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最終章 ~それぞれの道~
16,耐えたくなくても耐えなければならない
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「いやあ♡ タツシに触られたらすぐイっちゃうの! お願い、やめ……ん!!」
「いや、さすがにこんなすぐにイっちゃうとかおかしいから。分かった。じゃああと五分だけ耐えられたら入れてあげるね」
「ん……分かったわ。……あんっ……」
ちょっといつもと違う新鮮なタツシとヤるために絶頂を耐えなければならなくなったクラリス。
そして4分後……と言いたいところだが、クラリスの負けはなんとわずか30秒後のことだった。
「いぃいっっ…ちゃぁぁう……うぅ…ぅう…ぅぅうう…ぅう!うぅうっ!う………!うぅぅ……!」
なんとか絶頂を耐えようと踏ん張っているのか、小刻みにぴくぴくと震えるクラリス。
しかし自分からイっちゃう、と宣言したからにはイってしまったのは明らかだ。
「あー惜しかったね。っていうか、いつもほど派手にイってないから言われなかったらイったってわからなかったよー。」
「え⁉ そうなの……なんだぁ……。」
「ま、イっちゃったから今回は無しってことで~。」
「…………」
蕩けた顔でタツシを見つめるクラリス。
あれだけシたがっていたのに我慢させられることになればこうなっても仕方がない。
タツシはゆっくりクラリスの膣から指を引き抜き、そのまま手を拭いてから着替え始めた。
そしてタツシがズボンを脱いだ時だった。
クラリスの目前にピンと張る布が現れ……。
「お願い‼ もう一回だけ挑戦させて‼」
どうしてもシたくなってしまったようだ。
一国の王女がその国の城の一室でセックスを懇願するという状況はいかがなものなのか……。
と思っているスライムがちょうどタツシに突然呼び出された。
「うーん、もう一回だけね? でも、おれがもう一回やってもどうせすぐにイっちゃうでしょ? だから、今度はスライムにマッサージしてもらおうかなと思うんだけど、どう?」
「え? スライムさん?」
クラリスにとってスライムは優しくマッサージをしてくれる魔物というイメージしかなく、強烈な快楽を与えられるという想像ができないようだ。
実際、過去に一度まだタツシとくっつく前にスライム・リフレの中でスライムにちょめちょめされているのだが、当時は強すぎる快楽から記憶半分になってしまっておりほとんど覚えていない。
「そう。今回、新しいマッサージ方法を考案したんだけど、もしかしたら女性には『ちょっと』刺激が強いかもしれないんだ。だから実験っていうのもかねて、ね?」
「そうなの……。じゃあそれで! 今度こそ頑張るわ!」
クラリスは確固たる決意をし、さらにその優れた頭脳をイケない方向にフル回転させていた。
(さっきは不意打ちだったわ……。いつも私は喜んでばかりで、まさか耐えようとしてもあんなに耐えられないものだとは思わなかったもの。まず、私が快感を感じる瞬間っていうのは筋肉が緩んでいて……)
高速で作戦を考え始めるクラリス。
(スラ介にぐしょぐしょにされているのを見るの、楽しみだなぁ)
自分の嫁に対してもほかの女の子と変わらない下心をもったタツシ。
「じゃ、始めるね。」
「ええ‼」
こうして世界一不可解なマッサージが始まった。
「いや、さすがにこんなすぐにイっちゃうとかおかしいから。分かった。じゃああと五分だけ耐えられたら入れてあげるね」
「ん……分かったわ。……あんっ……」
ちょっといつもと違う新鮮なタツシとヤるために絶頂を耐えなければならなくなったクラリス。
そして4分後……と言いたいところだが、クラリスの負けはなんとわずか30秒後のことだった。
「いぃいっっ…ちゃぁぁう……うぅ…ぅう…ぅぅうう…ぅう!うぅうっ!う………!うぅぅ……!」
なんとか絶頂を耐えようと踏ん張っているのか、小刻みにぴくぴくと震えるクラリス。
しかし自分からイっちゃう、と宣言したからにはイってしまったのは明らかだ。
「あー惜しかったね。っていうか、いつもほど派手にイってないから言われなかったらイったってわからなかったよー。」
「え⁉ そうなの……なんだぁ……。」
「ま、イっちゃったから今回は無しってことで~。」
「…………」
蕩けた顔でタツシを見つめるクラリス。
あれだけシたがっていたのに我慢させられることになればこうなっても仕方がない。
タツシはゆっくりクラリスの膣から指を引き抜き、そのまま手を拭いてから着替え始めた。
そしてタツシがズボンを脱いだ時だった。
クラリスの目前にピンと張る布が現れ……。
「お願い‼ もう一回だけ挑戦させて‼」
どうしてもシたくなってしまったようだ。
一国の王女がその国の城の一室でセックスを懇願するという状況はいかがなものなのか……。
と思っているスライムがちょうどタツシに突然呼び出された。
「うーん、もう一回だけね? でも、おれがもう一回やってもどうせすぐにイっちゃうでしょ? だから、今度はスライムにマッサージしてもらおうかなと思うんだけど、どう?」
「え? スライムさん?」
クラリスにとってスライムは優しくマッサージをしてくれる魔物というイメージしかなく、強烈な快楽を与えられるという想像ができないようだ。
実際、過去に一度まだタツシとくっつく前にスライム・リフレの中でスライムにちょめちょめされているのだが、当時は強すぎる快楽から記憶半分になってしまっておりほとんど覚えていない。
「そう。今回、新しいマッサージ方法を考案したんだけど、もしかしたら女性には『ちょっと』刺激が強いかもしれないんだ。だから実験っていうのもかねて、ね?」
「そうなの……。じゃあそれで! 今度こそ頑張るわ!」
クラリスは確固たる決意をし、さらにその優れた頭脳をイケない方向にフル回転させていた。
(さっきは不意打ちだったわ……。いつも私は喜んでばかりで、まさか耐えようとしてもあんなに耐えられないものだとは思わなかったもの。まず、私が快感を感じる瞬間っていうのは筋肉が緩んでいて……)
高速で作戦を考え始めるクラリス。
(スラ介にぐしょぐしょにされているのを見るの、楽しみだなぁ)
自分の嫁に対してもほかの女の子と変わらない下心をもったタツシ。
「じゃ、始めるね。」
「ええ‼」
こうして世界一不可解なマッサージが始まった。
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