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第4章 聖女の近侍、ラネル
4,バレた
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(まじか!? スラ助の分身体すら探し出せるのかよ!?)
「あれ? すみません、置き忘れてしまったようですね。」
「本当に置き忘れたのですか??」
「本当に申し訳ありません。」
「まあ、別にほかの家なら問題はないのかもしれませんがうちは神殿なので、万全を期すということでお引き取り願います。」
「はい。分かりました。今度からは気を付けますね。」
(うぉー! なんとかごまかせそうか!? しかしこれじゃあクラリスさんの私生活監視出来ん……)
盗撮魔は嘆く。
「それと、もう一つお願いがあります。今後、マッサージ以外ではクラリス様になるべく近づかないようにしてください。」
「はぁ。それはまたなぜ。」
「クラリス様、本当は異性との交流が禁じられているんです。聖女ですから。」
「ええええ!?!?」
「なのに今回私の知らないうちにタツシ様をお呼びになってしまって……しかもその言い訳が『勇者様だから問題ないわ!』っていうなんとも浅はかな……」
(聖女って厳しいんだなぁ。)
「なるほど。そういうことなら分かりました。マッサージはいいんですね?」
「ええ、まあ。本当はダメなんですけど、クラリス様の体の不調は以前からずっと続いていたのでそちらを治せることを考えると目をつぶるしかありません。」
(まったくマッサージ屋をやっていて本当に良かったな……)
「分かりました。ではそういうことで、また来週。」
「はい。本日はお世話になりました。」
門のところでラネルは手を前に組んで丁寧にお辞儀をする。
(こりゃあすごい人を相手にしたな。気配を消したスライムを見つけるとは……)
これからどうしようかと悩むタツシ。
(まずラネルさんに協力者になってもらわないと話が進まないぞ……?)
どうしようかと悩みながら徒歩10分の道を歩いて本店に帰る。
すっかり辺りは暗くなり、魔灯が道を照らし始めた。
「こんばんはクレナさん。今日もトレーニングですか?」
「ああ、いつものを頼む。」
「分かりました。」
常連となっているクレナがやってきた。やることはいつもと変わらない。
かつて行った電気スライムによって体を強制的に動かすことによって体を鍛えるトレーニングはあの後に何度もやっている。
タツシはエロ目的で始めたが思ったより真面目に効果があったようだ。
「それでは、初めはゆっくり行きましょうねー。」
「あっ……あああ……アソコが押し広げられて……イイ…」
騎乗位でタツシのアソコを迎え入れるクレナ。
「んんん♡ んっ……んっ……」
クレナの体は彼女の意識とは関係なしに体を上下させる。
普段から様々な男とシているクレナはこの動きには慣れているが、スライムの力によってさらに高速でやればさすがにキツくなっていく。
パチュッパチュッパチュッ
徐々に動きが早くなっていくにつれて、クレナも絶頂が近くなってくる。
「あっ……そろそろイク……」
(あ! そうだ! いいこと思いついた!)
タツシはあることを思いついた。
「電気スライム、ちょっと…………………てくれ。頼む。」
相当な小声で何かを頼んだタツシ。
その直後。
「あっ……イクッ…………?? あれ? イキたいのに……いけない……」
「おや? どうしちゃったんですか? いいんですよ気持ちよくなって。」
「気持ちいいのにイケないんだ!? そんな……」
クレナはさっきより必死に体を上下に動かす。もっとも電気スライムが速さを調整しているせいで意識しても何も変わらないが。
「そんな……イキたいのに……なぜだ……」
「不思議ですねぇ。まあずっと続けていればいつかイケますよきっと。もっと速くしますか?」
「ああ、頼む!」
ばちゅんばちゅんばちゅんばちゅん!!
さらにクレナの腰の動きは早くなった。
「はぁ、はぁ、はぁ………気持ちいい、気持ちいいが……やっぱりイケん……」
「なんででしょうねぇ」
寝っ転がっているだけのタツシが不思議そうに首を傾げる。
しかしもちろん原因はタツシだ。
電気スライムに頼んで、絶頂する寸前に股間付近の筋肉への信号を一時的に遮断しているのだ。
一体どんなことをやってそれを成し遂げているのかタツシにもよくわからないが、頼んだら出来てしまった。
筋肉が動かなければ当然絶頂に至れない。
その結果クレナはいつまでもイケなくなっているのだ。
本来なら筋肉の動きを止めれば当然必死に動かしている足の筋肉も止まってしまうが、そうならないように絶妙に電気スライムが制御していた。
(お前天才だよ!)
そう心の中で思うタツシ。
目立たないが毒スライムの作った新しい媚薬とか、霧スライムの媚薬の空中散布とかもかなり役に立っている。
「くっ……おい、タツシぃ、なんか変なことしてないだろうな!? うぐっ………もう無理だ……」
「何もしていませんよ……なぜでしょうねぇ。一度電気スライムの動きを止めて、勇者様のご想像でもしてみます?」
「あ、ああ、そうだな……」
「じゃあ剣を持ってください。」
クレナは自分の魔剣を手に取り、魔石で震えさせて自分の胸にあてがった。
そしてタツシは電気スライムに開放するように命じ、棒で一突きした。
「あぁぁぁああぁあぁあぁぁ!ああぁっ♡ ゆうしゃしゃまぁぁぁ♡ きもぢいいいいい! やっぱり勇者様最高だぁぁぁあああぁあぁあ!! ああん♡ あん♡ ああ♡ やっとイケたの! 勇者様! んん♡ …♡…あんっんあ…♡あ♡っん…♡あ……んん」
クレナの動きが完全に止まるまでタツシはおとなしく待つ。
「はぁ、はぁ、最高だったぞ。やっぱりアタシは勇者様がいないとダメなんだ。
それにしても、家で勇者様のことを想ってイってもあまりあの方とシているような気分に浸れないのに、タツシとシているときは本当に勇者様とやっているような感覚になるの、なんでだ?」
「いやあ……なんででしょうね?」
「ふっ……まあいい。しっかりイケたことだし、トレーニング再開させてくれ!」
「はい!」
クレナの夜の特訓は長い。
「あれ? すみません、置き忘れてしまったようですね。」
「本当に置き忘れたのですか??」
「本当に申し訳ありません。」
「まあ、別にほかの家なら問題はないのかもしれませんがうちは神殿なので、万全を期すということでお引き取り願います。」
「はい。分かりました。今度からは気を付けますね。」
(うぉー! なんとかごまかせそうか!? しかしこれじゃあクラリスさんの私生活監視出来ん……)
盗撮魔は嘆く。
「それと、もう一つお願いがあります。今後、マッサージ以外ではクラリス様になるべく近づかないようにしてください。」
「はぁ。それはまたなぜ。」
「クラリス様、本当は異性との交流が禁じられているんです。聖女ですから。」
「ええええ!?!?」
「なのに今回私の知らないうちにタツシ様をお呼びになってしまって……しかもその言い訳が『勇者様だから問題ないわ!』っていうなんとも浅はかな……」
(聖女って厳しいんだなぁ。)
「なるほど。そういうことなら分かりました。マッサージはいいんですね?」
「ええ、まあ。本当はダメなんですけど、クラリス様の体の不調は以前からずっと続いていたのでそちらを治せることを考えると目をつぶるしかありません。」
(まったくマッサージ屋をやっていて本当に良かったな……)
「分かりました。ではそういうことで、また来週。」
「はい。本日はお世話になりました。」
門のところでラネルは手を前に組んで丁寧にお辞儀をする。
(こりゃあすごい人を相手にしたな。気配を消したスライムを見つけるとは……)
これからどうしようかと悩むタツシ。
(まずラネルさんに協力者になってもらわないと話が進まないぞ……?)
どうしようかと悩みながら徒歩10分の道を歩いて本店に帰る。
すっかり辺りは暗くなり、魔灯が道を照らし始めた。
「こんばんはクレナさん。今日もトレーニングですか?」
「ああ、いつものを頼む。」
「分かりました。」
常連となっているクレナがやってきた。やることはいつもと変わらない。
かつて行った電気スライムによって体を強制的に動かすことによって体を鍛えるトレーニングはあの後に何度もやっている。
タツシはエロ目的で始めたが思ったより真面目に効果があったようだ。
「それでは、初めはゆっくり行きましょうねー。」
「あっ……あああ……アソコが押し広げられて……イイ…」
騎乗位でタツシのアソコを迎え入れるクレナ。
「んんん♡ んっ……んっ……」
クレナの体は彼女の意識とは関係なしに体を上下させる。
普段から様々な男とシているクレナはこの動きには慣れているが、スライムの力によってさらに高速でやればさすがにキツくなっていく。
パチュッパチュッパチュッ
徐々に動きが早くなっていくにつれて、クレナも絶頂が近くなってくる。
「あっ……そろそろイク……」
(あ! そうだ! いいこと思いついた!)
タツシはあることを思いついた。
「電気スライム、ちょっと…………………てくれ。頼む。」
相当な小声で何かを頼んだタツシ。
その直後。
「あっ……イクッ…………?? あれ? イキたいのに……いけない……」
「おや? どうしちゃったんですか? いいんですよ気持ちよくなって。」
「気持ちいいのにイケないんだ!? そんな……」
クレナはさっきより必死に体を上下に動かす。もっとも電気スライムが速さを調整しているせいで意識しても何も変わらないが。
「そんな……イキたいのに……なぜだ……」
「不思議ですねぇ。まあずっと続けていればいつかイケますよきっと。もっと速くしますか?」
「ああ、頼む!」
ばちゅんばちゅんばちゅんばちゅん!!
さらにクレナの腰の動きは早くなった。
「はぁ、はぁ、はぁ………気持ちいい、気持ちいいが……やっぱりイケん……」
「なんででしょうねぇ」
寝っ転がっているだけのタツシが不思議そうに首を傾げる。
しかしもちろん原因はタツシだ。
電気スライムに頼んで、絶頂する寸前に股間付近の筋肉への信号を一時的に遮断しているのだ。
一体どんなことをやってそれを成し遂げているのかタツシにもよくわからないが、頼んだら出来てしまった。
筋肉が動かなければ当然絶頂に至れない。
その結果クレナはいつまでもイケなくなっているのだ。
本来なら筋肉の動きを止めれば当然必死に動かしている足の筋肉も止まってしまうが、そうならないように絶妙に電気スライムが制御していた。
(お前天才だよ!)
そう心の中で思うタツシ。
目立たないが毒スライムの作った新しい媚薬とか、霧スライムの媚薬の空中散布とかもかなり役に立っている。
「くっ……おい、タツシぃ、なんか変なことしてないだろうな!? うぐっ………もう無理だ……」
「何もしていませんよ……なぜでしょうねぇ。一度電気スライムの動きを止めて、勇者様のご想像でもしてみます?」
「あ、ああ、そうだな……」
「じゃあ剣を持ってください。」
クレナは自分の魔剣を手に取り、魔石で震えさせて自分の胸にあてがった。
そしてタツシは電気スライムに開放するように命じ、棒で一突きした。
「あぁぁぁああぁあぁあぁぁ!ああぁっ♡ ゆうしゃしゃまぁぁぁ♡ きもぢいいいいい! やっぱり勇者様最高だぁぁぁあああぁあぁあ!! ああん♡ あん♡ ああ♡ やっとイケたの! 勇者様! んん♡ …♡…あんっんあ…♡あ♡っん…♡あ……んん」
クレナの動きが完全に止まるまでタツシはおとなしく待つ。
「はぁ、はぁ、最高だったぞ。やっぱりアタシは勇者様がいないとダメなんだ。
それにしても、家で勇者様のことを想ってイってもあまりあの方とシているような気分に浸れないのに、タツシとシているときは本当に勇者様とやっているような感覚になるの、なんでだ?」
「いやあ……なんででしょうね?」
「ふっ……まあいい。しっかりイケたことだし、トレーニング再開させてくれ!」
「はい!」
クレナの夜の特訓は長い。
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