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学園に行くまでの出来事
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私たちは封印をしてから誰も傷付けないように魔力を完璧に制御、操れるように誰も居ないところでまずは封印していない分の魔力を制御出来るように毎日、少しずつ魔力を制御出来るようにした。
しかし、どんなに努力しても私達の魔力は普通の高魔力保持者より多くそして質が良いため体から漏れ出る魔力を完全に制御できなくて体から少しばかり出てしまいソレを見た周りの人は私達の魔力を怖がり忌み嫌った。
多分、私達の髪色とオッドアイの目も忌み嫌われた理由だろう。
マスター達に保護され、ギルド《月光》が出来てからは私達は魔封具と言う魔力を封じる魔道具を着けることで体から漏れ出る魔力はほぼ無くなり人々から忌み嫌われることはなくなった。
私はリヒトよりも格段に魔力量が多い。そして年々、増え続ける魔力。
今、私は封印と1000/1にする魔封具が1つと100/1にする魔封具を2つ着けて生活をしていてリヒトは封印と500/1にする魔封具を2つ着けている。
魔封具はピアス、指輪、腕輪、ネックレスと色んな形があって私はネックレスと指輪二つ。リヒトは腕輪型の魔封具を着けてる。
今回、学園に行くためにまた魔封具を着けるって言ってたからリヒトは多分50/1の魔封具で私は100/1の魔封具かな?
因みに私達の過去については大雑把にはマスター達に話したけど封印や詳しいことは一切言ってない。
(ふぅー、今日は時間も無いしこんなもんかな?)
「リヒト、そろそろ戻って準備しよう」
「ん?あぁ、もうこんな時間なんだ。そうだね、戻ろう」
私が声を掛けるとリヒトは月光所属の証でもある太陽と三日月の模様がある腕時計を見てから頷いた。
私達は封印と魔封具を元に戻して結界を解除してから部屋に戻った。
シャワーを浴びて昨日、いつの間にか部屋に置いてあった学園の制服に着替えた。
学園の制服は白地に金と黒の線が入ってた。
着替え終わってリビングに行くとリヒトはもう終わっていたらしくて私と同じ制服を着てソファで寛いでた。
制服の違いって言ったら私はスカートでリヒトはズボンってくらい。
「リヒト、お待たせ」
「僕もついさっき終わったからそんなに待ってないよ」
「そう?なら、ご飯食べてからマスターの所に行こっか。作ってくるからそのまま寛いでて良いよ」
「りょーかい」
私はリヒトに声を掛けてから朝ご飯を作るためにキッチンに向かった。
私たちの部屋はリビングを真ん中にして繋ぎ扉でそれぞれの部屋に繋がってる。
リビングにはキッチンと机とイス、あとは誰か来た時用のソファがあって廊下に続く扉がある。
私達の部屋にはベッドと執務用の机とイス。それと洗面所や風呂場に続く扉がある。
そんなこんなで朝ご飯できあがり!
ご飯を食べる用の机に朝ご飯を置いてるとリヒトがソファから立ち上がってイスに座った。
「よし、それじゃ食べよう」
「「いただきます!」」
しかし、どんなに努力しても私達の魔力は普通の高魔力保持者より多くそして質が良いため体から漏れ出る魔力を完全に制御できなくて体から少しばかり出てしまいソレを見た周りの人は私達の魔力を怖がり忌み嫌った。
多分、私達の髪色とオッドアイの目も忌み嫌われた理由だろう。
マスター達に保護され、ギルド《月光》が出来てからは私達は魔封具と言う魔力を封じる魔道具を着けることで体から漏れ出る魔力はほぼ無くなり人々から忌み嫌われることはなくなった。
私はリヒトよりも格段に魔力量が多い。そして年々、増え続ける魔力。
今、私は封印と1000/1にする魔封具が1つと100/1にする魔封具を2つ着けて生活をしていてリヒトは封印と500/1にする魔封具を2つ着けている。
魔封具はピアス、指輪、腕輪、ネックレスと色んな形があって私はネックレスと指輪二つ。リヒトは腕輪型の魔封具を着けてる。
今回、学園に行くためにまた魔封具を着けるって言ってたからリヒトは多分50/1の魔封具で私は100/1の魔封具かな?
因みに私達の過去については大雑把にはマスター達に話したけど封印や詳しいことは一切言ってない。
(ふぅー、今日は時間も無いしこんなもんかな?)
「リヒト、そろそろ戻って準備しよう」
「ん?あぁ、もうこんな時間なんだ。そうだね、戻ろう」
私が声を掛けるとリヒトは月光所属の証でもある太陽と三日月の模様がある腕時計を見てから頷いた。
私達は封印と魔封具を元に戻して結界を解除してから部屋に戻った。
シャワーを浴びて昨日、いつの間にか部屋に置いてあった学園の制服に着替えた。
学園の制服は白地に金と黒の線が入ってた。
着替え終わってリビングに行くとリヒトはもう終わっていたらしくて私と同じ制服を着てソファで寛いでた。
制服の違いって言ったら私はスカートでリヒトはズボンってくらい。
「リヒト、お待たせ」
「僕もついさっき終わったからそんなに待ってないよ」
「そう?なら、ご飯食べてからマスターの所に行こっか。作ってくるからそのまま寛いでて良いよ」
「りょーかい」
私はリヒトに声を掛けてから朝ご飯を作るためにキッチンに向かった。
私たちの部屋はリビングを真ん中にして繋ぎ扉でそれぞれの部屋に繋がってる。
リビングにはキッチンと机とイス、あとは誰か来た時用のソファがあって廊下に続く扉がある。
私達の部屋にはベッドと執務用の机とイス。それと洗面所や風呂場に続く扉がある。
そんなこんなで朝ご飯できあがり!
ご飯を食べる用の机に朝ご飯を置いてるとリヒトがソファから立ち上がってイスに座った。
「よし、それじゃ食べよう」
「「いただきます!」」
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