【R18】スライムにマッサージされて絶頂しまくる女の話

白木 白亜

文字の大きさ
89 / 243
第3章 タツシの夏休み

6,家の前で

しおりを挟む
 スライムは小刻みな振動をやめ、ぐりっとGスポットを押し込んだ。

〈んんんんんんんんん♡ んん♡ んんん♡ んっ んんっ んっ〉

 アメリアは絶頂した。彼女が鍛えていた防音魔法によって何とか喘ぎ声だけは彼に聞かれずに済んだ。口も開けていないため声を出したのは全くバレていない。

 しかし、長らく快楽に耐えてきた筋肉に限界が来たのかその場に座り込んでしまった。

「お、おい! 言わんこっちゃない。ほら、俺がおぶってやるから」

「い、いや、あの、本当に……」

「立てるのかい?」

「え、ええ、大丈夫……」

 アメリアは立ち上がろうとした。

 ブクンッ

 スライムが一回り大きく膨らむ。

「あっっ」

「ダメじゃないか。やっぱりおぶるから。ほら。」

「ううぅ……すみません……」

 アメリアは体が気持ちよくなっているにもかかわらず負ぶってもらうという罪悪感から申し訳なくなる。

 しかし彼氏からしてみれば彼女を一度はおぶってみたいと誰だって思う。彼にとっては全く苦ではない。

 アメリアは体重を彼氏に預ける。

「よっ……っと」

「あのっ……重くありませんか……?」

「全然平気さ。これでも日頃から鍛えているからね」

 アメリアは週に一回、激しく運動しているのだ(主に腰と腹筋、太ももが鍛えられている模様)。

 おかげでかなり細身のアメリア。全く重くはない。


 ぴくっ

「あれ? なんか震えている? 大丈夫かい?」

「あ、いやっ、大丈夫です……」

 スライムは膨らんで、縮んで、という動作を繰り返して膣内全体を圧迫していく。その断続的な快感が徐々に彼女の体を蝕み、そして体の震えを抑えにくくしていく。

 彼氏は極力早歩きでアメリアの家に向けて足を進めた。


「はぁ、はぁ……」

「大丈夫? 息苦しい?」

「え、ええ……ちょっと……」

「もう少しで着くからさ! 頑張って!」

「はいぃ……んっ」



 アメリアは再び絶頂間近に位置している。しかしなんとか家に着いた。

「ほら、家に着いたよ。おろすからね。」

「はいいぃ……」

 すとっとアメリアは降りると、すぐさまお礼を言った。

「あの、今日は本当にありがとうございました! こんな私で本当にすみません……」

「気にしない気にしない。玄関までは自分で歩けるかい?」

「はい、さすがに大丈夫です。」

「それはよかった。」

 そう言った次の瞬間、ジートはアメリアを抱き寄せる。

「あっ!」

 スライムがアメリアの子宮のお口をダイレクトに突いた。

「ああ♡ あっ……」

「ちょ、ちょっと!? 大丈夫!? 体がくがくしてるよ??」

「あっあっあっあの……はいっ、大丈夫ですから……あっ」

 抱き着いたまま完全に彼に体重を預ける姿勢になってしまったアメリア。

 しかし、あまりの恥ずかしさから力の入りずらい足になんとか力を入れ、彼から離れた。

「ほっ本当にすみません! それじゃあまた明日、学校で!!!」

 アメリアは彼氏に向かってそう言い、一目散にドアに向かって走っていった。


「どうしちゃったんだろう、アメリア。明日学校にこなかったらお見舞いにでもいこっと。」


 流石に自分の彼女が二度も絶頂したなどとは夢にも思っていない。
しおりを挟む
感想 80

あなたにおすすめの小説

乳首当てゲーム

はこスミレ
恋愛
会社の同僚に、思わず口に出た「乳首当てゲームしたい」という独り言を聞かれた話。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

自習室の机の下で。

カゲ
恋愛
とある自習室の机の下での話。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...