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第2章 騎士団の紅一点、クレナ
18,お願い
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「いや、こちらこそ突然訪ねてしまって申し訳なかった。」
「いえいえ。まあうちは見ての通りおかげさまでかなり盛況ですので、是非来られるときは予約を取ってくださいね。」
「ああ、分かった。」
「本日なんですが、どういったことが目的ですか?」
「ああ、ええと……リフレッシュしたい、な。トレーニングする奴もいいが、たまには普通に…」
「なるほど、そうでしたらこの中のどれかですね」
タツシはクレナにリラックス目的のメニューを見せた。
「おすすめはこの『ボイス・リフレッシュ』ですかね。いい匂いのハーブの香りの中、思いっきり叫ぶことでストレスの解消を狙うというものです。
クレナさんは大きい声を出すことに抵抗はなさいませんか?」
「ああ、普段騎士をやっているから大丈夫だ。そのコースにすることにする。」
「分かりました。ではこちらにご案内します。」
もちろん、このコースはクレナ以外に案内されたことは無い。
タツシはクレナを引き連れて地下の大きな部屋に入っていく。
現代の学校の体育館の半分ほどのスペースがある巨大な地下室。かつてアメリアがスライムに空中で犯さr……マッサージされたときの部屋だ。
もちろん他の客も健全なマッサージをこの部屋で受けているが。
「一つ目のハーブです。まずはこちらをお飲みくださいね」
「いつ飲んでも上手い茶だな。あ、そういえばこの間貰ったやつ、美味かったぞ。あっという間にすべて飲んでしまった。」
「そうですか、ありがとうございます。また本日も後で差し上げますよ。」
「そうか! それはありがたい」
(ああ~、クレナちゃん、媚薬をもらって喜んじゃってるよー。あははっ)
「では、このスライムの上に寝てください。」
「ほぉ。」
クレナは直方体になっているスライムの上に寝た。
「なんだか部屋が広すぎて落ち着かんな……」
「大丈夫ですよ。そのうち慣れますから。ではいい香りのするハーブを近くに置いておきますね。」
タツシはコト、とハーブが植わったプランターをクレナの近くに置いた。
(は~い、じゃあスラ介、媚薬の散布よろしく~)
媚薬がしっかりと霧状になって辺りを漂い始めた。タツシも影響を受けるが、正直いつもギンギンな彼にとってはあっても無くても大して変わらない。
「この香りと先程のハーブティー、ダブルのハーブで最高にリラックスできる環境となります。」
(この撒かれた媚薬とさっき飲んだ媚薬、ダブルの媚薬で最高にエッチな気分になります。)
「ああ、確かに本当に落ち着く……」
「ではいつものようにスライムがマッサージをするのでそのまま寝ていてください。ベッドがスライムになっていますので寝返りも勝手にうてます。」
「ほぉ、それは楽だな。」
今回は一切やらしいところに触れず、健全なマッサージをしていった。
だが、彼女はダブル媚薬攻撃を受けている。前回責められて少しだけ性感帯のようになってしまったお腹、背中、太ももを揉まれただけで早くも感じ始めてしまう。
直接そこを揉んでいなくても彼女の着ている美しい(というよりエロい)制服の布が肌に擦れただけで若干感じてしまう。
(うっ……全く変なところを触られているわけではないのに……)
感じ始めていることを自覚するクレナ。
(だが、まあ今回はこれくらいでちょうどいいだろう。どうせ後で……)
なんとしてでも実行する、と決意しているクレナ。傍から見たらこの時点でだいぶエロい女性になっているのだが本人はいたって真面目だ。
「では、今から声を出していきましょう。初めに強く『アーー!』って叫んでみてください。」
「ああ、『アアアア!!!』……結構響くんだな、この部屋。」
「ええ、そうなんです。結構クレナさん、大きな声を出すことが出来ているのでこの調子で行きましょう。
私が1,2,3,4,せーの、と言いますのでその後全力で叫んでください。
初めのいちにーさんしでしっかり大きく息を吸ってくださいね~。」
「あ、あぁ。」
「では行きますよ~ 1,2,……」
もはやスライムが関係なくなっていることにスラ介のみが気づいている。
スライムは なかまに なりたそうに こちらをみている!
10分ほど真面目にやっていると、クレナに媚薬が回ってきた。
「はぁ……はぁ……結構体が熱くなるな……」
「しっかり効いている証拠ですよ。一旦休憩にしましょう。」
タツシは近くの椅子にドカっと座った。
(今だ! 今言わなければ……)
クレナは勇気を出して口を開いた。
「なっ……なあ、アンタ……タツシっていうのか。じゃあタツシ、私と……シてくれないか…?」
「ん? マッサージをですか?」
「いや、そうじゃなくて………………………………………セックス………………」
(えええええええええええ!? クレナちゃんが王都であの事実を知ったってことはスラ介から映像見せてもらって知ってるけど自分から誘うのおおおお!?)
「ん? なんでしょうか。よく聞こえませんでした。もう一度お願いします。」
「セックスだ!!! 私とセックスしてくれ!!」
(あ~、もう騎士団のプライド無いなこれは。)
クレナは媚薬が回っているのもあり思いっきりタツシにお願いした。
「残念ながら、クレナさんの雑魚マンコに挿せるほど私のチンコは安くありませんので。」
「いえいえ。まあうちは見ての通りおかげさまでかなり盛況ですので、是非来られるときは予約を取ってくださいね。」
「ああ、分かった。」
「本日なんですが、どういったことが目的ですか?」
「ああ、ええと……リフレッシュしたい、な。トレーニングする奴もいいが、たまには普通に…」
「なるほど、そうでしたらこの中のどれかですね」
タツシはクレナにリラックス目的のメニューを見せた。
「おすすめはこの『ボイス・リフレッシュ』ですかね。いい匂いのハーブの香りの中、思いっきり叫ぶことでストレスの解消を狙うというものです。
クレナさんは大きい声を出すことに抵抗はなさいませんか?」
「ああ、普段騎士をやっているから大丈夫だ。そのコースにすることにする。」
「分かりました。ではこちらにご案内します。」
もちろん、このコースはクレナ以外に案内されたことは無い。
タツシはクレナを引き連れて地下の大きな部屋に入っていく。
現代の学校の体育館の半分ほどのスペースがある巨大な地下室。かつてアメリアがスライムに空中で犯さr……マッサージされたときの部屋だ。
もちろん他の客も健全なマッサージをこの部屋で受けているが。
「一つ目のハーブです。まずはこちらをお飲みくださいね」
「いつ飲んでも上手い茶だな。あ、そういえばこの間貰ったやつ、美味かったぞ。あっという間にすべて飲んでしまった。」
「そうですか、ありがとうございます。また本日も後で差し上げますよ。」
「そうか! それはありがたい」
(ああ~、クレナちゃん、媚薬をもらって喜んじゃってるよー。あははっ)
「では、このスライムの上に寝てください。」
「ほぉ。」
クレナは直方体になっているスライムの上に寝た。
「なんだか部屋が広すぎて落ち着かんな……」
「大丈夫ですよ。そのうち慣れますから。ではいい香りのするハーブを近くに置いておきますね。」
タツシはコト、とハーブが植わったプランターをクレナの近くに置いた。
(は~い、じゃあスラ介、媚薬の散布よろしく~)
媚薬がしっかりと霧状になって辺りを漂い始めた。タツシも影響を受けるが、正直いつもギンギンな彼にとってはあっても無くても大して変わらない。
「この香りと先程のハーブティー、ダブルのハーブで最高にリラックスできる環境となります。」
(この撒かれた媚薬とさっき飲んだ媚薬、ダブルの媚薬で最高にエッチな気分になります。)
「ああ、確かに本当に落ち着く……」
「ではいつものようにスライムがマッサージをするのでそのまま寝ていてください。ベッドがスライムになっていますので寝返りも勝手にうてます。」
「ほぉ、それは楽だな。」
今回は一切やらしいところに触れず、健全なマッサージをしていった。
だが、彼女はダブル媚薬攻撃を受けている。前回責められて少しだけ性感帯のようになってしまったお腹、背中、太ももを揉まれただけで早くも感じ始めてしまう。
直接そこを揉んでいなくても彼女の着ている美しい(というよりエロい)制服の布が肌に擦れただけで若干感じてしまう。
(うっ……全く変なところを触られているわけではないのに……)
感じ始めていることを自覚するクレナ。
(だが、まあ今回はこれくらいでちょうどいいだろう。どうせ後で……)
なんとしてでも実行する、と決意しているクレナ。傍から見たらこの時点でだいぶエロい女性になっているのだが本人はいたって真面目だ。
「では、今から声を出していきましょう。初めに強く『アーー!』って叫んでみてください。」
「ああ、『アアアア!!!』……結構響くんだな、この部屋。」
「ええ、そうなんです。結構クレナさん、大きな声を出すことが出来ているのでこの調子で行きましょう。
私が1,2,3,4,せーの、と言いますのでその後全力で叫んでください。
初めのいちにーさんしでしっかり大きく息を吸ってくださいね~。」
「あ、あぁ。」
「では行きますよ~ 1,2,……」
もはやスライムが関係なくなっていることにスラ介のみが気づいている。
スライムは なかまに なりたそうに こちらをみている!
10分ほど真面目にやっていると、クレナに媚薬が回ってきた。
「はぁ……はぁ……結構体が熱くなるな……」
「しっかり効いている証拠ですよ。一旦休憩にしましょう。」
タツシは近くの椅子にドカっと座った。
(今だ! 今言わなければ……)
クレナは勇気を出して口を開いた。
「なっ……なあ、アンタ……タツシっていうのか。じゃあタツシ、私と……シてくれないか…?」
「ん? マッサージをですか?」
「いや、そうじゃなくて………………………………………セックス………………」
(えええええええええええ!? クレナちゃんが王都であの事実を知ったってことはスラ介から映像見せてもらって知ってるけど自分から誘うのおおおお!?)
「ん? なんでしょうか。よく聞こえませんでした。もう一度お願いします。」
「セックスだ!!! 私とセックスしてくれ!!」
(あ~、もう騎士団のプライド無いなこれは。)
クレナは媚薬が回っているのもあり思いっきりタツシにお願いした。
「残念ながら、クレナさんの雑魚マンコに挿せるほど私のチンコは安くありませんので。」
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