虐待逃走

霜月麗華

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#10 帰宅

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林間学校後・千夏

私は家に居た。
「2人は、何してるんだろう」
私はそう思い、警察署に向かった。受付で、
「杜国羅千夏です。私の両親って、、、」
と聞いた。
「千夏さんですか、署長をお呼びしますね」
私は警察官について行き、談話室に入った。
「署長が来るまでお待ち下さい」
「はい」
私はそう言い、椅子に座った。

ガチャ

「杜国羅千夏さんですか」
「署長ですか、、、、」
私は署長の名前を聞いた。
「私は、署長の菜水屋寿造なみやとしぞうと申します」
「菜水屋さん?」
どうやら、竣介は署長さんの息子らしい。
「うちの竣介がお世話になります」
「いえ、あ、と、とにかく、両親の件で」
私は署長に聞いた。
「どうされますか?金輪際会わないか、刑務所に入れるか、一緒に暮らすか、決めるのはあなたです」
私は迷って、
「刑務所にぶち込んじゃって下さい」
と言った。
「わかりました」
署長はそう言って立ち上がった。
「本当に、よろしいんですね?」
「はい!」
私は力強く言った。清々するわ。あんなの、両親じゃない。

私は帰る途中、菜水屋の家に行った。
「どうしてここに来た」
「好きだから、夜遅いから」
「はぁ、、、飯、食ってくか?」
「いいの?!」
彼は頷いた。好きな人の家で、好きな人の料理食べれるなんて、、、
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