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第6話 本校の生徒
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俺達は支部に戻って、本校の生徒全員の情報が書かれた書類を漁った。
「あなたの学校の総生徒数って、何人だっけ?」
先輩が口を開けた。
「確か…九百人近く居た気がする」
千夏は険しい表情で云った。
「九百人の中から見つけ出すの?」
「…其れっぽい能力を保有してる、者」
俺は二年の資料から、一人一人調べる事にした。だが、幾ら調べても、其れっぽい能力者は出てこない。ある時、先輩が急に、「ねぇ、」と。
「先輩?」
「人を洗脳もとい誘惑する、能力とかは?」
「…それだ!」
俺は少し前のページに戻って、その能力者を二人に見せた。
「白丸加恵、能力名は、彼は誰時の誘惑、内容は、洗脳もとい誘惑」
「ドンピシャじゃん」
俺は書類を閉じ、本棚に入れた。
「あの女子生徒が、犯人?」
先輩が云った。
「誘惑系の能力者は、千人に一人の確率…」
「犯人って云う可能性は、高いって事ね…」
先輩は頭を抱えた。
「莉子が死んで、その他七人を誘惑して殺した…」
「…自殺と考えられてる事故が、殺人事件なんてな」
「…はぁ」
千夏の表情は重かった。
後日俺達は駅の防犯カメラを徹底的に調べた。
「白丸加恵、写ってる、携帯持ってる、被害者の眼の前、被害者転落直後に能力解除してる」
証拠だ。俺は録画データをスマホに保存し、後日学校へ。校内放送で白丸加恵を会議室に呼び出した。
「白丸加恵さん、よろしいですか?」
「……なんですか?」
「二十三日、あなた、何してました?」
「家にいましたよ?」
しらばっくれるつもりだ。
「じゃあ、此れを見て下さい」
俺は録画した動画を白丸に見せた。
「…カメラ」
「白丸加恵、吐けよ」
「死ねよ」
白丸はいきなりナイフを懐から出し、首を斬ろうとした。ナイフは俺の首に当たる。だが、ナイフは刺さらず、ガァンと云う音が鳴り響いた。
「なんで、刺せないの?」
「さぁね」
俺は白丸を気絶させた。
「あなたの学校の総生徒数って、何人だっけ?」
先輩が口を開けた。
「確か…九百人近く居た気がする」
千夏は険しい表情で云った。
「九百人の中から見つけ出すの?」
「…其れっぽい能力を保有してる、者」
俺は二年の資料から、一人一人調べる事にした。だが、幾ら調べても、其れっぽい能力者は出てこない。ある時、先輩が急に、「ねぇ、」と。
「先輩?」
「人を洗脳もとい誘惑する、能力とかは?」
「…それだ!」
俺は少し前のページに戻って、その能力者を二人に見せた。
「白丸加恵、能力名は、彼は誰時の誘惑、内容は、洗脳もとい誘惑」
「ドンピシャじゃん」
俺は書類を閉じ、本棚に入れた。
「あの女子生徒が、犯人?」
先輩が云った。
「誘惑系の能力者は、千人に一人の確率…」
「犯人って云う可能性は、高いって事ね…」
先輩は頭を抱えた。
「莉子が死んで、その他七人を誘惑して殺した…」
「…自殺と考えられてる事故が、殺人事件なんてな」
「…はぁ」
千夏の表情は重かった。
後日俺達は駅の防犯カメラを徹底的に調べた。
「白丸加恵、写ってる、携帯持ってる、被害者の眼の前、被害者転落直後に能力解除してる」
証拠だ。俺は録画データをスマホに保存し、後日学校へ。校内放送で白丸加恵を会議室に呼び出した。
「白丸加恵さん、よろしいですか?」
「……なんですか?」
「二十三日、あなた、何してました?」
「家にいましたよ?」
しらばっくれるつもりだ。
「じゃあ、此れを見て下さい」
俺は録画した動画を白丸に見せた。
「…カメラ」
「白丸加恵、吐けよ」
「死ねよ」
白丸はいきなりナイフを懐から出し、首を斬ろうとした。ナイフは俺の首に当たる。だが、ナイフは刺さらず、ガァンと云う音が鳴り響いた。
「なんで、刺せないの?」
「さぁね」
俺は白丸を気絶させた。
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