101 / 181
第3章 翼国編
101話 黒い影の再来
しおりを挟む
私達は湖の岩場に着くと、すでにスピネルとアクアがいるところに向かったのだ。
ブラックにより瞬時に移動したところは、森の近くの草原であの青紫色の花がたくさん咲いていたのだ。
クロルはその真ん中に佇んでいた。
スピネルとアクアは少し離れた所で様子を伺っていたのだ。
ブロムはクロルの姿が見えると叫んだのだ。
「クロル、先ずは城に帰って話をしよう。」
「兄上、来ないでくれ。
ここの花は全て毒なのだから。
・・・舞さん、よく分かりましたね。
舞さんの言う通りですよ。」
そう言うと、自分の周りにある青紫色の花をどんどん摘んで集め始めたのだ。
クロルは両手に抱えた花を見て、少し微笑んで話したのだ。
「綺麗な花ですよね。
全てが毒だなんて、思いもしないですよね。
私も初めはそうでした。」
そう言うと、こちらを見る顔つきが変わったのだ。
そして、持っていた青紫色の花びらを一枚ずつ取っては口に入れ始めたのだ。
「母を死に追いやったあの女が亡くなった後は、私の心は穏やかでしたよ。
リオへも優しくなれたし、ちゃんと良い兄でいられましたから。
・・・だが、リオが成長するにつれ、あの女に似てくる事が許せなくなったのですよ。
どうしても、自分の目の前で死んだ母の姿が頭から消えなくなってしまった。
その現場を見ていない兄上達にはわからないだろうが。
だから、その女を思い出させるリオには悪いが消えてもらおうと思ったのですよ。
しかし、兄上が舞さんを我らの国に呼んだことは予想外でしたよ。
それにアルゴンの事件でこちらの事はうやむやになるかと思ったのですがね。
・・・残念ですよ、舞さん。」
「クロル、やめて。
いくら黒翼人でもその花は身体に害があるのはわかっているでしょう?
特に直接摂取したら酷く身体を弱らせてしまうわ。
リオさんの良い兄でいたのなら、これからもきっとできるはず。
だからもう、戻りましょう。」
クロルはますます狂気的な表情になり、花びらをとっては口に入れる事はやめなかった。
「もう、・・・遅いんですよ。」
その時である。
以前見た黒い影がクロルの周りに現れたのだ。
それはあの森を侵食していたものにちがいなかったのだ。
森の一件以来姿が見えなかったのだが、どう言う訳かこのタイミングで現れたのだ。
「まずい!」
ブラックがそう言った時にはすでにクロルはその黒い影に囲まれて身動きがとれない状況であった。
毒の花を摂取し続けたクロルの身体は弱っており、黒い影に対抗できる状況になかったのだ。
そして黒い影はクロルに吸収されるようにあっという間に消えたのだ。
残されたクロルの動きが止まり、倒れるかと思ったがそうでは無かった。
クロルは無言で顔をこちらに向けたのだ。
その状態は、以前魔獣がそうであったように、黒い影に侵食され操られている状態であったのだ。
魔獣の時と違い、厄介な事にクロルは魔法の剣を手に携えているのだ。
侵食されているのであれば、それを分離しなくてはならない。
しかしクロルを攻撃することはできないし、剣を持ちかまえているので、簡単に近づくことも出来なかったのだ。
そして黒い影の意志により、クロルはこちらに攻撃を仕掛けて来たのだ。
クロルの持っている剣を一振りすると氷の刃がこちらに向かって来たのだ。
ブラックが左手を上げると、こちらに来た氷の刃を消滅させ、黒い煙と化したのだ。
そしてその刃が通った草木は全て凍ってしまっていたのだ。
攻撃から防御する事は出来るが、今のクロルを攻撃する事が出来ないのが問題であった。
私が今回持っている薬の中に、リオさんの時に使った異物を分離出来る薬はあったが、翼を持つクロルの動きに合わせてぶつける事は難しかったのだ。
魔獣との戦いの時に助けてくれた弓の名手がいればと思ったが、クロルに剣で弾かれたら意味が無いのだ。
つまりは接近しないと効果的では無かったのだ。
スピネルにドームを作ってもらい、クロルを隔離しようと思ったが、その氷の刃の出る魔法の剣とは相性が悪くドームはすぐに破壊されてしまったのだ。
もちろんアクアやスピネルの炎を使えば対抗する事は出来るのだが、クロルが無傷ではいられないのがわかるので、使う事はできなかったのだ。
「困りましたね。
クロル殿を助けながらと言うのが難しくなりましたね。」
ブラックも悩んでいるようだった。
やはり黒い影を追い出すしか無かったのだ。
「私が行きます。
舞さんの薬をぶつければ良いのですね。
あの剣に対抗できる炎の剣を持っていますから、なんとかできると思います。」
そう言って、ブロムは腰元の剣を抜いたのだ。
「ブロム、大丈夫ですか?」
私がそう言うと、微笑んでこう言ったのだ。
「私はクロルの兄ですよ。
助けられるに決まっているじゃ無いですか。」
私は心配しながらも、丸い容器に入った薬をブロムに渡したのだ。
ブロムは懐に薬を入れると、クロルに向かって飛び立ったのだ。
向かい合った2人は剣を交える事になったのだ。
氷の刃を出す剣も、炎の刃を出す剣も普通の剣として打ち合うことは出来るようだ。
ただ、交えるたびに鉄が打たれ音と水分が蒸発するような音が混ざり合った、嫌な音が鳴り響いたのだ。
もちろん隙があれば、刃が流れるように相手に向かっていくのだ。
私は正視することが中々出来なかった。
2人とも傷つかないことだけを願ったのだ。
「大丈夫ですよ。
きっと、助けることが出来ますよ。
もし二人の力が互角だったとしても、影が操っている訳で彼の意志はそこには無いのですから。
ブロム殿の方がはるかに強いと思いますよ。」
ブラックはそう言って、近くにいるようにと私に伝えた。
私の心配をよそに、ブロムはクロルを追い詰め、クロルの剣を飛ばしたのだ。
そして私が渡した薬をクロルにぶつけるとあっという間に薬は吸収され、クロルの動きが止まったのだ。
そしてクロルを抱えながらブロムは地上に降り立ったのだ。
しかし、ほっとしたのも束の間であった。
薬の効果でクロルから黒い影が出て来た途端、影の集合体は瞬時に飛ばされた剣に向かいクロルの姿となって、ブロムに剣を突き刺そうとしていたのだ。
ブラックにより瞬時に移動したところは、森の近くの草原であの青紫色の花がたくさん咲いていたのだ。
クロルはその真ん中に佇んでいた。
スピネルとアクアは少し離れた所で様子を伺っていたのだ。
ブロムはクロルの姿が見えると叫んだのだ。
「クロル、先ずは城に帰って話をしよう。」
「兄上、来ないでくれ。
ここの花は全て毒なのだから。
・・・舞さん、よく分かりましたね。
舞さんの言う通りですよ。」
そう言うと、自分の周りにある青紫色の花をどんどん摘んで集め始めたのだ。
クロルは両手に抱えた花を見て、少し微笑んで話したのだ。
「綺麗な花ですよね。
全てが毒だなんて、思いもしないですよね。
私も初めはそうでした。」
そう言うと、こちらを見る顔つきが変わったのだ。
そして、持っていた青紫色の花びらを一枚ずつ取っては口に入れ始めたのだ。
「母を死に追いやったあの女が亡くなった後は、私の心は穏やかでしたよ。
リオへも優しくなれたし、ちゃんと良い兄でいられましたから。
・・・だが、リオが成長するにつれ、あの女に似てくる事が許せなくなったのですよ。
どうしても、自分の目の前で死んだ母の姿が頭から消えなくなってしまった。
その現場を見ていない兄上達にはわからないだろうが。
だから、その女を思い出させるリオには悪いが消えてもらおうと思ったのですよ。
しかし、兄上が舞さんを我らの国に呼んだことは予想外でしたよ。
それにアルゴンの事件でこちらの事はうやむやになるかと思ったのですがね。
・・・残念ですよ、舞さん。」
「クロル、やめて。
いくら黒翼人でもその花は身体に害があるのはわかっているでしょう?
特に直接摂取したら酷く身体を弱らせてしまうわ。
リオさんの良い兄でいたのなら、これからもきっとできるはず。
だからもう、戻りましょう。」
クロルはますます狂気的な表情になり、花びらをとっては口に入れる事はやめなかった。
「もう、・・・遅いんですよ。」
その時である。
以前見た黒い影がクロルの周りに現れたのだ。
それはあの森を侵食していたものにちがいなかったのだ。
森の一件以来姿が見えなかったのだが、どう言う訳かこのタイミングで現れたのだ。
「まずい!」
ブラックがそう言った時にはすでにクロルはその黒い影に囲まれて身動きがとれない状況であった。
毒の花を摂取し続けたクロルの身体は弱っており、黒い影に対抗できる状況になかったのだ。
そして黒い影はクロルに吸収されるようにあっという間に消えたのだ。
残されたクロルの動きが止まり、倒れるかと思ったがそうでは無かった。
クロルは無言で顔をこちらに向けたのだ。
その状態は、以前魔獣がそうであったように、黒い影に侵食され操られている状態であったのだ。
魔獣の時と違い、厄介な事にクロルは魔法の剣を手に携えているのだ。
侵食されているのであれば、それを分離しなくてはならない。
しかしクロルを攻撃することはできないし、剣を持ちかまえているので、簡単に近づくことも出来なかったのだ。
そして黒い影の意志により、クロルはこちらに攻撃を仕掛けて来たのだ。
クロルの持っている剣を一振りすると氷の刃がこちらに向かって来たのだ。
ブラックが左手を上げると、こちらに来た氷の刃を消滅させ、黒い煙と化したのだ。
そしてその刃が通った草木は全て凍ってしまっていたのだ。
攻撃から防御する事は出来るが、今のクロルを攻撃する事が出来ないのが問題であった。
私が今回持っている薬の中に、リオさんの時に使った異物を分離出来る薬はあったが、翼を持つクロルの動きに合わせてぶつける事は難しかったのだ。
魔獣との戦いの時に助けてくれた弓の名手がいればと思ったが、クロルに剣で弾かれたら意味が無いのだ。
つまりは接近しないと効果的では無かったのだ。
スピネルにドームを作ってもらい、クロルを隔離しようと思ったが、その氷の刃の出る魔法の剣とは相性が悪くドームはすぐに破壊されてしまったのだ。
もちろんアクアやスピネルの炎を使えば対抗する事は出来るのだが、クロルが無傷ではいられないのがわかるので、使う事はできなかったのだ。
「困りましたね。
クロル殿を助けながらと言うのが難しくなりましたね。」
ブラックも悩んでいるようだった。
やはり黒い影を追い出すしか無かったのだ。
「私が行きます。
舞さんの薬をぶつければ良いのですね。
あの剣に対抗できる炎の剣を持っていますから、なんとかできると思います。」
そう言って、ブロムは腰元の剣を抜いたのだ。
「ブロム、大丈夫ですか?」
私がそう言うと、微笑んでこう言ったのだ。
「私はクロルの兄ですよ。
助けられるに決まっているじゃ無いですか。」
私は心配しながらも、丸い容器に入った薬をブロムに渡したのだ。
ブロムは懐に薬を入れると、クロルに向かって飛び立ったのだ。
向かい合った2人は剣を交える事になったのだ。
氷の刃を出す剣も、炎の刃を出す剣も普通の剣として打ち合うことは出来るようだ。
ただ、交えるたびに鉄が打たれ音と水分が蒸発するような音が混ざり合った、嫌な音が鳴り響いたのだ。
もちろん隙があれば、刃が流れるように相手に向かっていくのだ。
私は正視することが中々出来なかった。
2人とも傷つかないことだけを願ったのだ。
「大丈夫ですよ。
きっと、助けることが出来ますよ。
もし二人の力が互角だったとしても、影が操っている訳で彼の意志はそこには無いのですから。
ブロム殿の方がはるかに強いと思いますよ。」
ブラックはそう言って、近くにいるようにと私に伝えた。
私の心配をよそに、ブロムはクロルを追い詰め、クロルの剣を飛ばしたのだ。
そして私が渡した薬をクロルにぶつけるとあっという間に薬は吸収され、クロルの動きが止まったのだ。
そしてクロルを抱えながらブロムは地上に降り立ったのだ。
しかし、ほっとしたのも束の間であった。
薬の効果でクロルから黒い影が出て来た途端、影の集合体は瞬時に飛ばされた剣に向かいクロルの姿となって、ブロムに剣を突き刺そうとしていたのだ。
0
あなたにおすすめの小説
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
おばさん冒険者、職場復帰する
神田柊子
ファンタジー
アリス(43)は『完全防御の魔女』と呼ばれたA級冒険者。
子育て(子どもの修行)のために母子ふたりで旅をしていたけれど、子どもが父親の元で暮らすことになった。
ひとりになったアリスは、拠点にしていた街に五年ぶりに帰ってくる。
さっそくギルドに顔を出すと昔馴染みのギルドマスターから、ギルド職員のリーナを弟子にしてほしいと頼まれる……。
生活力は低め、戦闘力は高めなアリスおばさんの冒険譚。
-----
剣と魔法の西洋風異世界。転移・転生なし。三人称。
一話ごとで一区切りの、連作短編。
リーナ視点が主です。
-----
また続けるかもしれませんが、一旦完結です。
※小説家になろう様にも掲載中。
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる