【R18】スライムにマッサージされて絶頂しまくる女の話

白木 白亜

文字の大きさ
32 / 243
第1章 魔法学園の少女、アメリア

25,満たされない その1

しおりを挟む
 朝5時半にアメリアは目覚める。

「ふんーーーーー! ……?」

 気持ちよく目覚めたアメリアだったが、すぐに異変に気が付く。

(あれ……なんだかお股がもうキュンキュンしちゃってる……?)

 夜中に分泌された愛液は全てスライムが吸収しているため問題は無い。しかし毎日与えられていた精液を受け取れなくなった子宮は今も精液を求めて活発に活動していた。

「あっ……なんで……こんなにぃ……」

 ベッドの上でピクンと跳ねるアメリア。

 何も考えずに棚に置いてある精液の入った瓶を開けると、中身を掬い上げる。まだ中身は3分の2ほど残っていた。

 左手でワンピースタイプのネグリジェのスカートの部分を捲って、右手の人差し指と中指で掬った精液をすぐさま割れ目に入れる。

「あっ! ……おふろにいっいぃっか…なあい…いっとぉお!」

 あまりに興奮していたせいか、ついベッドの上で行為を始めてしまった。パンツと彼女の蜜壺の間でうごめく右手。

「こ…こ…、こえぇっ!響っいいちゃうぅっのにい」

 精液に触れることのできた膣がビクビクと痙攣する。

「ん…っ…っ…あ…っあっあ♡」

 掛布団の布を口の間に挟み、なんとか声を抑える。

「ン…ンンン…ンンッン…!」

 しかしそれは続かなかった。日頃よく響く大きな声を出して喘いでいたアメリア。

 絶頂するときに声を抑えることは出来なかった。

「ああ♡あぁああ…ぁあ…ぁっん…っんんんイク!っあぁ…ああ……!あ……あぁっ」

 布団の中で盛大にイキ果てるアメリア。

「はぁ、はぁ、はぁ………」

 その時、部屋のドアがガチャリと開いた。

「お嬢様、大きな声を上げておりますが……大丈夫でしょうか?」

 アメリアは布団の中で真っ赤になりながら返事をした。

「はっ、はい! 大丈夫! ちょっと悪夢を見てしまって……」

「そうでしたか。ならいいのですけど。近くに旦那様のお部屋もありますし、あまり大きな声をお上げにならないでくださいね?」

「はいぃ……」

 使用人のなんとなく察しているような、普通に心配しているような物言いにますます恥ずかしくなるアメリア。

 ビクッビクッ

「あんんんっ……」


 今日一切精液に触れられていない子宮が疼く。

「シャワーに……行かなきゃ……」

 アメリアは急いで布団から出て部屋の出口に向かう。

 しかしドアを開ける前にピタッっと止まった。

(どうしよう……でもやっぱり無いと満足できない……)

 彼女は急いで再び六角柱の瓶を開けるとなかから多めに精液を取り出して別の容器に移す。


 そして急いで走って浴場へ向かった。

 脱衣所で彼女がパンツを脱ぐと、既に大きなシミが出来てしまっていた。

(ううぅ……こんなに濡れちゃったら乾かないよぉ……でも替えてもらったら使用人さんにシたのがバレちゃう……)

 ひとまず風呂場に入った。


「っんっん♡あ…あんあんあっ…っんんっんああっ…んんん♡」

 アメリアは何も考えずに無心に快楽を貪る。声も出したいだけ出した。

 誰にも声を聴かれることなくヤりたい放題できるアメリアにとってのオアシス。

 だから彼女は気が付かなかった。

(お嬢様もすっかり年ごろですねぇ……)

 使用人が浴場のドアで耳をそばだてていた。

しおりを挟む
感想 80

あなたにおすすめの小説

乳首当てゲーム

はこスミレ
恋愛
会社の同僚に、思わず口に出た「乳首当てゲームしたい」という独り言を聞かれた話。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

自習室の机の下で。

カゲ
恋愛
とある自習室の机の下での話。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...