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第158話 遠い世界線での絶望と奇跡
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深夜。
都内の雑居ビルの一角で、眩暈を起こしながらも奏多は一人、目の前のパソコンに向かいすさまじい速度でキーボードを打ち込んでいた。
「…これで…コンプリート…だ。………ううっ、キツイ…」
すでに多くの栄養剤の空き瓶が足元を埋め尽くしている。
もう何時間起きていたのかすら、分からなくなっていた。
「…ボス?あんまり無茶せん方がええで?真奈はん、無茶苦茶心配しておりまんがな?あとは見ておくさかい、帰って寝たり?」
怪しい関西弁で、中国国籍の同僚、張 風学が声をかける。
彼もまた数日寝ていないはずだった。
眼の下には深いクマが刻まれている。
「うう、だけどな?もう少しでオーダー終わるんだよ。そうすれば2日くらい休みをとれる。ここは頑張らないと…明日の午後、美緒の学校で父親参観なんだよ。…それだけは行ってあげたい」
大地と優斗が抜けてからというもの、奏多たちに回ってくる仕事はめんどくさいうえに大した稼ぎにならないものばかりだった。
更には天才である李衣菜が抜けた穴。
実に今の奏多たちのポテンシャルは最盛期の半分以下まで落ち込んでいた。
「せやな。美緒、えらいいい子やしな。…けど倒れでもしたら目も当てられんちゃいまっか?…琢磨にもう少し仕事振ったらどないだ?あいつ、また『コミケが-』とか。あほかっ!!…大概にせえっちゅうねん」
相変わらず琢磨はコミケに夢中だ。
まあ彼にとっての聖戦。
何より勤務の条件に明記されていることだった。
「なあ」
「あん?」
「どうしてお前は、俺たちと居てくれるんだ?…正直いまの世の中、いくらでも好待遇の会社はある。お前ほどのスキル持ち、引く手あまただろうに」
実際今、奏多が支払っている給料、かなり低いと言わざるを得なかった。
もともと趣味が高じて立ち上げた会社だ。
資本金などないに等しい彼らは、クライアントからの信用度は低かった。
もちろん感謝しているし、抜けられたら本当に廃業するしかなくなってしまう。
だけど奏多は、ふがいない自分についてきてくれる張や琢磨、伊作に対しどうしても引け目を感じていた。
何より風貌や発する言葉は少しあれだが、張は優秀だ。
「あほなこと言うなや。次同じ事言うたら、シバくでホンマ」
「だけどさ…」
突然立ち上がり奏多の前で仁王立ちする張。
そして言い放つ。
「ワシはな、あんたに惚れとるんや。だからここにいる。何があってもワシは出て行かんからな!寝言は寝て言えや。…なんや、終わったんやろ?さっさと帰り」
そういい奏多を椅子から引きずり下ろす張。
そして座り込み、すさまじい速度でキーボードを打ち込み始めた。
「…今は辛抱するときや。きっといつか風が変わる。問題あらへん。そんときにはボーナス弾んでもらうさかい、覚悟しときや!」
「張…わかった。……ありがとう」
「フン。辛気臭い顔さらしよって。邪魔や、気が散るっちゅうねん」
画面を見つめぶっきらぼうに言う張。
奏多はにじむ涙をこらえながら、会社を後にした。
※※※※※
翌日の深夜。
都内の病院。
「…ご臨終です」
「嘘だ…嘘だ……目を、目を開けろよっ!!張!!」
あの後どうにか家にたどり着いた奏多。
数時間寝た後、美緒との約束を果たしほっと息をついていた時―――
悪夢のようなメールが届いた。
張が倒れて病院に搬送されていた。
慌てた琢磨と伊作からの連絡に、奏多は真奈を伴い病院へと駆け付けた。
しかし。
すでに張は目を開けることもなく、心臓が止まっていた。
『過労による心臓発作』
そう書かれた診断書を見て奏多は崩れ落ちる。
「あああっ、ああっ、うああ、ああああああああっっっ……」
「あなた……ぐすっ…ヒック…」
「お、俺が…コミケなんかに行ったから…うああ、ああああっっ」
「…張さん…まだ、お給料、払ってないですよ?…目を、あけて…ぐっ…ひん…うああ、あああ……」
すすり泣く声。
奏多の会社のメンバーは。
戦友の喪失に、ただ泣くしかできなかった。
※※※※※
徐々に力を奪われ疲弊していく奏多たち。
そしてその1年後。
奏多は真奈と一緒に事故に逢い、命を落とす。
それはきっと虚無神の陰謀。
だが。
予想もつかない、いくつかの思惑。
虚無神の思惑の外の事態。
まさに奇跡を紡ぐような極小の確率に。
彼らは到達していた。
それはきっと抗う力。
全てを滅ぼす虚無神へのカウンター。
彼らは誰よりも深く、虚無神の依り代となった優斗と、何より創世神と融合した大地と深い絆を構築していた。
そして。
あまりにも膨大な宇宙というモノ。
その摂理により隠匿されていた全ての元である原神。
美緒の父親である『原神』の一部だったモノは願いを思い出す。
そしてそれは新たな物語を紡いでいくのだった。
※※※※※
(…ん?…なんや?……ワシは…っ!?あかん、締め切り…んう?)
「目が覚めたかい?…よく生きているね。…その恰好…君は少数民族かな?」
誰や?
なんや、ごっつい色男やないかい?
それに…なんや?
ここ…森?
…ワシ、夢でも見てるんやろか?
それなら…
ここは『盛っても』ばち当たらんやろ!!
ワシの尊敬する、歴史上の偉人の名前、使わせてもらうで!!
「うん?言葉、わからないのかな?…この魔力…君、もしかして…異界の人間?」
「孔明や。ワシの名は諸葛孔明!!大軍師さまや!!」
「…コメイ?…ごめん、よく聞き取れないよ?…うーん、やっぱりこのケガかな?」
そういってのぞき込む色男。
そっとその手がワシの顔に触れる。
走る激痛!!!
「ひぎいっ?!うぐわああああ――?!!」
「おっと?そんなに痛いかい?ああっ?!なんだ?君、良く見れば凄いケガしているじゃないか。あー、どうしよう。…とりあえずこのポーション飲んで」
おどろおどろしい色の怪しい瓶に入った液体。
一目見て飲んでいいものとは思えない。
更にはありえないような悪臭が立ち込める。
しかし目の前の色男、有無を言わせずに無理やり口に流し込んできた。
「えっと、不味いんだけどね?でも効果はあるはずだからさ…死ぬよりはいいよね?」
「ぐうっ?!げほっ、がはっ…お、おいっ!!…これ、アカンやつ!!」
「ん?『アカン』……えっと、君たち独自の言葉かい?…げっ?!」
急速に遠のくワシの意識。
何やら慌てふためく色男。
「……このポーション…30年前のやつだ…やばっ!!」
…30年前?
あー、ワシ…
死んだかも。
※※※※※
張 風学。
なぜか異世界へと転移して、いきなりまずいポーションで生死の境をさまよい。
ほとんどの記憶をなくし、色男『レギエルデ』の弟子となった。
彼はやがて思いだす。
刷り込まれた奇跡。
虚無神を倒す美緒。
自分はゲームのメインキャラだったことを。
出会う日は確実に近づいてきていた。
都内の雑居ビルの一角で、眩暈を起こしながらも奏多は一人、目の前のパソコンに向かいすさまじい速度でキーボードを打ち込んでいた。
「…これで…コンプリート…だ。………ううっ、キツイ…」
すでに多くの栄養剤の空き瓶が足元を埋め尽くしている。
もう何時間起きていたのかすら、分からなくなっていた。
「…ボス?あんまり無茶せん方がええで?真奈はん、無茶苦茶心配しておりまんがな?あとは見ておくさかい、帰って寝たり?」
怪しい関西弁で、中国国籍の同僚、張 風学が声をかける。
彼もまた数日寝ていないはずだった。
眼の下には深いクマが刻まれている。
「うう、だけどな?もう少しでオーダー終わるんだよ。そうすれば2日くらい休みをとれる。ここは頑張らないと…明日の午後、美緒の学校で父親参観なんだよ。…それだけは行ってあげたい」
大地と優斗が抜けてからというもの、奏多たちに回ってくる仕事はめんどくさいうえに大した稼ぎにならないものばかりだった。
更には天才である李衣菜が抜けた穴。
実に今の奏多たちのポテンシャルは最盛期の半分以下まで落ち込んでいた。
「せやな。美緒、えらいいい子やしな。…けど倒れでもしたら目も当てられんちゃいまっか?…琢磨にもう少し仕事振ったらどないだ?あいつ、また『コミケが-』とか。あほかっ!!…大概にせえっちゅうねん」
相変わらず琢磨はコミケに夢中だ。
まあ彼にとっての聖戦。
何より勤務の条件に明記されていることだった。
「なあ」
「あん?」
「どうしてお前は、俺たちと居てくれるんだ?…正直いまの世の中、いくらでも好待遇の会社はある。お前ほどのスキル持ち、引く手あまただろうに」
実際今、奏多が支払っている給料、かなり低いと言わざるを得なかった。
もともと趣味が高じて立ち上げた会社だ。
資本金などないに等しい彼らは、クライアントからの信用度は低かった。
もちろん感謝しているし、抜けられたら本当に廃業するしかなくなってしまう。
だけど奏多は、ふがいない自分についてきてくれる張や琢磨、伊作に対しどうしても引け目を感じていた。
何より風貌や発する言葉は少しあれだが、張は優秀だ。
「あほなこと言うなや。次同じ事言うたら、シバくでホンマ」
「だけどさ…」
突然立ち上がり奏多の前で仁王立ちする張。
そして言い放つ。
「ワシはな、あんたに惚れとるんや。だからここにいる。何があってもワシは出て行かんからな!寝言は寝て言えや。…なんや、終わったんやろ?さっさと帰り」
そういい奏多を椅子から引きずり下ろす張。
そして座り込み、すさまじい速度でキーボードを打ち込み始めた。
「…今は辛抱するときや。きっといつか風が変わる。問題あらへん。そんときにはボーナス弾んでもらうさかい、覚悟しときや!」
「張…わかった。……ありがとう」
「フン。辛気臭い顔さらしよって。邪魔や、気が散るっちゅうねん」
画面を見つめぶっきらぼうに言う張。
奏多はにじむ涙をこらえながら、会社を後にした。
※※※※※
翌日の深夜。
都内の病院。
「…ご臨終です」
「嘘だ…嘘だ……目を、目を開けろよっ!!張!!」
あの後どうにか家にたどり着いた奏多。
数時間寝た後、美緒との約束を果たしほっと息をついていた時―――
悪夢のようなメールが届いた。
張が倒れて病院に搬送されていた。
慌てた琢磨と伊作からの連絡に、奏多は真奈を伴い病院へと駆け付けた。
しかし。
すでに張は目を開けることもなく、心臓が止まっていた。
『過労による心臓発作』
そう書かれた診断書を見て奏多は崩れ落ちる。
「あああっ、ああっ、うああ、ああああああああっっっ……」
「あなた……ぐすっ…ヒック…」
「お、俺が…コミケなんかに行ったから…うああ、ああああっっ」
「…張さん…まだ、お給料、払ってないですよ?…目を、あけて…ぐっ…ひん…うああ、あああ……」
すすり泣く声。
奏多の会社のメンバーは。
戦友の喪失に、ただ泣くしかできなかった。
※※※※※
徐々に力を奪われ疲弊していく奏多たち。
そしてその1年後。
奏多は真奈と一緒に事故に逢い、命を落とす。
それはきっと虚無神の陰謀。
だが。
予想もつかない、いくつかの思惑。
虚無神の思惑の外の事態。
まさに奇跡を紡ぐような極小の確率に。
彼らは到達していた。
それはきっと抗う力。
全てを滅ぼす虚無神へのカウンター。
彼らは誰よりも深く、虚無神の依り代となった優斗と、何より創世神と融合した大地と深い絆を構築していた。
そして。
あまりにも膨大な宇宙というモノ。
その摂理により隠匿されていた全ての元である原神。
美緒の父親である『原神』の一部だったモノは願いを思い出す。
そしてそれは新たな物語を紡いでいくのだった。
※※※※※
(…ん?…なんや?……ワシは…っ!?あかん、締め切り…んう?)
「目が覚めたかい?…よく生きているね。…その恰好…君は少数民族かな?」
誰や?
なんや、ごっつい色男やないかい?
それに…なんや?
ここ…森?
…ワシ、夢でも見てるんやろか?
それなら…
ここは『盛っても』ばち当たらんやろ!!
ワシの尊敬する、歴史上の偉人の名前、使わせてもらうで!!
「うん?言葉、わからないのかな?…この魔力…君、もしかして…異界の人間?」
「孔明や。ワシの名は諸葛孔明!!大軍師さまや!!」
「…コメイ?…ごめん、よく聞き取れないよ?…うーん、やっぱりこのケガかな?」
そういってのぞき込む色男。
そっとその手がワシの顔に触れる。
走る激痛!!!
「ひぎいっ?!うぐわああああ――?!!」
「おっと?そんなに痛いかい?ああっ?!なんだ?君、良く見れば凄いケガしているじゃないか。あー、どうしよう。…とりあえずこのポーション飲んで」
おどろおどろしい色の怪しい瓶に入った液体。
一目見て飲んでいいものとは思えない。
更にはありえないような悪臭が立ち込める。
しかし目の前の色男、有無を言わせずに無理やり口に流し込んできた。
「えっと、不味いんだけどね?でも効果はあるはずだからさ…死ぬよりはいいよね?」
「ぐうっ?!げほっ、がはっ…お、おいっ!!…これ、アカンやつ!!」
「ん?『アカン』……えっと、君たち独自の言葉かい?…げっ?!」
急速に遠のくワシの意識。
何やら慌てふためく色男。
「……このポーション…30年前のやつだ…やばっ!!」
…30年前?
あー、ワシ…
死んだかも。
※※※※※
張 風学。
なぜか異世界へと転移して、いきなりまずいポーションで生死の境をさまよい。
ほとんどの記憶をなくし、色男『レギエルデ』の弟子となった。
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刷り込まれた奇跡。
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