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〔3章〕変化
深雪住まいの防犯対策!
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私は一人暮らしを始めました!
初日、お手伝いをしてくれた戸山圭樹さんは家族に挨拶してくれた。
久しぶりに会う彼は強面に、キリッとした表情。以前より少し男らしくなった感じがする。
今日は荷物持ちばかりだけど、手伝う両親にも気遣ってくれてる。
荷物は少なかったので夕方には部屋に荷物の配置も完了して、
家族は先に家に帰る準備を始めて…
「今日は夕飯うちで食べるよ、6時には来なさいよ~圭樹くんもね。」
「あ、はい!」
彼の返事を聞いた母は、そう言って、先を歩く父の背を追いかけて帰っていく。
今は4時過ぎたところ…まだ時間がある。
急に二人きりになってしまった~。
私がキッチンで使う器具を箱から取り出して棚や引き出しにしまって行く。
圭樹さんは部屋の隅々までチェックすると、インターホンをチェックして私を呼ぶ。
「少し時間があるから、買い物に行こう、僕がプレゼントする。」
「何かうの?」
キッチンの側においたクッションに座る圭樹さんは、ノートにいろいろかいていた。
「玄関は、誰が来るかわからないよ、ドアモニなら取付け簡単だし、誰が来たかよくわかる。それにベランダ側の窓。鍵はひとつしかついてなくて危ないよ、ツーロックにしたほうがいい。」
「あっ、そこまで考えてなかった。」
「深雪ちゃんが可愛いから防犯面は気を付けたい。行けそう?」
「でも、圭樹さん今日帰るんでしょ?」
「大丈夫、近くのビジネスホテル泊まるから。」
「そうなんだ。慌てなくていいんだね。」
「うん。明日も休み取ってるからね。」
彼はむくりと立ち上がり、キッチンにたつ私の真ん前に来て…
私の視界に彼の胸板が急接近。両腕は背中に回り私は逃げ場をなくし、ド緊張。
ドッドッド。
血が沸騰したように体が熱くて、見上げれば彼が私を見下ろしていた。
「圭樹さん、密着してる。苦しい~。」
彼の顔が下りてきて、拘束していた腕から解放されて束の間、その両手が、私の顔を包んで…
接近する彼の顔が間近に来て、まぶたを閉じれば唇に彼の息がかかる。
「はぁ、むぅ。」
時間もないので少しだけ…キスをした。
「さあ、行こう。」
私は彼に連れられて、近くのホームセンターへ向かう。
見上げれば、彼も体温が上がっていて、ほんのり紅く彼の頬を染めていた。
初日、お手伝いをしてくれた戸山圭樹さんは家族に挨拶してくれた。
久しぶりに会う彼は強面に、キリッとした表情。以前より少し男らしくなった感じがする。
今日は荷物持ちばかりだけど、手伝う両親にも気遣ってくれてる。
荷物は少なかったので夕方には部屋に荷物の配置も完了して、
家族は先に家に帰る準備を始めて…
「今日は夕飯うちで食べるよ、6時には来なさいよ~圭樹くんもね。」
「あ、はい!」
彼の返事を聞いた母は、そう言って、先を歩く父の背を追いかけて帰っていく。
今は4時過ぎたところ…まだ時間がある。
急に二人きりになってしまった~。
私がキッチンで使う器具を箱から取り出して棚や引き出しにしまって行く。
圭樹さんは部屋の隅々までチェックすると、インターホンをチェックして私を呼ぶ。
「少し時間があるから、買い物に行こう、僕がプレゼントする。」
「何かうの?」
キッチンの側においたクッションに座る圭樹さんは、ノートにいろいろかいていた。
「玄関は、誰が来るかわからないよ、ドアモニなら取付け簡単だし、誰が来たかよくわかる。それにベランダ側の窓。鍵はひとつしかついてなくて危ないよ、ツーロックにしたほうがいい。」
「あっ、そこまで考えてなかった。」
「深雪ちゃんが可愛いから防犯面は気を付けたい。行けそう?」
「でも、圭樹さん今日帰るんでしょ?」
「大丈夫、近くのビジネスホテル泊まるから。」
「そうなんだ。慌てなくていいんだね。」
「うん。明日も休み取ってるからね。」
彼はむくりと立ち上がり、キッチンにたつ私の真ん前に来て…
私の視界に彼の胸板が急接近。両腕は背中に回り私は逃げ場をなくし、ド緊張。
ドッドッド。
血が沸騰したように体が熱くて、見上げれば彼が私を見下ろしていた。
「圭樹さん、密着してる。苦しい~。」
彼の顔が下りてきて、拘束していた腕から解放されて束の間、その両手が、私の顔を包んで…
接近する彼の顔が間近に来て、まぶたを閉じれば唇に彼の息がかかる。
「はぁ、むぅ。」
時間もないので少しだけ…キスをした。
「さあ、行こう。」
私は彼に連れられて、近くのホームセンターへ向かう。
見上げれば、彼も体温が上がっていて、ほんのり紅く彼の頬を染めていた。
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