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第一話「古代の歩み」
しおりを挟む2035年、4月11日、世界は滅亡の危機に直面していました。
母なる大地は荒れ果て、
かつて活気のあった生態系は、
今や静かな沈黙と姿を変えています。
人類は地球上に存在している石油をすべて使い切り、それらを巡る抗争が繰り広げられました。
人類は産業革命前の生活を余儀なくされてしまいます。
しかし、その結末を気に入らない人々は、暴動を起こしました。
ふと、母なる地球はこう言っています。
地球「生態系はとんでもない怪物を生み出した、人類は私が予測した通り、醜い欲の黒幕である。」
この日は母なる地球が、人類への軽蔑を示した瞬間になりました。
しかし、災はそれだけでは収まりません。
(ピラミッド戦艦、、。)
かつて、有名な古代の墓だったのに。
あの偉大な建造物は、宇宙人と契約を締結したある少女「??? ??」によって邪悪なものへと変貌を遂げます。
たちまちその邪悪な兵器は、
世界に次々と損傷を与えて行きました。
そして地球は自身の尊厳を守るため
辺りを雲で覆うことで太陽が二度と当たらないようにしました。
この日人類が、初めて地球に氷河期を起こさせた記念すべき最悪の日です。
だけど、私達には心があり、意識があり、
そして生活があります。
そして、道徳心がある!
それは誰もが持っているわけではなかったのですが。でも!どんな窮地でも。
いつも希望は必ずあるものでした。
ここには、世界を救う神聖な兵器の前に立つ少女がいます。
彼女の名は(八幡塚 三笠)、、、!
彼女こそがこの神聖な兵器の艦長であり、地球を救う選ばれし者です!
そんな彼女は、この神聖な兵器の前で。
生死の危機に直面しています。
まさに、危機的状況ですね。
万が一彼女が、亡くなったとしたら恐らく地球人はやり直す事は出来ないでしょう。
頑張って!八幡塚三笠!!
だけど、決して忘れないで、彼女は普通の人間ではないの。
2030年保渡田古墳群八幡塚古墳付近
旧かみつけの里にて
私の名前は「八幡塚 三笠」。
以前は女子高生であった。
以前は。
だけど前はもっと違った気がする。
私は何も思い出せない。
おそらく記憶喪失というものね。
でも強風の中、なぜここに来たのかはさっぱり分からなかった。
だけど、一つ言えることは。
私はとてもお腹が減っていた。
多分生理的に。
そんな状況で私は何かを見つけた。
三笠「何だろうあれ?」
彼女の目の前に立つ建造物からは、
ただならない力を感じる。
見た目からして学校で習った「前方後円墳」のようだった。
しかしその建造物に扉があることに気づく。
突然の啓示に導かれるように、三笠はその前方後円墳の扉へと引き寄せられました。強風が吹き荒れる中、彼女は自分の意志とは無関係に、その巨大な扉に手を伸ばしました。冷たい石の感触が指先に伝わります。
「開くはずないよね…」
そう呟きながらも、扉はまるで彼女の触れるのを待ち望んでいたかのように、ゆっくりと、しかし確実な動作で内側へと開いていきました。長年の砂嵐や荒廃とは無縁であるかのような滑らかな動きでした。
扉の向こう側には、想像していたような墓室ではなく、未来的な金属の通路が広がっていました。内部は外部の荒天とは対照的に、穏やかな白色の光に満ちています。彼女の足が、意識とは裏腹に、その内部へと一歩踏み入れます。
「何、ここ…?」
記憶を失っている彼女には、ここが何であるか全く分かりませんでした。しかし、体が覚えているかのように、迷うことなく通路を進んでいきます。まるで、彼女自身がこの場所の一部であるかのようです。
通路の果てには、広い円形の部屋がありました。その中央には、巨大な人型の構造物が鎮座しています。神聖な輝きを放つその兵器は、静かに、しかし圧倒的な存在感を放っていました。
三笠は構造物を見上げます。その瞬間、彼女の頭の中に、断片的な映像や言葉がフラッシュバックしました。
――「あなたは選ばれし者」――
――「地球を救う使命」――
――「八幡塚 三笠」――
自分の名前を思い出したと同時に、彼女は自分がこの兵器を操縦するためにここにいるのだと直感します。飢えも、寒さも、恐怖も、その直感の前では消え去りました。
彼女は構造物の足元にあるハッチへと向かいます。ハッチは自動で開き、彼女を内部へと招き入れました。コックピットと思われる内部は、複雑なコンソールとディスプレイで埋め尽くされています。
三笠が操縦席に座り、メインコンソールのレバーに触れた瞬間、システムが起動しました。
「システム、オンライン。オペレーター、ハチマンヅカ・ミカサ、認証完了。」
無機質な女性の声が響き渡ります。
「八幡塚三笠…それが私の名前。私は…戦うために、ここにいるんだ。」
彼女の脳裏に、かつて学校で習ったはずの知識が蘇ります。それは、世界の危機、石油の枯渇、宇宙人との契約、そしてピラミッド戦艦の脅威…。
そして今、この神聖な兵器のコックピットで、彼女は生死の危機に直面しています。システムが起動した直後、メインディスプレイに警告が表示されました。
「警告。ピラミッド戦艦、接近中。エネルギー反応、極大。」
ディスプレイに映し出されたのは、空を覆う巨大なピラミッド型の影でした。邪悪なオーラを放ちながら、こちらへと降下してきています。
三笠は呼吸を整えます。記憶はないけれど、体は震えていない。なぜなら、彼女は普通の人間ではないから。彼女は、地球を救う選ばれし操縦者だから。
「やってやる…!」
彼女はレバーを握りしめ、神聖な兵器を起動させました。元八幡塚古墳から現れし希望の光が、荒廃した世界に立ち向かう準備を整えていた。
私は少し恥ずかしい顔で砂埃まみれの髪に触れる。
その扉がある方向に向かう際にも
私には容赦なく冷たい風が吹き付ける。
どちらにせよ、開ける以外私には選択肢などない、、。
何故なら、まもなく飢えて倒れて、
身動きが取れなくなる、、、。
実のところ、もう身体を動かす事に精一杯なのです。
精霊「選ばれし者よ、ここに来たのは決して偶然などではない。」
一見何を言っているのか、
全然わからなかった。
鍵穴をそっくり切り取ったような極めて神秘的な姿にふと私はその美しい姿に見とれていた。
私はこの存在が何なのか気になりだした。
三笠「あなたは誰?何のためにここにいるの?」
精霊は答えようとしたが私の身なりや痩せ具合を見て真剣な表情で答える。
精霊「そのことを告げる前にまずは食事である!」
精霊「その体ではまともに話し合えることは不可能だろう。」
精霊「済まないが、」
精霊「今は、これを食し万物の事に備えよ。」
飢え死にそうな私の目の前に、大量の食事が並べられていた。
私は人間の本能のまま、私はその食事に喰らいついた。
ふと脳内の縁に疑問が浮かぶ。
何故、神のような存在の癖に、料理の中に肉を入れる?
いや、人間への配慮か。
それともそのような教えは神の世界に存在することはないのか。
私には全く理解できない。
よし!食べることでいくらか思考が私に戻っていく。
腹を満たすまで、その食事に喰らいついた。
本当に、死にかけていたので助かった。
三笠「ねえ、何故私をここに導いたの?」
精霊「選ばれし者よ、」
精霊「我はソナタが来たる戦いの先導者であることを知っていた。」
精霊「今ここに起きているのは偶然ではない。」
精霊「これは神の計画したプロセスの序章に過ぎないのだ。」
精霊「そなたはまさしく選ばれし者なのだ!」
三笠「ええっ!」
私は衝撃を隠すことは全くできなかった。
三笠「私が選ばれし者?」
変なカルト宗教のような発言にも聞こえたが、今はこの存在を信じるしかない。
私は密かに決意をした。
一体何に決意を示せたのか全く分からずにいた、初めてあった人にそれは失礼じゃないか、、、。
やめておこう!
ん?何やら外が騒がしいような。
南前方付近に何やら邪悪な気配を感じる。
私の(直感)は衝撃波と、共に実体化する。
ギシギシ!ドカン!ドドド!
何か何かが来る、あっ!あれは!
精霊「奴らめ、来たか!ピラミッド戦艦!」
(ピラミッド戦艦)?
四角錐型の戦艦の主砲が、
存在するものを肉眼で観測で出来る。
三笠「あの、四角錐型の戦艦のことでしょ?」
三笠「ど!どうすればいいの?!」
これは想定外である、なんとしてもこの少女を守らなくては!
しかし、今の彼女の能力は無と言っても過言ではない。
やはり、最小限の負荷を掛けて憑依を行う。
この危機的状況ではそうするしかない。
済まないが今は、事を告げる時間がない。
本当に申し訳ない!
精霊「失礼する!」
三笠「うわぁ何?」
何が起きたかは全くわからなかった
だけど、意識がなくなって行く。
それだけは体が認識した、
あの精霊に完全に憑依された!
ああ意識が遠のいていく、、。…
三笠?精霊?「馴染むものだな、、、。」
やはり、彼女は、選ばれし者である!
今、精霊と彼女が一つになった。
精霊「八幡塚三笠!陣城に出陣!」
さあ、敵はあそこ!
なんとしても彼女が使いこなせようになるまで、私が戦い続ける!
三笠??は怒涛の勢いで春風の嵐を切り抜ける。
その早さは軽く二百キロを超えていた。
ガルパ「あの神聖な兵器を、
なんとしても止めなければ!」
マルトイアシスト「敵艦、射撃態勢に移行しました」
ガルパ「ガサラマハラ!」「ピラミッド砲弾!」
私の目の前に魔法陣「主砲」が展開される。
発射!
ドカーン!
この技にもずいぶん慣れたものだ。
マルトイアシスト「装甲部に損傷小、機能面に問題なし」
私は衝撃を隠せない。
ガルパ「なんだと!今ので最大火力だぞ!」
ガルパ「くっ!なんの、くらえ!」
精霊「遅い!」
だが、彼女にこの痛みは耐えられないかもしれない。
私が憑依して本当に良かった。
実際、人間の最大の痛みより痛い。
慣れていなければ動けなくなるほどだ。
さあ!手短に済ませる!
今は一撃必殺であるが、
慣れれば何発も打てる、負荷のかからない技!
一撃必殺!
保渡田級古墳戦艦2番艦、八幡塚!
精霊「ドゥムスキャノン!」
精霊「古墳砲弾!」
目の前に、魔法陣「渦」が展開される。
ドカーン!ズサッ!
八幡塚アシスト「・・・命中!、敵に甚大な損傷あり!」
八幡塚アシスト「敵漂流中、まもなく撃沈!」
ガルパ「っ、!万事休すか!」
まさかあの兵器の威力がこれほどとは、
うっ体が、ぐはぁ!
カダカタ、グラン、ドドド!
私に意識が戻る。
三笠「ハッ!」
私はあれから記憶がなかったが目の前の崩壊していくピラミッド戦艦が著しく無様なようでとても可愛そうに見えた。
あのピラミッドは全く悪くない、そんな感じがした、私には人や物事の過去を知ることができる、そうやって私はこの世界を生き残って行った、まさかこんなとこでこの特技が活かされるとは思いもしなかった。
クラスメイト「三笠!三笠!どう?今日の運勢は?」
過去にあった私の直感が当たった日を次々と思い出す、直感というものは不思議でしょうがない、だから奇妙でしょうがなかった。
クラスメイト「三笠!今日とても運が良かったわ!三笠の運勢通りよ!」
才能なのか、それとも偶然なのか。
それとも運が良かったのか、そもそも運とは何か?
そんなような不思議な脳内の中で編み出されて行くのが直感であった、いやそうしか思えない、何故ならその現象に関しては科学的根拠や規則性が存在しないからだ。
だけど人々は私のその能力を才能として認めていた、私はそれが嬉しかった。
人々にとって求められていることは正確性である、なお一度予測が外れてしまえば、それは私が思ったことと同じような事になる。
だが、それが結果や成果を残していればまたそれは別物である、何故ならそれは彼らの理にあっているからである。
実際、私はとてもそれがとても恐ろしくてたまらなかった。
だが今、それを私は才能と認識しきった。
何故なら、空前絶後の存在にそれは正しいと示されたからである。
能力を証明されるというものは心底嬉しいものである、人間とはそういう生き物だ。
歴史がそう示している。
そのような超能力が私に伝えた、青銅剣ギザは全ての元凶であると。
思わず直感を言葉に誤って言ってしまった、
三笠「青銅剣ギザ、、。」
精霊「そなた、どうしてその名を。」
何故だ、この少女は特別な存在ではあるが何故その少女、元凶、根源の名を知っているのだ、
神に選ばれし者とは言え、これほどの直感力は神の力と比例している。
これは想定以上の能力値だ、この少女は絶対に守らねば。
私はあのような古代の神聖な兵器を一目見て私自身が操れるかとても不安に思ってしまう。
この神の使いの存在[仮称]に尋ねてみることにした。
三笠「あんなに複雑な兵器、私が扱えるのでしょうか?」
この少女は必ず才能がある、
いま私は確信した、
やらなければ、神聖な訓練を。
きっといつかあの青銅銀ギザにも勝てる。
だが彼女はまだ訓練、試練を重ねていない到底今の状態では勝利をなすのは無理だろう。
その時までの援護は必ず私がやり切る、彼女がここに来た以上、勝利は確実である。
その上で私はやるべきことを示すことにした。
精霊「すぐには無理だろう、
だが、今は訓練を重ねるのみだ。」
よし!気持ちを切り替えていこう。
三笠「そう言うと、私、思った!」
三笠「さあ!何から始めればいいの?」
精霊「そうだな、まずは砲撃訓練からだ」
砲撃訓練って、(想像)
あんなことや、
物理的に砲撃訓練を
射撃準備用意、砲撃!、、バコン!失敗!残念
こんな事を、(理想)
コツコツ、本を読みながら、神聖な兵器の知識を有し、文武両道を確率する。
行きます!砲撃!、、ドカン!、、成功!
敵に命中!合格です!よくやった!
いや、想像の方、、
三笠「私、超絶苦手ですよ!」
そんなんで簡単に、
選ばれし者って呼ばないでくださいね!
で?実際どうなの?
精霊「ふふ!まあいい面白い少女だ、やはり実力者は」
変わり者ではないとな。
この少女には何故か最初から歴史力で得られる直感が存在しているようだ。
古墳戦艦を操縦する際に必要な原動力は
主に歴史力、その中でもより重要なのは
歴史の予想の真実に当たる過去は実際に体験して体が覚える必要性がある、
さて、そこでどうするか?
決まっている。
精霊「タイムマシン「時空転換装置」を使うのみだ!」
私の好きなもの。
歴史、未知の道具、未来的回路を持った機械構造、そして夢を実現出来るような。
奇跡の機械!タイムマシン!
私の夢がもうすぐ実化するような予感がする。
私は歴史の真実、過去に行くのが一番の夢、
それが叶う喜びで感情が溢れだしてしまいそう、
あっ溢れてしまった、
三笠「たっ!タイムマシン!?」
予想外の反応に、少し彼らの技術力に誇りを持てることができた。
我らの技術力?私は?確か私は世界を救うためここにいるのに、何故かわからない考え方が脳内をざわつかせている、不思議な感覚だ。
???「、、、さん、ごめんなさい、
あなたのためなの。」……。
私にも歴史という片隅に存在する、過去があるのかもしれない。
しかし今あるもの今やるべきことを全うすることそれが私の生き方である。
そう、きっとこれからも…。
色々考えても仕方がない、ひとまず彼女にやるべき事を伝えなければ。
精霊「まずは砲撃訓練を行う時代に移動する」
精霊「そのためには彼女にタイムマシンを操作させる必要がある。」
「この艦は限りあるエネルギーを使って今は稼働させているが、本来は違う。」
「そう、この艦は歴史の中の真実。」
「過去力の反発力で未来に導く力を発生させる船なのだ。」
私は興味が抑えきれず精霊に質問を重ねている。
三笠「タイムマシン!早く動かしたい!楽しみ!」
精霊「おい、聞いているのか?」
三笠「ハッ!ごめんなさい!」
三笠「つい夢のような装置で興奮してしまって!」
古墳にコーフン、なんちゃって!
何考えてんだ私…。
精霊「まあいいことだ、興味がないよりはいい」
むしろ、この作戦は楽しくやらなければ実行不可能である。
歴史というものはそういう不思議な物で簡単そうでとても難しいものであるのだから。
そう言われ、数分艦内を案内された後。
複雑な構造基盤が私の目に映る。
精霊「そこにあるのがまさにタイムマシン、我々(神々)の技術力の結晶だ!」
すごく複雑な機械構造、理系女子である私には絶好の光景である、恐らく私がここに来ていたのは
このためであるように感じることもできた、ああ
もう、ここを墓場にしようかな。
おっといけない、また興奮で話が聞こえなくなってしまう。
それにしてもブリキやギアなどの機械構造だけでなく、この複雑な目の構造のような半導体による動力誘導体、これは未来の兵器なのか、それとも
古代の文明の技術力の結晶であるのか。
とても興味深い!
仕組みを一か零まで知っていたい。
ここでのタイムマシンの動力源は過去による知力経験力のみ。
さて、君の過去を一つ私に貸してもらおう。
私ここに来る前の記憶がわずかしかないんです、
覚えているのは私の直感力が鋭かった過去だけ
この場合どうすればよろしいのでしょうか?
そうかやはり君は記憶がないんだな、
だが手掛かりは、その(直感力)だ。
完全には使いこなせてはいないようだが、
どんなに時間を掛けてもいい、と言いたいところだが今は、とにかく時間がないのだ
実のところあと一時間少しで次の援軍ピラミッド戦艦隊がこちらに向かう。
今は一刻も早く過去に向かう必要がある。
いずれもその強力な戦艦と闘うようになるだろう。
え!どうして?また私に取り付くのは無理なんですか?
あと一時間、私の記憶に直感力が関係しているのか、いずれにしろやるしかないようだ。
次、君に乗り移るような事があればソナタは、
完全に直感力を失うことになるだろう
君が思っているよりも、その身体には負荷が大きいのだ。
実のところ、君への負荷を減らすため最小限の効力で憑依させてもらった、だが身体への負荷は自然治癒は出来るが約九十%もの負荷を与えてしまった。
決してその負荷は現実に見えることはない、
神の力は従来の人の力では認識できないようなものなのである。
まさにそのタイムマシンは、我々が生きる手段、
人類への未来へ一つのだけの突破口なのである。
さあ時間は一時間しか存在しない
どうか、君たち人類への突破口を君が導いてくれ
何故そこまで人類は地球に見捨てられているように感じているのに、なぜあなたのような存在含め神々と呼ばれる超常的な存在は私たちをまだ見捨てて居ないの?まあ考えるのは、またあと今は
とにかく私の過去を一つでも思い出さなければ。
あいにく一つの記憶が私の頭をよぎる、だが私に何かしらの呪いのようなものがかけられていること今気づいた。
あの時、ガルパを撃破したとき私の記憶の片隅が剥がれていたような気がする、きっと今必要な過去はその記憶だ、(青銅銀ギザ)…?
ここだ、絶対私の記憶に彼女は存在する、一体私は何者?
突如として、予測不可能な襲撃が彼らを襲う。
辺りに響く轟音は私がよく知っていた
(あの)兵器だった。
ピラミッド戦艦!そんなあと三十分だったのにどうして?
いや、むしろ私の直感力とあのピラミッド戦艦の襲撃は私の奥底に眠っている過去を結びつけていけるような気がする。
やむを得ない、ピラミッド戦艦
奴ら、
もう未来推進力を獲得したということか?
いや、これは彼女に眠るたった一つの重要な過去を呼び覚ましてくれるのかもしれない。
今はただ、彼女を待つのみだ!
違うよ精霊さん!
あれはさっき撃破した彼女だよ!
言われてみれば、撃破した方向から的が迫っている。だがもう敵艦に余力は残っていない、
なのになぜ?
私は精霊と共にその場の光景を呆然とただ見ているだけであった。
ピコン!ピコン!
(ピラミッド戦艦級1等戦艦から通達)
つなげて、
だめだ!それは危険すぎる!
いいから!
ピラミッド戦艦から兵器に通達を合意した場合
この艦を好きに使われてしまうのかもしれない。
お願い!
今はあのピラミッド戦艦が重要な気がするの!
そうか、君の(直感力)がそう言っているのだな
この判断は君に任せる!
(信号を受諾されました。これより敵艦のメッセージを確認します)
…ガ…ガルパと申します。
こんな事、邪道だと想いますが単刀直入に言わせて頂きます、貴方達の仲間に入れて下さい!
驚いた、ピラミッド戦艦は
古墳戦艦と共存を望むことが可能なのか!
私のありのままのワガママを
彼らに伝えいれたが殺される覚悟で
ここに立っている。
ご、ごめんなさい、、。いきなり言われてもすぐには無理ですよね。
いえ、そんな事ないわ。あなたは優しい子よ。
え?どうしてですか?
あの戦闘のとき、ガルパは私が痛くならないように少し手を抜いていた、そんな気がするの、
ありがとう、私達はあなたをすぐに受け入れるわ、いいでしょ?精霊さん、
勿論だ、無論選ばれし者に危害を加えることがなければそれはまさしく私達の味方である。
かえって、この出来事は好都合だ。
ガルパ殿よ、早速だが。
君に頼みたいことがある、頼めるか?
はい!もちろんです!
また、この作戦は簡単な物ではない。
決して命を惜しむなよ。
彼女は決意を固めたようだ、
意思表示に彼女は首を上下に振った。
やり遂げて見せる、どんな困難でも!
君に任せたい任務は
そこにいるたった一つの重要な未来への突破口(八幡塚三笠)の援護である。
現在、彼女は自分の潜在能力と向き合いつつある。残念ながら君が来てくれなければ勝率はかなり低かった、何より次の戦闘では彼女の脳内は限界に達していただろう。そのまさにというときに君がここに訪れていたのだ。
所要時間は2時間、君がその一時間後に来るであろうピラミッド艦隊の攻撃から退けてくれ。
ときに、ガルパ殿よ君は戦闘のときに手を抜いていたと聞いていたが君の性能はどれほどのものなのか。
私の脳内の中で私の卑劣な過去が鮮やかに蘇る。
辺りにそびえる犠牲者の断末魔が悲鳴を上げたときまた一人、また一人とまるで地獄のように実験が行われている、もうここが地獄だ。
私はそう思えるようになるまで追い詰められた。
ふふふ、ガルパ!貴様の名前はガルパ!
我が修羅場で最も最初にピラミッドの化身として我が前にそびえたものそれがお前だ!
そう悪魔のごとく震えて笑みを浮かべるは
この世界の元凶
青銅銀ギザ。
私達は彼女を倒すためにここに立っている。
私はこの人たちから許しを得た、
もう二度とあのような道を辿らない。
そう心の中に刻み込んだ。
では、ガルパさん頼みますよ。
ええ、必ずやり遂げてみせます。
私の視覚から見える敵艦はおよそ十艦、そのほとんどが三等級程度か、戦える!
だが、四方から迫ってきている、もしかしたら自身の背後を取られるかもしれない、そのような襲撃を防ぐためには従来の秘術ではとても通用することはないだろう。
ではどうするか、ふと私の記憶に写った青銅銀ギザとの出会い。
おお、君は使えそうだね、せいぜい楽しませてくれよ。
(暗黒の邪光!)
見事な全体攻撃は私のカラダを引き裂いた。
逃げようとした、だが四方から拘束され身動きが取れなかった。
君、私のしもべにならないか?
絶対強くなれるよ、いやこれは命令だ!
あのギザの全体攻撃は凄まじかった、
今こそあのような技を私のものに!
過去を知ることは未来を知ること、
(ピラミッド秘術!栄光の輝き!)
バビューン!ドカン!バコン!
新技のおかげで大半のピラミッド艦隊は沈没したあとは戦局を有利にするだけ。
しかし、私の全体攻撃を防ぐ戦艦がそこにはいた。
精霊さん、どうしよう、何も思い出せないの!
困ったな、青銅銀ギザの呪いは凄まじいものだ、
バビューン!ドカン!トド!
向こうでガルパも頑張っている!私達も何かやらないと、
頭痛い!精霊さん!どうなってるの?
青銅銀ギザとはいえこれほどまで強力な呪いをかけるとは、彼女もどうしたものか!
三笠、ごめんなさい、一人にさせて、
辛いだろうけどあなたの記憶を返します。
母さん、母さんの声だ!
思い出した!これを使おう!
精霊さん!思い出した!やったよ!
よし!よくやった!
それが可能ならばあとは過去力を未来力に変換させるだけ!こっちに来い!
ええ!
何歩か歩いたその先に見えるのは驚くべき光景であった。
これはタイムマシン!?
その通り!作業はここで行う!
ええ?でも、私の記憶はどうなってしまうの?
選ばれし者の残酷な現状、それは記憶を消費して過去力を生成し、未来力に推進させること。
私に何も答える資格はなかった。
だが彼女は何かを察したように答えた。
ええ、わかっていたわ、この私の大切な記憶
未来に捧げます!
済まない!
では、説明する。
まず君の記憶、いわゆる過去力をそのヘッドホンで抽出する、済まないが、それを着用してもらえるか。
ガチャ、いい!これは似合っている!
過去力を未来力に変換するためこのボタンを押して古代回路を起動する!
ポチッ!ジュイイン!ガタンゴトン!
うわ、カッコいい!
アナウンス(古代人の遺伝子を確認しました、これより未来変換状態に移行します)
武装状態を解除し、ワープモードに移行する!
では準備は整った!いつでもタイムスリップ出来る!さあ、そのレバを引くが良い!
待って!精霊さん!ガルパ、ガルパを待ちましょう!
ああ、あとは彼女を待つだけだな!
ねえ、あとどれぐらいで第二波が到来する?
およそ三十分ほど、ガルパ、頼んだぞ!
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