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後編 青年と大精霊
33,忘れられる?
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「あぁ!ん…あんん!……!ん…」
ライアは布団の中でひとりでシ始めた。
便利なことに彼女は初級程度だが浄化魔法が使えるようになったため汚す心配はない。
しかしいつもは愛する人が嬉しそうに吸っている蜜を今日は垂れ流すというのは何とも罪悪感のあるものだった。
ちなみにライアは浄化魔法で汚れは取るのにアーロルの匂いは残すという器用なことを成し遂げている。
彼女は疼く体を抑えながら急いで彼の小屋から小さいコップを取ってくる。
日数が経ってしまっても効果があるのか分からないが取っておかないよりはましだろう。
彼女は一人でしていてもその花弁に蜜がトロトロと垂れてきてしまう。
それを手で掬い、ぽたぽたとコップに垂らしていく。
そしてアーロルの枕の匂いを嗅ぎながら、右手で彼女は自分の淫裂に指を沈めた。
「あん…っあっん!んん…んっ……っん……」
彼女は僅かに太ももをピクリと動かす。
自分で動かそうと思っていないのに、勝手に動いてしまうその感覚。
これに慣れたのはいつ頃だったか。
「アーロル、アーロル~~。」
彼の枕から手が離せない。
「んっ…あんっんあんっ…っあっああ…アーロルぅっんっんんっんっ」
自分の指でしながらも、彼にされている想像をするライア。
想像しているうちに、自分の細い指ではなく彼の太い指でされているような感じがしてきて……
「ん!!っ…ん!ああっあああ……っ……あ! あっあっ…………んっ」
体の中にあつい閃光がはじけ、それが一瞬で体全体に響き渡り体が硬直する。
ビュンッビュンッ
彼女の蜜はここ一番とばかりに放出される。
彼女の淫裂のすぐ前にコップを携えていたためそれに彼女の蜜壺から勢いよく溢れてくる蜜を貯めていく。
「はぁ……はぁ……アーロル…………」
いつもだったらイったあとに愛する人の温かい、優しい抱擁が待っていた。あれほど幸せなものはない、と彼女は感じているのだが、しかし今はそれがない。
イった瞬間はよかったのだがその後また再び猛烈に寂しくなってしまった。
「一人でシても全然楽しくない……」
そう思いつつ、体は疼く。
彼女は再び自分の乳輪と、そして下にある小さな果実に触れた。
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しかしいつもは愛する人が嬉しそうに吸っている蜜を今日は垂れ流すというのは何とも罪悪感のあるものだった。
ちなみにライアは浄化魔法で汚れは取るのにアーロルの匂いは残すという器用なことを成し遂げている。
彼女は疼く体を抑えながら急いで彼の小屋から小さいコップを取ってくる。
日数が経ってしまっても効果があるのか分からないが取っておかないよりはましだろう。
彼女は一人でしていてもその花弁に蜜がトロトロと垂れてきてしまう。
それを手で掬い、ぽたぽたとコップに垂らしていく。
そしてアーロルの枕の匂いを嗅ぎながら、右手で彼女は自分の淫裂に指を沈めた。
「あん…っあっん!んん…んっ……っん……」
彼女は僅かに太ももをピクリと動かす。
自分で動かそうと思っていないのに、勝手に動いてしまうその感覚。
これに慣れたのはいつ頃だったか。
「アーロル、アーロル~~。」
彼の枕から手が離せない。
「んっ…あんっんあんっ…っあっああ…アーロルぅっんっんんっんっ」
自分の指でしながらも、彼にされている想像をするライア。
想像しているうちに、自分の細い指ではなく彼の太い指でされているような感じがしてきて……
「ん!!っ…ん!ああっあああ……っ……あ! あっあっ…………んっ」
体の中にあつい閃光がはじけ、それが一瞬で体全体に響き渡り体が硬直する。
ビュンッビュンッ
彼女の蜜はここ一番とばかりに放出される。
彼女の淫裂のすぐ前にコップを携えていたためそれに彼女の蜜壺から勢いよく溢れてくる蜜を貯めていく。
「はぁ……はぁ……アーロル…………」
いつもだったらイったあとに愛する人の温かい、優しい抱擁が待っていた。あれほど幸せなものはない、と彼女は感じているのだが、しかし今はそれがない。
イった瞬間はよかったのだがその後また再び猛烈に寂しくなってしまった。
「一人でシても全然楽しくない……」
そう思いつつ、体は疼く。
彼女は再び自分の乳輪と、そして下にある小さな果実に触れた。
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