星紋仔猫の魔法使い

yu-kie

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① 章

5

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藍色の髪は夜の民を示す一族の色。
夜の民の国は古き時代に栄えていたが…時とともに彼らは土地を離れ…各地へ旅立ち、今は夜の民の都の跡が森の奥地に残るのみ。

アドラの森、そこが夜の民の都であり緑の魔女アドラが守っていたとされる森であった。

クリーム色の長い髪、植物を編んだドレスを身に着けた、美しい人の姿をした魔女。

夜の民の旅立ちを森から見送り続けた彼女は、ある日外から来た旅人と出会った。その旅人は…数名の兵を連れ森へ迷い込んだパマロフィ国の王族の青年。

アドラは森で生まれた魔女。森から離れると不老ではなくなり、おいがはじまる。アドラは老いに恐れなかった。

青年と、外の世界へ出たい思いが増し、旅立った。そして波乱の生涯をすごすことに。

青年との間に子もうまれ、アドラの魔女の能力は選ばれた子孫へと引き継がれてゆくのだった。


アドラの子孫のリア。幼女は夜の民の子孫に救われた。

アドラがかつて夜の民を守っていたように、リアもまたリクトとその妹ミンを守ろうと、小さな身体で頑張っている。
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