5 / 29
始まり
3
しおりを挟む
私がそんなことを考えてたら今まで私達の話を聞いてるだけだったマスターが口を開いた。
「今はそれでいいが
ちゃんと俺達みたいな信頼出来る友人を作れ。
ルナお前もだぞ。お前はまず、人と関われ、そして会話をしろ」
あらら、どうやらマスターには私が人と関わらない理由の一つは知られてたみたい。しょうが無いから渋々、頷くとリヒトは不思議そうにしながら返事をしてた。
「うし、良い子だ。
お前達が友人を連れてくるのを楽しみにしてるからな」
「話は纏まったみたいですね。
では、ルナとリヒトは明日からの寮生活の準備をしてご飯を食べて今日は早く寝なさい。
また明日、準備が終わったらここに来てくださいね」
マスターがソファから立って嬉しそうに私達の頭を撫でてからマスター席に座って仕事に戻っていった。
副ギルドマスターも嬉しそうに私たちの頭を撫でたあと私たちを送り出した。
「「失礼しました」」
私たちは部屋を出るなり「「はぁーーーー」」とため息を吐き、目を合わせてから
「「面倒くさいことになったね」」
と言って項垂れた。
その様子がどことなく面白くて2人で同時に噴き出し笑い合った。
さすが双子!いつも思うけどここまでピッタリ同じタイミングで同じこと言って同じ行動をするとはねぇ。
「フフ、それじゃ面倒くさいけど明日からの準備しに部屋に行こっか」
「ハハ、そうだね。
マスターが言ってた信頼出来る友人作りはよく分からないけど学園には興味はあったんだよねー」
「確かに…。学園ってどんな感じなんだろうね?」
「ね?何するんだろう。
学園を通うってことにはマスター達に感謝だね」
「そうね、そこには感謝だね」
本当、マスター達に言われた友達作りってのは面倒くさいけど学園ってどんなところ何だろうなぁ。
リヒトに関しても気をつけて見てないとな……。
そう言えば、私達の隊員の子が一緒って言ってたよね?
と言うことは私の隊で同じ歳なのはユーリスしか居ないからあの子でしょ?
リヒトの隊で同じ歳なのは誰だっけ?
「リヒト、リヒトの隊で同じ歳なのは誰だっけ?」
「ん?えーっとね。ツァールトだよ」
「あ、あの子か」
そっか、あの子同じ歳だったんだ。
高等部に入るのは義務ってことは貴族は勿論居るって言うことだよね………。
2人とも獣人族だけど大丈夫かな?私たちも種族が人族じゃないから何か言われるだろうけど……
まぁ、リヒトが保護したってことで私の家族でもあるからリヒトやあの子達になにかあったら私が黙らせればいっか!
因みにマスターは黒竜人族で副ギルドマスターはエルフ族と白兎獣人族のハーフなんだよね。副ギルドマスターは白兎獣人族の血が濃いから見た目も種族も白兎獣人族だよ。
「今はそれでいいが
ちゃんと俺達みたいな信頼出来る友人を作れ。
ルナお前もだぞ。お前はまず、人と関われ、そして会話をしろ」
あらら、どうやらマスターには私が人と関わらない理由の一つは知られてたみたい。しょうが無いから渋々、頷くとリヒトは不思議そうにしながら返事をしてた。
「うし、良い子だ。
お前達が友人を連れてくるのを楽しみにしてるからな」
「話は纏まったみたいですね。
では、ルナとリヒトは明日からの寮生活の準備をしてご飯を食べて今日は早く寝なさい。
また明日、準備が終わったらここに来てくださいね」
マスターがソファから立って嬉しそうに私達の頭を撫でてからマスター席に座って仕事に戻っていった。
副ギルドマスターも嬉しそうに私たちの頭を撫でたあと私たちを送り出した。
「「失礼しました」」
私たちは部屋を出るなり「「はぁーーーー」」とため息を吐き、目を合わせてから
「「面倒くさいことになったね」」
と言って項垂れた。
その様子がどことなく面白くて2人で同時に噴き出し笑い合った。
さすが双子!いつも思うけどここまでピッタリ同じタイミングで同じこと言って同じ行動をするとはねぇ。
「フフ、それじゃ面倒くさいけど明日からの準備しに部屋に行こっか」
「ハハ、そうだね。
マスターが言ってた信頼出来る友人作りはよく分からないけど学園には興味はあったんだよねー」
「確かに…。学園ってどんな感じなんだろうね?」
「ね?何するんだろう。
学園を通うってことにはマスター達に感謝だね」
「そうね、そこには感謝だね」
本当、マスター達に言われた友達作りってのは面倒くさいけど学園ってどんなところ何だろうなぁ。
リヒトに関しても気をつけて見てないとな……。
そう言えば、私達の隊員の子が一緒って言ってたよね?
と言うことは私の隊で同じ歳なのはユーリスしか居ないからあの子でしょ?
リヒトの隊で同じ歳なのは誰だっけ?
「リヒト、リヒトの隊で同じ歳なのは誰だっけ?」
「ん?えーっとね。ツァールトだよ」
「あ、あの子か」
そっか、あの子同じ歳だったんだ。
高等部に入るのは義務ってことは貴族は勿論居るって言うことだよね………。
2人とも獣人族だけど大丈夫かな?私たちも種族が人族じゃないから何か言われるだろうけど……
まぁ、リヒトが保護したってことで私の家族でもあるからリヒトやあの子達になにかあったら私が黙らせればいっか!
因みにマスターは黒竜人族で副ギルドマスターはエルフ族と白兎獣人族のハーフなんだよね。副ギルドマスターは白兎獣人族の血が濃いから見た目も種族も白兎獣人族だよ。
0
あなたにおすすめの小説
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
転生後はゆっくりと
衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。
日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。
そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。
でも、リリは悲観しない。
前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。
目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。
全25話(予定)
最弱白竜ですが、なぜか学園最強の銀竜に番認定されました
斉藤めめめ
恋愛
竜の血を引く者だけが貴族になれるこの世界で、白竜は最も格の低い竜の証。
白竜の男爵令嬢リーゼロッテは、特待生として国内最高峰の王立竜騎学園に入学する。待っていたのは上位貴族からの蔑みと、学園を支配する四人の御曹司「四竜」。
その筆頭、銀竜公爵家の嫡男ルシアンに初日から啖呵を切ったリーゼは、いじめと嫉妬の嵐に巻き込まれていく。
それでも彼女は媚びない、逃げない、折れない。
やがてルシアンはリーゼから目が離せなくなり――
白竜の少女が、学園と王国の運命を変える。
身分差×竜×学園ラブファンタジー、開幕。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!
由汰のらん
ファンタジー
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。
さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった!
しかしハルの血が特殊だと知った騎士はハルを連れ帰って?
いっそ美味しい血と癒しを与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!
【完結済】25年目の厄災
紫
恋愛
生まれてこの方、ずっと陽もささない地下牢に繋がれて、魔力を吸い出されている。どうやら生まれながらの罪人らしいが、自分に罪の記憶はない。
だが、明日……25歳の誕生日の朝には斬首されるのだそうだ。もう何もかもに疲れ果てた彼女に届いたのは……
25周年記念に、サクッと思い付きで書いた短編なので、これまで以上に拙いものですが、お暇潰しにでも読んで頂けたら嬉しいです。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる