三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る

マメシバ

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アラン五歳

第50話

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「ギルマスのポンだ」
ポンと聴いた途端にアランは
狸のボン吉を思い出したー
あータヌキのポン吉だー
今度会ったらポン吉と呼ぼう!
とココロの中で決めた
「これから探索士テーブの試験を始める
試験内容説明する
魔物のレベル探索だ
魔物によっては高レベルありだ
今回の試験は低レベル又は中レベルだ
そう言ってもわからないとおもうから
CランクかまだはBランクを探索してもらう
それ以上探索したら手たし無用だ以上」
「ギルマスの決まったで顔でしたね」
「そこにアラン様のお父様の一言で
終わりました」
「それ以上でたら手を出していいでことだねヨシャ行くぜおまえら」
「こらー待て待て聴いとるか?
おれが言ったの聴いとるか?」
「聴いとるで!」
「それ以上の魔物がきたら手を出して
倒せ!」
「Sランクあたりの魔物だなぁ」
「これは駄目だあ」
ギルマスは呆れていた
「ギルマス、リーダーは馬鹿だけど
それが出たら発揮します」
「ギルマス、私達がテーブとエリちゃんを
お守りしますのでお任せください」
「そうだなぁ、おまえ達しか頼めん!」
「おれとこの馬鹿、セバスさんと倒すか」
「あとはエリちゃん達を守りと攻撃するのとだ」
「この馬鹿はほっといて試験開始するぞー」
早速森に入ってから
探索士テーブは
緊張の余り思いようにできないまま
時間が過ぎていく
「テーブ」
「ハイ!」
バーンと背中を叩かれる
余りの痛さでテーブは涙が出てしまい
泣きたくなってきたとき
「泣くのは我慢だ」
「その痛さで緊張とれたろう」
あ!
テーブの緊張がとれていた
「ハイ」
こんなことをするのは
おまえしかしねえよと
二人は除いてそんな顔していた
「さあやるぞー」
「テーブしっかりと探索しろよ」
「今日が駄目ならまだこの飲んだくれの
クソジジイがくるからな」
「今回はかわいいエリちゃんと頼もしい
セバスがいるけど
次回からは居ないから
今日で合格しようぜ」
「毎回毎回こんなクソジジイがくるのいやだろう」
「来るならかわいい試験官なら
毎回毎回落ちでもやる気でるだろうに」
「こんなクソジジイはやくくたばれそうしたらこのギルドもよくなる」
「おまえような者がおるから他の者には
まかせれんだろうかな」
「また始まった」
「ギルマスもリーダーなんか構わずに
試験したらいいのに」
「そこがいいのよ!ギルマスは」
「リーダーを構っているから
ストレス発散しているから」
「そうそうギルドの机に向かっている
ような人じゃないからね」
「あ!終わったらしい」
「時間がないからやろうぜ」
それから探索士テーブは落ち着いたらしく
すんなりと魔物のレベルを分ける事が
出来ていた
帰るようになった途端に
テーブが震えだして
高レベルがいると伝えて途端に
ヘルが雄叫びあげた!




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