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予想外は本当に無防備な想定外で俺を巻き込むなと言いたいけど何故あとヨロで済ますと怒りながらも付き合う俺素敵だと思う 1
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綾人の留学生活はイギリスとフランスを行ったり来たり、そして大型休暇になれば懐かしの深山の家へと帰って草刈りと畑、そしてびっくりするほど増えまくった烏骨鶏と先生のお世話に明け暮れる事になった。
帰って来た時は飛行機から降りた足で青山さんの所に挨拶に行き、飯田さんのマンションで一泊もしくは数日滞在してイギリスに戻る時の土産をしこたま買って預かってもらう。
誰にも喜ばれるお菓子類に百均で買った便利グッツや日本らしいおみやげ、そして語学を勉強する為の教材。ああ、ロードに羊羹と栗鹿の子を用意しないとな。
そんな事で丸一日時間を潰したり
「まだ家に帰ってないのなら会おうぜ」
蓮司から夜は一緒に飯を食べようと言うお誘いなのに真昼間から会う事になった。
有名人よ、昼間から遊び倒そうとは度胸あるなと感心しながら飯田さんに夜は蓮司と食べて来るからと仕事から帰って来たばかりの飯田さんに報告しておやすみなさいと寝る事にした。
因みに俺がいつも寝泊まりしてる部屋は今陸斗が間借りしている。だけど陸斗も同じように長期休暇で実家に戻っている。なのでその部屋に俺が潜り込んで借りているが相変わらず物の少ないきちんと掃除の行き届いた部屋に陸斗の匂いを覚えて帰って来たなーと心が躍っていた。
なんだかんだ言って学びたい、この好奇心を押しとどめる事をしなくていいと言う様にイギリスに旅立ち二年ほど過ぎてもふと家の事を懐かしく恋しいと思う心があって浮き足立たせていたのだろう。
だからか。
「あれ?ひょっとして綾人?」
「ん?角田だ」
人が待ち合わせするような場所で待ち合わせをしているとは言え知ってる記憶からは随分と顔立ちが大人びた幼馴染と再会した。
思わず振り返ったと言う様に人影に呼ばれた名前にスマホの目を落していた俺は全く持って油断していたのだろう。多分無視していた声だったのに反射的に顔を上げてしまったのは、やっぱり記憶から少しまろくなった声だが懐かしさから油断したと言うのだろう。
さらに名前を呼び掛けてしまえば角田空はぱっと嬉しそうに目を見開いて
「久しぶりー!元気してた?!ご飯食べてる?今何やってるの?いつこっち来たの?」
社会人になって綺麗におしゃれをしていた幼馴染を懐かしく思いながらもその質問に答える間も無く
「え?綾人?マジ?」
「誰?」
「ほら、中学卒業の時に祖母の家に行くって言ってた……」
「ああ、いたね……」
ほらこうなった。
確か中三のクラスメイトがずらりと揃っていたとは言わないが集まっていたのには何の厄日かと思った。
「吉野久しぶり。全然連絡付かないから連絡しなかったけど今日これから同窓会なんだ」
確か学級委員長だったよなとやたらと俺をライバル視して突っかかってきたけど引っ越した事で勝ったと思ったのか俺を見下ろすよな視線は単に学級委員長の方が長身だけだからではないだろう。
「あー、変な勧誘が多いから電話線ひっこうぬたから通じないわなwww」
とりあえず笑っていれば
「綾人も時間あったらよかったら同窓会来ないか?」
良くつるんでいた奴が言うが
「悪いけど今人と待ち合わせしてるから無理」
「待ち合わせって、わざわざ田舎から出てきたのかよ」
なんてケンカ売って来る奴もいるがそこは角田と一緒にいた女子たちが「うわー、誘っておいてここで嫌味言うか普通」なんて非難したので黙ってしまった。黙るぐらいなら最後までそのスタイル貫き通せよと心の中で突っ込むも
「所で親父さん大変だったな」
学級委員長がニヤニヤとした顔で少し世間を騒がしたオヤジの事件を持ち出してきた。
ご近所の話しなので知ってる奴と知らない奴でざわついたが俺は肩をすくめて
「まあな。若いほど癌の進行が速いって言うけど、いきなりステージ4だったから治療も出来なくてあっという間だったよ。ああ、それとオフクロも長い事難病で闘病生活していたけどオヤジをおいかけるように、ってね?」
そこまでは世間で広まらなかったのでこの話を持ち出した学級委員長はまさかの訃報の話しに何の反応も出来ずにいて、それ以上に気まずい空気に隣にいた奴らに
「お前はもう黙れ」
「さいってー」
「綾人も大変だったな」
なんてかつて輪を纏める存在が輪から弾きだされた景色は何とも愉快、いや、言い難い光景だ。
中学からどれだけ時間が経って、どれだけ常識も精神も成長しているんだっていうのに未だに自分が輪を纏めないと気が済まないのかと飽きれてしまうが
「それよりもさ。綾人は今何やってるの?」
角田が次に話しを変えようと懸命に口を開く。
いやさ、親父の情報流してくれたのはありがたかったが無理に情報は引っ張り出さないでくれと思いながら
「今一応大学行ってる。看病とかそういうの全部終わってやっと自分の時間できたから」
言えば何故こいつは頑張るんだと言うように
「大学?どこのだい?看病とか言って随分留年したってことかい?」
「誰か委員長黙らせろ!」
なんて本当に口を手でふさいで遠ざけようとするのを見ながら
「イギリスのオックスフォードだよ。今は夏季休暇だからこっちに戻って来てる」
「親の死亡保険で行ったのかい?!それは凄いな!」
昔から何かと対抗心でマウントを取ろうとしてきたけど相変わらず成長がないなと自ら手を上げてまでなった学級委員長でクラスがまとめられなかったこいつを煽るのは楽しいなと思いつつもこうも簡単に煽られるのはつまらないなと酷く冷静な目で見てしまう。さらに気付いていないのか声がどんどん大きくなって周囲の人達がみんなこっち見てるぞと心の中は次何言わせようかと思うも不意に騒いだスマホのバイブがそろそろ到着すると言うメッセージを知らせて来たからそろそろ切り上げようと小首を傾げ
「大学位そんなのに頼らずに行くもんだろ?それに学費ぐらい簡単に溜めれるし、委員長は一年予備校通って一年留年したんだっけ。委員長がんばったんだな。まさか親に全額出してもらったとか言ったら笑えるけど」
中学卒業式ぶりに会うのに何故知ってるって言う顔に周囲で側耳建てていた人もぷっと噴出しているせいか顔を真っ赤にして涙まで目尻に溜めていた。相変わらず委員長おもしれーと言う心の声は一切表面に出さないようにしていれば
「綾人、しっ!」
「一回目の受験の時ストレスで体調崩して大変だったんだ」
闇歴史となった出来事も実は角田経由で知っているが
「あー、大変だったんだな。って言うか学年でいつも1、2のツートップしてた委員長ならラクショーでいけるとおもったんだけど?留年するくらい勉強好きなんだ」
「くっ!」
「判るよ。俺も楽しいから授業取まくったらチューターにスキップでもするつもりなのか言って言われてさ。どう頑張っても四年の所を一年短縮して卒業だって言われたよ。俺としては留学までしたんだから授業の取りこぼしがない位にはやりたいって言ったら呆れられた顔をされたよ」
爽やかに笑って見せた所で涙は零さなくてもずずっと鼻をすする音が響く。
綾人、委員長が悪かったからその辺にしてあげてと言われるけど
「綾人ー、お前なに人様に囲まれてるんだ?」
「綾さん帰ってるって聞いてお邪魔しちゃいました」
「ちーっす。ついてきちゃいましたー」
久しぶりですーと茉希ちゃんからのハグ。その後にはもちろん慧からもハグ。ほどほどにしてくれと思っている合間にも周囲からキャーッと耳をつんざくような悲鳴が沸き上がった。
そう。
ここで合流した蓮司と映画の撮影の下見で留学するまでちょくちょくうちに来ていた、茉希と慧が久しぶりですとこの騒動を見てかこれでもかと芸能人オーラを振りまいてやって来のだからこうなるのは当然だろう。
因みに蓮司から
「なんか絡まれてるみたいだからって茉希と慧が本気だすって張り切って行くから収集ヨロ」
なんてメッセージが届いていた。
どうやらトイレでメイクや髪形をガッツリと決めてきたらしい。
呆れて何にも言えないけど効果は抜群なのでありがたく笑わせてもらう事にした。
帰って来た時は飛行機から降りた足で青山さんの所に挨拶に行き、飯田さんのマンションで一泊もしくは数日滞在してイギリスに戻る時の土産をしこたま買って預かってもらう。
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そんな事で丸一日時間を潰したり
「まだ家に帰ってないのなら会おうぜ」
蓮司から夜は一緒に飯を食べようと言うお誘いなのに真昼間から会う事になった。
有名人よ、昼間から遊び倒そうとは度胸あるなと感心しながら飯田さんに夜は蓮司と食べて来るからと仕事から帰って来たばかりの飯田さんに報告しておやすみなさいと寝る事にした。
因みに俺がいつも寝泊まりしてる部屋は今陸斗が間借りしている。だけど陸斗も同じように長期休暇で実家に戻っている。なのでその部屋に俺が潜り込んで借りているが相変わらず物の少ないきちんと掃除の行き届いた部屋に陸斗の匂いを覚えて帰って来たなーと心が躍っていた。
なんだかんだ言って学びたい、この好奇心を押しとどめる事をしなくていいと言う様にイギリスに旅立ち二年ほど過ぎてもふと家の事を懐かしく恋しいと思う心があって浮き足立たせていたのだろう。
だからか。
「あれ?ひょっとして綾人?」
「ん?角田だ」
人が待ち合わせするような場所で待ち合わせをしているとは言え知ってる記憶からは随分と顔立ちが大人びた幼馴染と再会した。
思わず振り返ったと言う様に人影に呼ばれた名前にスマホの目を落していた俺は全く持って油断していたのだろう。多分無視していた声だったのに反射的に顔を上げてしまったのは、やっぱり記憶から少しまろくなった声だが懐かしさから油断したと言うのだろう。
さらに名前を呼び掛けてしまえば角田空はぱっと嬉しそうに目を見開いて
「久しぶりー!元気してた?!ご飯食べてる?今何やってるの?いつこっち来たの?」
社会人になって綺麗におしゃれをしていた幼馴染を懐かしく思いながらもその質問に答える間も無く
「え?綾人?マジ?」
「誰?」
「ほら、中学卒業の時に祖母の家に行くって言ってた……」
「ああ、いたね……」
ほらこうなった。
確か中三のクラスメイトがずらりと揃っていたとは言わないが集まっていたのには何の厄日かと思った。
「吉野久しぶり。全然連絡付かないから連絡しなかったけど今日これから同窓会なんだ」
確か学級委員長だったよなとやたらと俺をライバル視して突っかかってきたけど引っ越した事で勝ったと思ったのか俺を見下ろすよな視線は単に学級委員長の方が長身だけだからではないだろう。
「あー、変な勧誘が多いから電話線ひっこうぬたから通じないわなwww」
とりあえず笑っていれば
「綾人も時間あったらよかったら同窓会来ないか?」
良くつるんでいた奴が言うが
「悪いけど今人と待ち合わせしてるから無理」
「待ち合わせって、わざわざ田舎から出てきたのかよ」
なんてケンカ売って来る奴もいるがそこは角田と一緒にいた女子たちが「うわー、誘っておいてここで嫌味言うか普通」なんて非難したので黙ってしまった。黙るぐらいなら最後までそのスタイル貫き通せよと心の中で突っ込むも
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学級委員長がニヤニヤとした顔で少し世間を騒がしたオヤジの事件を持ち出してきた。
ご近所の話しなので知ってる奴と知らない奴でざわついたが俺は肩をすくめて
「まあな。若いほど癌の進行が速いって言うけど、いきなりステージ4だったから治療も出来なくてあっという間だったよ。ああ、それとオフクロも長い事難病で闘病生活していたけどオヤジをおいかけるように、ってね?」
そこまでは世間で広まらなかったのでこの話を持ち出した学級委員長はまさかの訃報の話しに何の反応も出来ずにいて、それ以上に気まずい空気に隣にいた奴らに
「お前はもう黙れ」
「さいってー」
「綾人も大変だったな」
なんてかつて輪を纏める存在が輪から弾きだされた景色は何とも愉快、いや、言い難い光景だ。
中学からどれだけ時間が経って、どれだけ常識も精神も成長しているんだっていうのに未だに自分が輪を纏めないと気が済まないのかと飽きれてしまうが
「それよりもさ。綾人は今何やってるの?」
角田が次に話しを変えようと懸命に口を開く。
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闇歴史となった出来事も実は角田経由で知っているが
「あー、大変だったんだな。って言うか学年でいつも1、2のツートップしてた委員長ならラクショーでいけるとおもったんだけど?留年するくらい勉強好きなんだ」
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爽やかに笑って見せた所で涙は零さなくてもずずっと鼻をすする音が響く。
綾人、委員長が悪かったからその辺にしてあげてと言われるけど
「綾人ー、お前なに人様に囲まれてるんだ?」
「綾さん帰ってるって聞いてお邪魔しちゃいました」
「ちーっす。ついてきちゃいましたー」
久しぶりですーと茉希ちゃんからのハグ。その後にはもちろん慧からもハグ。ほどほどにしてくれと思っている合間にも周囲からキャーッと耳をつんざくような悲鳴が沸き上がった。
そう。
ここで合流した蓮司と映画の撮影の下見で留学するまでちょくちょくうちに来ていた、茉希と慧が久しぶりですとこの騒動を見てかこれでもかと芸能人オーラを振りまいてやって来のだからこうなるのは当然だろう。
因みに蓮司から
「なんか絡まれてるみたいだからって茉希と慧が本気だすって張り切って行くから収集ヨロ」
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どうやらトイレでメイクや髪形をガッツリと決めてきたらしい。
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