落ちる花（アルファポリス版）

登場人物紹介

タイトルは『落花流水』よりいただきました。


【落花流水】　らっかりゅうすい

落ちる花には流水に浮かびたいという情があれば、
流れゆく水にも花を浮かべて流れたいという情があり、
それぞれの心情を男と女に移し変えて、
男に女を思う情があれば、女にもまた男を慕う情の生ずることで、
互いに気持ちが通じ合い、相思相愛の状態にあること。
落ちた花が水に従って流れる情景から、晩春の景色のたとえ。 
（※引用元はWEB辞書ですが、どのサイトからだったか記録しておりませんでした。すみません。）


時代設定は昭和後期、電話は携帯ではなく黒電話、テレビはブラウン管、ネットもメールも無い時代です。



＊＊＊＊＊　登場人物紹介　＊＊＊＊＊



◆高塔茉莉花 （たかとうまりか）
　後の高塔財閥の当主。


◆吉良彬智 （きらあきとも）
　高塔財閥・五大老と呼ばれる重役の内の一人、吉良隆彬の一人息子。
　高校三年生の時に両親を事故で失い、高塔家に引き取られる。

◆石月恭弥 （いしづききょうや）
　高塔財閥・五大老と呼ばれる重役の内の一人、石月祐弥の一人息子。
　吉良彬智、高塔英梨花の同級生。


◆ 安住晃輔 （あずみこうすけ）
　安住財閥の三男。
　高塔茉莉花の同級生。

◆樫村美織 （かしむらみおり）
　高塔茉莉花の親友。
　安住晃輔の恋人。


◆御園生梢子 （みそのおしょうこ）
　御園生財閥令嬢。

◆志田彩乃 （しだあやの）
　志田財閥令嬢。

◆神崎大貴 （かんざきだいき）
　神崎財閥の後継者。



◆高塔藍咲 （たかとうあいさ）
　高塔財閥の現当主。
　英梨花、茉莉花の母。

◆高塔英梨花 （たかとうえりか）
　茉莉花の姉。
　彬智の恋人。