
なんですってぇぇ。
本当の鳩だったら、糞を頭上に落としているところよ。
イギリスとアミアンが、つれだって食堂へ行く。
ふたりが出ていったあと、フランスは窓からぴょいっと飛び出した。もうすっかり鳩の姿で飛ぶのはお手の物かもしれない。教会の上を飛び回る。
すごい。
いつもと全然違う景色。
教会の上ってこんな風になっているのね。
あれ、教会の上に、帝国旗?
なんで、こんなところに広げて置いてあるのかしら……。
帝国旗が、天に向けてひろげて置いてある。
あ、これって。
フランスは、イギリスが教国に来た日を思い出した。天に向かって、大きな帝国旗をふる騎士の姿。
これ、目印ね。
陛下が帰ってくるときの。
なるほど、そう思って見てみると、景色の中は、茶色い建物ばかりだ。さほど大きな教会でもないし、目印がないと上空から見つけられないかもしれない。
ふうん。
フランスは教会の外側から屋根をこえて内側に向かってとんだ。
広場が見える。
お昼時で人がまばらになりはじめているが、まだ物売りをしている姿がある。
あ、アリアンス。
フランスは、アリアンスの後方にある柱のかげに、妙なものを見た。
メゾンとカーヴがいる。
なにしてるの、あの二人。
メゾンとカーヴが、柱の陰から、のぞいている。
視線の先は……。
アリアンス?
アリアンスのこと見てるのかしら?
フランスはその後も、たっぷりと教会を上から眺めて、正午前に執務室にもどった。
*
イギリスと身体が入れかわって、元の姿に戻ってから、なんとなく気になって、さっきメゾンとカーヴがいた場所に行ってみる。
うそでしょ。
まだいるの、あの二人?
なにしてるのよ。
フランスは横ろからそーっとちかづいて、声をかけた。
「ちょっと、何してるのよ。メゾン、カーヴ」
「うわああああ」
メゾンがおそれるように叫んで、思いっきり後ずさるみたいにした。その声に驚いたのか、カーヴも同じように叫んで後ずさる。
勢いよく後ずさったふたりのうしろに、ワインの貯蔵庫に通じる入り口がある。地下へ通じる階段だ。
フランスは、あぶないと言おうとした。
「あっ」
フランスが続きを言う暇もなく、メゾンとカーヴが情けない叫び声をあげながら、貯蔵庫の入口に吸い込まれていった。
階段を勢いよく落ちる音。
フランスはびっくりして叫びながら、階段をかけおりた。
「メゾン! カーヴ! ちょっと大丈夫⁉」
階段の一番下で、メゾンとカーヴが大きい身体をくちゃくちゃにさせて二人で倒れている。
フランスは焦った。
「ちょっと! 怪我なんかしてないでしょうね‼ 生きているわよね⁉」
メゾンの情けない声がひびく。
「生きてますう」
ふたりがのそのそと起き上がる。
入り口からの光だけでは、はっきりとは見えないが、ふたりとも動けてはいるようだった。
カーヴが、たぶんもう泣いているっぽい声で言った。
「い、い、いたい」
フランスは近寄って言った。
「怪我したの? 暗くてよく見えないわね。歩ける?」
カーヴが、小さな声で答えた。
「あ、あ、あるけ、る」
「じゃあ、明るいところに行きましょう。とりあえず、話はそれからね」
フランスはカーヴの腕をささえて、階段をあがった。
10
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
引きこもり聖女は祈らない
鷹 綾
恋愛
内容紹介
聖女ポーラ・スターは、引きこもっていた。
人と話すことができず、部屋から出ることもできず、
彼女の意思表示は、扉に貼られる小さなメモだけだった。
「西の街道でがけ崩れが起きます」
「今日は、クラムチャウダーが食べたいです」
祈らず、姿も見せず、奇跡を誇示することもない聖女。
その存在は次第に「役立たず」と見なされ、
王太子リチャードから一方的に婚約を破棄され、聖女の地位も解かれる。
──だが、その日を境に、王国は壊れ始めた。
天候不順、嵐、洪水、冷害。
新たに任命された聖女は奇跡を演じるが、世界は救われない。
誰もが気づかぬまま、
「何もしない聖女」が、実はすべてを支えていた事実だけが残されていた。
扉の向こうで静かに生きる少女と、
毎日声をかけ続ける精神科医フォージャー。
失われていく王国と、取り戻されていく一人の人生。
これは、
祈らない聖女が選んだ、
誰にも支配されない静かな結末の物語。
『引きこもり聖女は祈らない』
ざまぁは声高でなく、
救いは奇跡ではなく、
その扉の向こうに、確かにあった。
〈完結〉【書籍化&コミカライズ・取り下げ予定】毒を飲めと言われたので飲みました。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃シャリゼは、稀代の毒婦、と呼ばれている。
国中から批判された嫌われ者の王妃が、やっと処刑された。
悪は倒れ、国には平和が戻る……はずだった。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、お互いの思いがこじれ、離れ離れになってしまった一組の夫婦の物語。
はたして、夫婦は無事に、離婚を回避することができるのか?
追放聖女の再就職 〜長年仕えた王家からニセモノと追い出されたわたしですが頑張りますね、魔王さま!〜
三崎ちさ
恋愛
メリアは王宮に勤める聖女、だった。
「真なる聖女はこの世に一人、エミリーのみ! お前はニセモノだ!」
ある日突然いきりたった王子から国外追放、そして婚約破棄もオマケのように言い渡される。
「困ったわ、追放されても生きてはいけるけど、どうやってお金を稼ごうかしら」
メリアには病気の両親がいる。王宮で聖女として働いていたのも両親の治療費のためだった。国の外には魔物がウロウロ、しかし聖女として活躍してきたメリアには魔物は大した脅威ではない。ただ心配なことは『お金の稼ぎ方』だけである。
そんな中、メリアはひょんなことから封印されていたはずの魔族と出会い、魔王のもとで働くことになる。
「頑張りますね、魔王さま!」
「……」(かわいい……)
一方、メリアを独断で追放した王子は父の激昂を招いていた。
「メリアを魔族と引き合わせるわけにはいかん!」
国王はメリアと魔族について、何か秘密があるようで……?
即オチ真面目魔王さまと両親のためにお金を稼ぎたい!ニセモノ疑惑聖女のラブコメです。
※小説家になろうさんにも掲載
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる