10 / 62
恋愛編(序)
10
しおりを挟む
2人は武器を棒に戻し、ポケットに入れた。
「クソ、あの広告。罠みたいなもんだったか」
「どうするの?」
「警察に相談するか?」
「そうね。そうしましょう」
2人は警察署へ向かおうとしたが、携帯がなり、足が止まった。
「なんだ?」
そこには『君達の行動はわかっているぞ?警察に行ったらどうなるかねぇ?楽しみだなぁ?後、あの時は13組でしたが、実際には50組居まーす!生き残りたまえ!』と書かれていた。
「行動と言動は把握済みってか。なんだよそれ」
「とにかくゲームに参加しろって事よね?」
「デスゲームにか、、、」
2人はとにかく家に帰った。
4日後
2学期がスタートした。2人はクラスの皆に、このクソゲームを伝えた。
「うむー、クソゲーだな。それ」
クラスの皆は2人の話を信じた。
「他のカップルが2人を殺しに来る、、、ヤバいなぁ」
「殺し合いのゲーム、、、」
2人は携帯を確認した。
「、、、筒抜けか、」
運営に監視されているから、今までの行動や言動は、把握済みなのだ。
「酷いな、それ」
先生が言った。その時、クラスの1人が言った。
「誰か来たぞ!カップルな感じだよ!」
2人は聞き、外を見た。そこには1組のカップルが居た。カップルは、学校へ入るなり鉄次達を見た。2人は唾を飲み込んだ。
会議室
鉄次達は会議室で、あのカップルと話をしていた。
「僕は先柱恭平。君達はこの強制参加の裏のゲームは、わかるかね?」
「あぁ、わかる。で、何だ?殺しに来たのか?」
鉄次は恭平に聞いた。
「いや違う。守るんだ。高校生は君達だけなんだよ」
「ほう、そうか。ちょっとした同盟か、、、いいぞ」
鉄次は許すと、遥が、
「信用していいの?」
と言った。
「敵だったら既に殺してる」
「おー怖い怖い」
恭平は怯えるフリをした。
「遥さんでしたっけ?私は春日部圭子。よろしくね」
圭子は遥に言い、遥を少し困惑させた。
「え、あ、はい、よろしく、、、」
遥は鉄次の袖を、少し引っ張った。
「大丈夫だ、、、」
鉄次は遥の背中を摩った。
「よし、これからは協力する事だよ、、、」
「あぁ、わかった。生き残ろう、、、」
恭平と鉄次は握手した。その時、また携帯が鳴った。4人は携帯を確認した。
『ニュースです。とある1組が死亡。残り49組。後、携帯を持っている限り、手が折れたり斬れたりしても、次の日には再生します。頑張りましょう』
「やっぱりクソだな、このゲーム」
鉄次は3人に言った。
「クソ、あの広告。罠みたいなもんだったか」
「どうするの?」
「警察に相談するか?」
「そうね。そうしましょう」
2人は警察署へ向かおうとしたが、携帯がなり、足が止まった。
「なんだ?」
そこには『君達の行動はわかっているぞ?警察に行ったらどうなるかねぇ?楽しみだなぁ?後、あの時は13組でしたが、実際には50組居まーす!生き残りたまえ!』と書かれていた。
「行動と言動は把握済みってか。なんだよそれ」
「とにかくゲームに参加しろって事よね?」
「デスゲームにか、、、」
2人はとにかく家に帰った。
4日後
2学期がスタートした。2人はクラスの皆に、このクソゲームを伝えた。
「うむー、クソゲーだな。それ」
クラスの皆は2人の話を信じた。
「他のカップルが2人を殺しに来る、、、ヤバいなぁ」
「殺し合いのゲーム、、、」
2人は携帯を確認した。
「、、、筒抜けか、」
運営に監視されているから、今までの行動や言動は、把握済みなのだ。
「酷いな、それ」
先生が言った。その時、クラスの1人が言った。
「誰か来たぞ!カップルな感じだよ!」
2人は聞き、外を見た。そこには1組のカップルが居た。カップルは、学校へ入るなり鉄次達を見た。2人は唾を飲み込んだ。
会議室
鉄次達は会議室で、あのカップルと話をしていた。
「僕は先柱恭平。君達はこの強制参加の裏のゲームは、わかるかね?」
「あぁ、わかる。で、何だ?殺しに来たのか?」
鉄次は恭平に聞いた。
「いや違う。守るんだ。高校生は君達だけなんだよ」
「ほう、そうか。ちょっとした同盟か、、、いいぞ」
鉄次は許すと、遥が、
「信用していいの?」
と言った。
「敵だったら既に殺してる」
「おー怖い怖い」
恭平は怯えるフリをした。
「遥さんでしたっけ?私は春日部圭子。よろしくね」
圭子は遥に言い、遥を少し困惑させた。
「え、あ、はい、よろしく、、、」
遥は鉄次の袖を、少し引っ張った。
「大丈夫だ、、、」
鉄次は遥の背中を摩った。
「よし、これからは協力する事だよ、、、」
「あぁ、わかった。生き残ろう、、、」
恭平と鉄次は握手した。その時、また携帯が鳴った。4人は携帯を確認した。
『ニュースです。とある1組が死亡。残り49組。後、携帯を持っている限り、手が折れたり斬れたりしても、次の日には再生します。頑張りましょう』
「やっぱりクソだな、このゲーム」
鉄次は3人に言った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
包帯妻の素顔は。
サイコちゃん
恋愛
顔を包帯でぐるぐる巻きにした妻アデラインは夫ベイジルから離縁を突きつける手紙を受け取る。手柄を立てた夫は戦地で出会った聖女見習いのミアと結婚したいらしく、妻の悪評をでっち上げて離縁を突きつけたのだ。一方、アデラインは離縁を受け入れて、包帯を取って見せた。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
冷徹公爵の誤解された花嫁
柴田はつみ
恋愛
片思いしていた冷徹公爵から求婚された令嬢。幸せの絶頂にあった彼女を打ち砕いたのは、舞踏会で耳にした「地味女…」という言葉だった。望まれぬ花嫁としての結婚に、彼女は一年だけ妻を務めた後、離縁する決意を固める。
冷たくも美しい公爵。誤解とすれ違いを繰り返す日々の中、令嬢は揺れる心を抑え込もうとするが――。
一年後、彼女が選ぶのは別れか、それとも永遠の契約か。
ある辺境伯の後悔
だましだまし
恋愛
妻セディナを愛する辺境伯ルブラン・レイナーラ。
父親似だが目元が妻によく似た長女と
目元は自分譲りだが母親似の長男。
愛する妻と妻の容姿を受け継いだ可愛い子供たちに囲まれ彼は誰よりも幸せだと思っていた。
愛しい妻が次女を産んで亡くなるまでは…。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる