27 / 59
#12 俺の涙
青年期
しおりを挟む
男は教室のような場所で『人生計画』を書いている。今回は特に成人するまでを細かく書いているようだ。しかし男に前世の記憶は無い。無いが心のどこかに引っかかる『何か』かあったのだろう。そうしなければ、そうでなければならない『何か』に突き動かされる男である。
それと似たような思いとして、魂の、そう、『格』のようなものを感じている。それが以前とは違う、一段階上がったような心持ちなのだ。もちろん、比べるべき『以前』を知らぬ男ではあるが、最低の位置から少なくとも一段くらいは上がっている、という気のせいで済まされそうなものを、なんとなく感じていたようだ。
「先生、出来ました」
こうして『人生計画』を書き上げた男は手を挙げ先生を呼んだ。その先生は男から『人生計画』を受け取ると間を置かずに、
「まあ、良いでしょう」と答えた。それが男にとって不安でもあったが、(相手は先生である。先生が良いと言えば悪いはずがない……だろう?)と自問自答し納得した、ようだ。
「じゃあ、行ってきます」
「良い旅を」
男の声に、無関心な優しさを込めて見送る、または送り出す先生である。
◇
男は成人するまでの間、可もなく不可もなく成長したが、成人を迎えた時、時代は戦争へと突き進む。では、男の『人生計画』では成人後のことはどうであったのか。それは、成人すればその後のことはどうにでもなるだろうと楽観したため記載がない。よって、その後の運命は不定となる。
なぜ男がそうしたのかは男自身にも分からないが、今更、後戻り出来るものでもない。ここは、男の今後を暖かく見守っていこうではないか。と続けたいところだが、男は呆気なくその生涯を閉じてしまった。
それは、戦争という時代に飲まれたのではなく災害によってである。
合掌。
◇
男は教室のような場所で『人生計画』を書いている。それはごく普通の、ありふれた人生を物語っているようで、男が最初に描いたゴーシャース・強欲な人生は一行も書かれてはいない。
はて、一体なにが男にそうさせているのだろうか。相変わらず前世の記憶が無いはずの男が自ら自重した、とは考え難い。では前提を外し、前世の記憶が男の元に在るとしたらどうだろうか。だがそれでは慎ましい人生を描いていることに矛盾が生じてしまう。
その答えは男のレベルが上がったからである。それは魂のレベルとでも言って良いだろう。何度も生死を繰り返した男である。その間に男の魂は磨かれ、より強固なものになったのだ、と男は考えた。
しかしそれは『気のせい』と殆ど変わらないものでもある。何せそれを確認する手立てが無く、己のどこかに成長した痕跡や記憶の欠片も見当たらないからだ。別の言い方をするれば、それを妄想と呼んでも良いかもしれない。
だが、一度湧き上がった妄想をそう簡単に滅することは難しい。それこそが、そもそもの証拠かもしれないが。
そこで男は隣の席の者に、「なあ、あんた。前世の記憶って持ってるかい?」と尋ねたが、隣の者は返事をしなかった。それはあたかも聞こえていないかのようでもある。そこで男はしつこく同じ質問を繰り返した。
「ねえねえ、どうなんだよ、あんた。ねえねえ」
その男に根負けしたのか、隣の者が漸く口を開いた、が。
「すまない。君の言っている意味が、言葉が分からないので答えようがない」
隣の者の白けた返答に、逆に困ってしまう男である。そこで次は逆の、左側に座っている者にも同じ質問をしたが、ほぼ同じように返されただけである。
「そこ、私語は慎んでください。それと、隣同士で相談しないように。これは貴方たち自身のことですから自分で考えてください」
遠くに居たはずの先生に間近で注意された男である。その先生の声は、まるで天使のようでもあり悪魔の囁きのようでもあった。それは相反するものが同時に存在する二律背反なのかもしれない。
男は他に良い手はないものかと考えたが、結局、周囲の者と自分とではレベルが違うのだということで納得した男である。
「先生、出来ました」
せっかく近くに来た先生である。そこで書き上げた『人生計画』を手渡すと、
「まあ、良いでしょう」と何時もと変わらない返事をする先生である。だがその時、男は少し驚いたのである。何故なら先生の返事が『いつもの』であることを知っている俺って、となったからだ。
しかしそれを先生に悟られまいと平静を装う男である。それは、そうすることで何か『お得』のように感じただけなのだが、とにかく男は、
「じゃあ、行ってきます」と宣言し、
「良い旅を」と先生が言った瞬間、先生の手元から自分の『人生計画』を奪い去った。
なぜ男はそのような狼藉を働いたのか。それは男にも分からないが、咄嗟にそうすることが『お得』に感じたからだろう。それを多少援護すれば、なにかこう変化が欲しくて、そのような行動に出たのかもしれない。
そうして駆け出した男は、(取ってやったぜ。欲しかったらここまで来い! お尻ペンペンだ)と心の中で精一杯、意気がり教室を駆け抜けたが、その先生はただ男の行方を見ているだけであった。
もしかしたら、こうなることを予知していたのかもしれない。何せ先生である、何でも可能な、全知全能の神のような存在、それが先生であると男は定義していた。だが、それも確証のないことである。よって次に会うまでの宿題にしておこうと思った、そうだ。
◇
男はごく普通の人生を歩んでいたが、それもそのはずで、それが男の望んだ人生だったからに他ならないからだ。それでも男の記憶に前世の記憶は無い。だから、そんなことと無縁な男でもある。
それに例え前世の記憶が有ったとしても、それらは大して役には立たないだろう。それは、40歳を少々越えたことで、男にとっては前人未到の領域に踏み込んだばかり、つまりは未体験ゾーンであるからだ。前世を含め最年長の記録更新中であるのだ。
とはいえ、ごく普通の人生を送る男にとっては感動も実感も無いことである。そんな男が仕事で出張に行った時のことだ。その出張先に早めに到着したこともあり、その辺をぶらつこうと、重い荷物を駅のコインロッカーに預けることにした。
そうしてロッカーの扉を開けると、既に先客が居たらしい。この『らしい』というのはロッカーの中に一冊のノートが入っていたことを指す。それを邪険に取り払おうとしたが、何かの気まぐれか、そのノートを頂戴した男である。それを拾うという行為が、(何か『お得』な感じがする)と急に湧いてきたらしい。もしかしたら何がしらの秘密が描かれているかもしれない、そう次いでに思ったかもしれないが。
少し離れた場所でノートをペラペラと捲り始めた男は、そこに他人の秘密を覗き込むような興味と、背徳感の入り混じった後ろめたさを感じたが、ノートを読み進める内に興味を失ってしまったようだ。
それは、誰かの人生が淡々と綴られていたからで、要は日記のようなものであったからだ。それに……つまらない人生だが、どことなく男の人生とよく似ていたからかもしれない。いや、それどころか酷似していると言っても過言ではないだろう。
しかしそうであるからこそ、(こいつ、随分とつまらない人生を送ったんだな)と自分のことは棚上げで、ノートの持ち主だった者を卑下する男である。
だが、既にお察しの通り、このノートは男が生前に書いた『人生計画』である。あの教室から持ち出した紙が現世ではノートとなって男の前に現れた、ということになるのだが、そんな記憶を持ち合わせていない男にとっては想像すら出来ないことだろう。
所詮は他人が書いた戯言、そう男が思っても不思議ではない。そうしてそのノートを捨ててしまおうとした男が、その前に最後のページだけは目を通しておこうと覗いた時、男の考えが変わった。
それは、ノートの最後に転職3回目でなんとか食いつなぎ、不思議なノートをローカーで拾うと書かれていたからだ。転職の回数は、まあ誰にでも有り得そうだが、ノートを拾う辺りは、そうはないだろう。
そこで、これは誰かの悪戯かもしれないと考えた男だが、それも考えにくい。何故なら、ローカーが空いていた箇所は一つではなかったからだ。それを男が偶然に開け、自分のことのように書かれた日記のようなものを拾うなど、とても偶然とは思えない。
これで確信を得た男は前のページを読み漁り、そこで衝撃の事実を知った。それは、いい歳をして独身である男の、その理由であったからだ。それは、『運に任せる』と書かれていたのだ。
軽い衝撃が、いや、打ちのめされた男である。(俺って、なんてバカなんだよ。本当にバカだ)と後悔する男だが、それで諦めないのも男の性格である。男にとって、ノートには自分の人生が書かれている。それも日記のようで日記ではない、人生の計画書または予定であると断定した男である。
ならば、(これから起きることを書き足せばいいんだ)と、この男でなくても考えつくだろう。そこで早速、バラ色の人生を書こうとした男である。が、ががが。
何をどうしようとも、ノートに書き込めないのだ。一見、普通の紙のように見えるノートなのだが、ペン先のインクは弾き飛ばされ、マジックや鉛筆さえも受け付けないときている。それはまるで水面に文字を書くが如し、である。
ということで、この男の話はここまでにしておこう。男にとってノートは何の役にも立たない存在だったため、これ以上、有益な話は無い。強いて言えば、自動日記帳くらいの役には立ったかもしれない。それは男が歳を追うごとに、それまでの出来事がノートに自動で現れていた、くらいのものだろう。
最後に、男が此の世を去る時、同時にノートの存在も失われたことを伝えておこう。現生において唯一『人生計画』を手に入れた男、それがどうした、である。
◇
それと似たような思いとして、魂の、そう、『格』のようなものを感じている。それが以前とは違う、一段階上がったような心持ちなのだ。もちろん、比べるべき『以前』を知らぬ男ではあるが、最低の位置から少なくとも一段くらいは上がっている、という気のせいで済まされそうなものを、なんとなく感じていたようだ。
「先生、出来ました」
こうして『人生計画』を書き上げた男は手を挙げ先生を呼んだ。その先生は男から『人生計画』を受け取ると間を置かずに、
「まあ、良いでしょう」と答えた。それが男にとって不安でもあったが、(相手は先生である。先生が良いと言えば悪いはずがない……だろう?)と自問自答し納得した、ようだ。
「じゃあ、行ってきます」
「良い旅を」
男の声に、無関心な優しさを込めて見送る、または送り出す先生である。
◇
男は成人するまでの間、可もなく不可もなく成長したが、成人を迎えた時、時代は戦争へと突き進む。では、男の『人生計画』では成人後のことはどうであったのか。それは、成人すればその後のことはどうにでもなるだろうと楽観したため記載がない。よって、その後の運命は不定となる。
なぜ男がそうしたのかは男自身にも分からないが、今更、後戻り出来るものでもない。ここは、男の今後を暖かく見守っていこうではないか。と続けたいところだが、男は呆気なくその生涯を閉じてしまった。
それは、戦争という時代に飲まれたのではなく災害によってである。
合掌。
◇
男は教室のような場所で『人生計画』を書いている。それはごく普通の、ありふれた人生を物語っているようで、男が最初に描いたゴーシャース・強欲な人生は一行も書かれてはいない。
はて、一体なにが男にそうさせているのだろうか。相変わらず前世の記憶が無いはずの男が自ら自重した、とは考え難い。では前提を外し、前世の記憶が男の元に在るとしたらどうだろうか。だがそれでは慎ましい人生を描いていることに矛盾が生じてしまう。
その答えは男のレベルが上がったからである。それは魂のレベルとでも言って良いだろう。何度も生死を繰り返した男である。その間に男の魂は磨かれ、より強固なものになったのだ、と男は考えた。
しかしそれは『気のせい』と殆ど変わらないものでもある。何せそれを確認する手立てが無く、己のどこかに成長した痕跡や記憶の欠片も見当たらないからだ。別の言い方をするれば、それを妄想と呼んでも良いかもしれない。
だが、一度湧き上がった妄想をそう簡単に滅することは難しい。それこそが、そもそもの証拠かもしれないが。
そこで男は隣の席の者に、「なあ、あんた。前世の記憶って持ってるかい?」と尋ねたが、隣の者は返事をしなかった。それはあたかも聞こえていないかのようでもある。そこで男はしつこく同じ質問を繰り返した。
「ねえねえ、どうなんだよ、あんた。ねえねえ」
その男に根負けしたのか、隣の者が漸く口を開いた、が。
「すまない。君の言っている意味が、言葉が分からないので答えようがない」
隣の者の白けた返答に、逆に困ってしまう男である。そこで次は逆の、左側に座っている者にも同じ質問をしたが、ほぼ同じように返されただけである。
「そこ、私語は慎んでください。それと、隣同士で相談しないように。これは貴方たち自身のことですから自分で考えてください」
遠くに居たはずの先生に間近で注意された男である。その先生の声は、まるで天使のようでもあり悪魔の囁きのようでもあった。それは相反するものが同時に存在する二律背反なのかもしれない。
男は他に良い手はないものかと考えたが、結局、周囲の者と自分とではレベルが違うのだということで納得した男である。
「先生、出来ました」
せっかく近くに来た先生である。そこで書き上げた『人生計画』を手渡すと、
「まあ、良いでしょう」と何時もと変わらない返事をする先生である。だがその時、男は少し驚いたのである。何故なら先生の返事が『いつもの』であることを知っている俺って、となったからだ。
しかしそれを先生に悟られまいと平静を装う男である。それは、そうすることで何か『お得』のように感じただけなのだが、とにかく男は、
「じゃあ、行ってきます」と宣言し、
「良い旅を」と先生が言った瞬間、先生の手元から自分の『人生計画』を奪い去った。
なぜ男はそのような狼藉を働いたのか。それは男にも分からないが、咄嗟にそうすることが『お得』に感じたからだろう。それを多少援護すれば、なにかこう変化が欲しくて、そのような行動に出たのかもしれない。
そうして駆け出した男は、(取ってやったぜ。欲しかったらここまで来い! お尻ペンペンだ)と心の中で精一杯、意気がり教室を駆け抜けたが、その先生はただ男の行方を見ているだけであった。
もしかしたら、こうなることを予知していたのかもしれない。何せ先生である、何でも可能な、全知全能の神のような存在、それが先生であると男は定義していた。だが、それも確証のないことである。よって次に会うまでの宿題にしておこうと思った、そうだ。
◇
男はごく普通の人生を歩んでいたが、それもそのはずで、それが男の望んだ人生だったからに他ならないからだ。それでも男の記憶に前世の記憶は無い。だから、そんなことと無縁な男でもある。
それに例え前世の記憶が有ったとしても、それらは大して役には立たないだろう。それは、40歳を少々越えたことで、男にとっては前人未到の領域に踏み込んだばかり、つまりは未体験ゾーンであるからだ。前世を含め最年長の記録更新中であるのだ。
とはいえ、ごく普通の人生を送る男にとっては感動も実感も無いことである。そんな男が仕事で出張に行った時のことだ。その出張先に早めに到着したこともあり、その辺をぶらつこうと、重い荷物を駅のコインロッカーに預けることにした。
そうしてロッカーの扉を開けると、既に先客が居たらしい。この『らしい』というのはロッカーの中に一冊のノートが入っていたことを指す。それを邪険に取り払おうとしたが、何かの気まぐれか、そのノートを頂戴した男である。それを拾うという行為が、(何か『お得』な感じがする)と急に湧いてきたらしい。もしかしたら何がしらの秘密が描かれているかもしれない、そう次いでに思ったかもしれないが。
少し離れた場所でノートをペラペラと捲り始めた男は、そこに他人の秘密を覗き込むような興味と、背徳感の入り混じった後ろめたさを感じたが、ノートを読み進める内に興味を失ってしまったようだ。
それは、誰かの人生が淡々と綴られていたからで、要は日記のようなものであったからだ。それに……つまらない人生だが、どことなく男の人生とよく似ていたからかもしれない。いや、それどころか酷似していると言っても過言ではないだろう。
しかしそうであるからこそ、(こいつ、随分とつまらない人生を送ったんだな)と自分のことは棚上げで、ノートの持ち主だった者を卑下する男である。
だが、既にお察しの通り、このノートは男が生前に書いた『人生計画』である。あの教室から持ち出した紙が現世ではノートとなって男の前に現れた、ということになるのだが、そんな記憶を持ち合わせていない男にとっては想像すら出来ないことだろう。
所詮は他人が書いた戯言、そう男が思っても不思議ではない。そうしてそのノートを捨ててしまおうとした男が、その前に最後のページだけは目を通しておこうと覗いた時、男の考えが変わった。
それは、ノートの最後に転職3回目でなんとか食いつなぎ、不思議なノートをローカーで拾うと書かれていたからだ。転職の回数は、まあ誰にでも有り得そうだが、ノートを拾う辺りは、そうはないだろう。
そこで、これは誰かの悪戯かもしれないと考えた男だが、それも考えにくい。何故なら、ローカーが空いていた箇所は一つではなかったからだ。それを男が偶然に開け、自分のことのように書かれた日記のようなものを拾うなど、とても偶然とは思えない。
これで確信を得た男は前のページを読み漁り、そこで衝撃の事実を知った。それは、いい歳をして独身である男の、その理由であったからだ。それは、『運に任せる』と書かれていたのだ。
軽い衝撃が、いや、打ちのめされた男である。(俺って、なんてバカなんだよ。本当にバカだ)と後悔する男だが、それで諦めないのも男の性格である。男にとって、ノートには自分の人生が書かれている。それも日記のようで日記ではない、人生の計画書または予定であると断定した男である。
ならば、(これから起きることを書き足せばいいんだ)と、この男でなくても考えつくだろう。そこで早速、バラ色の人生を書こうとした男である。が、ががが。
何をどうしようとも、ノートに書き込めないのだ。一見、普通の紙のように見えるノートなのだが、ペン先のインクは弾き飛ばされ、マジックや鉛筆さえも受け付けないときている。それはまるで水面に文字を書くが如し、である。
ということで、この男の話はここまでにしておこう。男にとってノートは何の役にも立たない存在だったため、これ以上、有益な話は無い。強いて言えば、自動日記帳くらいの役には立ったかもしれない。それは男が歳を追うごとに、それまでの出来事がノートに自動で現れていた、くらいのものだろう。
最後に、男が此の世を去る時、同時にノートの存在も失われたことを伝えておこう。現生において唯一『人生計画』を手に入れた男、それがどうした、である。
◇
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
鬼の兵法伝承者、異世界に転世せしむる
書仙凡人
ファンタジー
俺の名は桜木小次郎。
鬼一法眼を祖とする鬼一兵法の令和の伝承者。
だがある時、なぜか突然死してしまったのだ。
その時、自称神様の変なペンギンが現れて、ファンタジー世界の転生を持ちかけられた。
俺はヤケになって転生受け入れたら、とんでもない素性の奴にログインする事になったのである。
ログイン先は滅亡した国の王子で、従者に毒盛られて殺されたばかり。
なにこれ? クーリングオフねぇのかよ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる