悪役令嬢に転生したが弟が可愛すぎた！

学園生活

今日も弟の別れが悲しかったが家の前でレオンハルトが待っていたので一緒に学校へ行った。   レオンハルトが色々と話をしてくれたのだ少しは気が紛れた

レオンハルトと別れてリアンとギルの待つ教室へ向かった


はぁリチャード今頃何してるんだろう、泣いてはいないだろうかはぁ心配で仕方ない

ガラガラ～

リアン「リラネスおはよう～」

ギル「おはよう」

リラネス「リアン、ギルおはよう」

リアン「リラネスどうしなの～なんかあったの？」

リラネス「弟との別れが辛い」

ギル「リラネス頑張ったな」

ギルはそう言ってリラネスの頭を撫でた

リラネス「ありがとうギル」


ギルは何だかんだ言って落ち着くな～僕に兄がいたらこんな感じ何だろうか
そう思ってギルに撫で撫でして持っているとリアンが声を掛けてきた

リアン「あー！ずるい、僕も撫で撫でしたい」

リアンがそんな事言うので僕はギルとリアンに撫で撫でして貰っている
何かくすぐったいな～

リラネス「ふふふ、もう2人ともくすぐったいよ」

リアン、ギル「「/////」」

あれ？2人ともどうして顔が赤いんだ？

リラネス「大丈夫、顔赤いけど」

リアン、ギル「「だ、大丈夫！」」

リラネス「そっか良かった」

リラネスは2人がどうして顔を赤くしているのか分かっていないのであった


ガラガラ～

先生「ホームルームはじめるぞー」

今日もリラネスの波乱万丈な学園生活が始まる。



学園生活にも慣れてとうとう僕は中等部を卒業するレオンハルトは相変わらず僕に構ってくるリアンやギルはこの3年間でとても仲良くなった。ラウスとルイーズとも仲良くなった、とは言ってもラウスとルイーズは先に高等部に行ってしまって中々会えなかった。


そして何より一番嬉しかったリチャードと一緒に学園へ通えたことだ

僕が学園へ通っていた時朝はいつもリチャードが泣いて大変だったけど僕が9歳になった時リチャードは7歳になったのでもう毎日のように一緒に通った

まぁ時々レオンハルトが一緒にいたけど


そんなこんなで僕はとうとう10歳になってこの学園を卒業するリチャードは7歳になって随分と言葉遣いなどが変わった

リチャード「もう兄様と一緒に通え無いのですか？」

と、まだまだ甘えん坊は健在だか


そして僕はこの学園を卒業した
後は高等部に上がれるように頑張るだけだ