94 / 243
第3章 タツシの夏休み
11,意外と…
しおりを挟む
ツプッ
ジートの矛先がアメリアの入口に突き付けられる。
「ん♡」
「痛かったら言ってくれよ。そんなに無理されても俺が悲しいし……」
「全然痛くないので大丈夫です!」
「ん? ならいいが……」
ふつう、すべてを受け入れた後で言うはずのそのセリフを、まだ入れていない段階で言うのはおかしいのだが、緊張してしまっていてジートはそのことに気が付かない。
ズプ――――
ズイズイとアメリアの膣内に矛が侵入していく。
「あ♡ んん♡」
今までのマッサージ店でのとは違う、好きな人との愛のある情交。
それをしているという自覚のあるアメリアは、いつもより幸福感に満ち溢れていた。
これから、どこまで気持ちよくなってしまうのだろう――
だが、彼女のその期待はこの後すぐ、崩れることになる。
「あっんっ もっと奥……奥まできてえ……」
「そんなに欲しいのか、アメリア。だがもうすべて挿れきってしまったよ。」
ここでジートは気づいた。
(そういえば、女子が初めてするときって血が出ることが多いって……。でも、出ない人もいるのか。それになんだか全く抵抗なく入ったような……)
ただ、こんな状況で「経験あるの?」なんて聞けるはずもない。ジートはピストンを始めた。
シュッシュッシュッ
拙い動きで、けれどもなんとかピストンしていく。
「ん………あ……先輩、もっと奥まで……」
「ほら、これでどうだ!!」
パンッっと強く杭を打ち付ける。
しかし。
「もっと奥……あとちょっとなの……先輩、お願い……」
アメリアの気持ちいいところにあと僅かのところで届かない。
そう、いつもスライムやらタツシの長いのに慣れてしまった子宮は、あまり子宮口を下げることなく上で快感を得るようになってしまった。
そのため平均より小さいジートのアレで満足できないのだ。
「あ、あとちょっと……あとちょっと奥……」
「ごめん……これ以上……奥には無理だ……」
「えっ……」
「すまん、本当にすまん……」
「い、いや、気にしないでください!! 私が変なわがまま言ってすみません……」
「アメリアは、全く気持ちよくないかい?」
「いえ、先輩にしてもらえるだけで幸せですし、このまま続けてください!」
「ごめんよ……」
そう言いながらゆっくりピストンを再開するジート。
そうは言っても彼は童貞だ。そろそろ限界が来る。
「おっと、これ、入れてあげないと。」
「あ……(忘れるところだった!)」
避妊をするための毒の魔道具。小さな粒であるそれをジートはアメリアの膣口に入れて棒で押し込んだ。
「そろそろ出るよ………」
「は、はい!」
アメリアは精一杯足でジートの体を抱え込む。愛する人の子種を全力で取り込もうとするかのように。
「ああ! お腹の奥が温かい♡ ああっ んっ んんっ ……?」
思っていたよりすぐにお腹の奥の爆発は止まった。
しかし、もっと、と言えばまた彼を悲しませるのではないか。
そう思ったアメリアは何も言わず、次のピストンを待った。
だが、ジートは射精し終えるとそのままゆっくり棒を抜いた。名残惜しいとばかりにアメリアの膣が吸い付くが、そのままチュポンと抜ける。
「はぁ、はぁ……アメリア、最高だったよ。本当にありがとうな。」
「え、あ、あの……」
「どうしたんだ?」
「まだ……その……ええと……」
「?」
「し足りないっていうか……」
「いや、でも、もう俺の勃たないし……」
「えっ……(もしかして、普通の人は一回しかできないの?? でも、そういえば小説でも一回しかしていなかったような……)」
偶然真面目な小説の中に突如出てきたベッドシーンを思い出したアメリア。既にタツシからの苛烈なマッサージを経験していたが、読んだ時には時間がないから一回なのかな、としか思わなかった。
「あ、そうですよね。あははは。すみません変なこと言っちゃって。次、明日の朝できますか……?」
「えっっ!? いや、うん、多分できるけど……」
「じゃあお願いします♡」
想像以上にぐいぐいくるアメリアに、やっぱり経験あるんだろうなと確信したジート。
その日は抱き合ってお互いぐっすり眠りについた。
深夜。
二人が寝ているツインベッドのそばに置いてある、アメリアのネグリジェから一体のモンスターが姿を現す。
そして二人に強い睡眠魔法をかけると、アメリアの膣内に潜り込み奥を全力で押し込んだ。
「んんんんん♡」
ジートの矛先がアメリアの入口に突き付けられる。
「ん♡」
「痛かったら言ってくれよ。そんなに無理されても俺が悲しいし……」
「全然痛くないので大丈夫です!」
「ん? ならいいが……」
ふつう、すべてを受け入れた後で言うはずのそのセリフを、まだ入れていない段階で言うのはおかしいのだが、緊張してしまっていてジートはそのことに気が付かない。
ズプ――――
ズイズイとアメリアの膣内に矛が侵入していく。
「あ♡ んん♡」
今までのマッサージ店でのとは違う、好きな人との愛のある情交。
それをしているという自覚のあるアメリアは、いつもより幸福感に満ち溢れていた。
これから、どこまで気持ちよくなってしまうのだろう――
だが、彼女のその期待はこの後すぐ、崩れることになる。
「あっんっ もっと奥……奥まできてえ……」
「そんなに欲しいのか、アメリア。だがもうすべて挿れきってしまったよ。」
ここでジートは気づいた。
(そういえば、女子が初めてするときって血が出ることが多いって……。でも、出ない人もいるのか。それになんだか全く抵抗なく入ったような……)
ただ、こんな状況で「経験あるの?」なんて聞けるはずもない。ジートはピストンを始めた。
シュッシュッシュッ
拙い動きで、けれどもなんとかピストンしていく。
「ん………あ……先輩、もっと奥まで……」
「ほら、これでどうだ!!」
パンッっと強く杭を打ち付ける。
しかし。
「もっと奥……あとちょっとなの……先輩、お願い……」
アメリアの気持ちいいところにあと僅かのところで届かない。
そう、いつもスライムやらタツシの長いのに慣れてしまった子宮は、あまり子宮口を下げることなく上で快感を得るようになってしまった。
そのため平均より小さいジートのアレで満足できないのだ。
「あ、あとちょっと……あとちょっと奥……」
「ごめん……これ以上……奥には無理だ……」
「えっ……」
「すまん、本当にすまん……」
「い、いや、気にしないでください!! 私が変なわがまま言ってすみません……」
「アメリアは、全く気持ちよくないかい?」
「いえ、先輩にしてもらえるだけで幸せですし、このまま続けてください!」
「ごめんよ……」
そう言いながらゆっくりピストンを再開するジート。
そうは言っても彼は童貞だ。そろそろ限界が来る。
「おっと、これ、入れてあげないと。」
「あ……(忘れるところだった!)」
避妊をするための毒の魔道具。小さな粒であるそれをジートはアメリアの膣口に入れて棒で押し込んだ。
「そろそろ出るよ………」
「は、はい!」
アメリアは精一杯足でジートの体を抱え込む。愛する人の子種を全力で取り込もうとするかのように。
「ああ! お腹の奥が温かい♡ ああっ んっ んんっ ……?」
思っていたよりすぐにお腹の奥の爆発は止まった。
しかし、もっと、と言えばまた彼を悲しませるのではないか。
そう思ったアメリアは何も言わず、次のピストンを待った。
だが、ジートは射精し終えるとそのままゆっくり棒を抜いた。名残惜しいとばかりにアメリアの膣が吸い付くが、そのままチュポンと抜ける。
「はぁ、はぁ……アメリア、最高だったよ。本当にありがとうな。」
「え、あ、あの……」
「どうしたんだ?」
「まだ……その……ええと……」
「?」
「し足りないっていうか……」
「いや、でも、もう俺の勃たないし……」
「えっ……(もしかして、普通の人は一回しかできないの?? でも、そういえば小説でも一回しかしていなかったような……)」
偶然真面目な小説の中に突如出てきたベッドシーンを思い出したアメリア。既にタツシからの苛烈なマッサージを経験していたが、読んだ時には時間がないから一回なのかな、としか思わなかった。
「あ、そうですよね。あははは。すみません変なこと言っちゃって。次、明日の朝できますか……?」
「えっっ!? いや、うん、多分できるけど……」
「じゃあお願いします♡」
想像以上にぐいぐいくるアメリアに、やっぱり経験あるんだろうなと確信したジート。
その日は抱き合ってお互いぐっすり眠りについた。
深夜。
二人が寝ているツインベッドのそばに置いてある、アメリアのネグリジェから一体のモンスターが姿を現す。
そして二人に強い睡眠魔法をかけると、アメリアの膣内に潜り込み奥を全力で押し込んだ。
「んんんんん♡」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる