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番外編:山の秘密、俺の秘密 2
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まあ、細かな事はその後色々と学んだけど泉のように溢れ出す思い出の懐かしさに一人うんうんと唸りながら
「そういや、ここは開けちゃいけないって言ってたけど開けたのはその時だけだっけ。って言うか開けちゃいけないって言いながら何で開けてるんだよって突っ込んだら今日は特別だって言ってたな」
確かそれは今と同じ頃の話し。
「ああ確か、今日と同じ夏至か」
まだ陽は上ってないけど明るくなりかけた空を玄関から正面に見ればふと振り返る。
漆喰に浮かぶ鴨居のその形。それはきっと朱かったらすぐに気付いただろう。
「何でこんな所に鳥居?」
初めての発見というように見上げれば
「ここは冬至と夏至に開かれるけど、冬は雪で危ないから開けないんだよ。
お山さんにご挨拶に行く山道の入り口ってジイちゃんの爺様は仰っていた」
「あー、山岳信仰って奴?」
聞けば白装束の男は気を良くしてそうだと笑う。
「俺達の修行の為に吉野が休憩所として場所の提供をしてくれているんだ。
ただ吉野は俺達とは関係ないから毎回ってわけにはいかないらしいけど、この道も何年かぶりって聞いて親父達みんな張り切って集まったから。俺は初めてだしここは特別だっていうから楽しみにしていた」
俺と大して年が変わらない奴は
「綾人だっけ?俺は九条暁よろしく」
「ご丁寧にどうも」
なぜか差し出された手を見てこれは握手をする物かと悩んでいるうちにひっこめられてしまった。
「悪いね、握手何てする文化に触れた事ないから」
少しだけ傷ついた顔をする相手に今時この山で握手文化があるのかと問おうとするよりも先に見回す周囲の年齢層の高さにそう言うものかなと納得してしまう。
「さっきの話を聞いていたけど、鳥居潜って山に登ったんだって?どうだった?」
「昔だからどうだったかな。
幼稚園児に山道は無理だって言うのと、女の人でも山登りの趣味の人が居るっているのは驚いたね」
「女の人?」
「ジイちゃんは知り合いらしくてなんか話ししていたけど趣味で良く登山してる人じゃないの?すっごい軽装でビックリだったわ」
「挨拶したのか?」
「挨拶って言うか相変わらずお綺麗でって鼻の下伸ばしてた。あ、バアちゃんには内緒な」
ちらりと遠くで一番年老いた人と話をしている様子を見て直ぐに視線を逸らした。
「そん時のお前はどうしていた?」
「疲れて座り込んでチョコレート食べてお茶を飲んでたから話しなんて一切聞いてなかった。幼児園児にして疲れた時の菓子は格別に美味いって知ったね。
そういや東京からもって来た駄菓子をあげたなぁ」
「あ、あげたって何を……」
なぜかマジと驚く九条に
「金平糖。アジサイの色に似たカラーリングで甘いだけだけどとっておきだったんだ」
幼稚園児の時は綺麗だから好きだったんだと言って
「そういやお姉さん綺麗だからよく似合うって渡したっけ。幼児相手に喜んでくれたよ」
振り返れば俺もしっかりとジイちゃんの血を受け継いでいると思って軽くへこんだ。今ならそんなリップサービスなんて言わないけど
「その後は……」
「そこで別れてジイちゃんの後をついて行って山に祠があって、綺麗にしてお神酒を上げてお花を添えてお供え物したな。まあ、普通のお墓参り的な?」
お墓参りと言うのも変だが綺麗にしてお供え物して拝んで、当時も今も神社にお参りと言うよりお墓にお参りと言う方が綾人にとって馴染にある物。そう言う連携になってしまうのは仕方がないだろうか。
「お前凄いな」
「確かに幼児の割には頑張ったな。それ以降はジイちゃんと一緒に行く事はなかったし、夏休みとかそう言う時じゃないと来なかったから時期的にはずれているから開ける事はなかったしね」
ちょうどあの時一番世の中舐め腐った無知だった時で、夏休みの終わりに親父が迎えに来てくれる間ずっとこの家にいたけどその間ジイちゃんとバアちゃんが教えてくれる事は街中に暮らすよりは刺激的な事も多かったり教えてくれる事は東京では知らない事ばかりでなんだかすごくうれしかった記憶が今も色濃く残っている。
「そういや不思議な事にいくら山に登ってもあの祠はないしあの山道はないし。
何だっただろうな」
懐かしいと言う様に目を細めてジイちゃんとの思い出に馳せていれば
「暁、そろそろ行くぞ」
「親父!今行く!」
振り返った緊張を伴う顔に急に俺は何か不安を覚えて家を抜け出して畑へと向かった。
戻った頃には荷物を持った一団が囲うように鳥居の前でバアちゃんに頭を下げていた。
「それでは本日は扉を開けてくださって感謝いたします」
「日の入りと共に扉は閉めます。
山の掟として何があっても川は渡らない、殺生はしてはいけない、お会いした方には挨拶はしない。機嫌を損ねないようご注意ください。
入口も一つ、出口も一つ。必ずこの扉にお戻りください」
そんな意味不明な言葉を語るバアちゃんに全員真面目な顔で聞き入っていた。
「では、本日はよろしくお願いします」
ちょうど日の出時間。
玄関からまっすぐに陽が射しこんで土間の突き当り、光が突き抜けた扉を一人一人と通り抜けて行く、その前に
「暁、これ持って行って」
渡したのはアジサイの花と
「金平糖?」
「さっき話ししていた奴」
青系を主体とした金平糖はアジサイの花とよく似ていて暁はああ、なるほどと頷いた。
「祠に持って行けばいいんだな」
「ゴミは持ち帰ってくれよ」
小さな瓶に入った金平糖に大人達は首を傾げるも見事な青いガクのアジサイは荷物になるだろうがこの深山ではちょうど季節の花。こうやって用意されれば受け取らないわけにはいかない。幹から溢れる汁には毒があるので舐める事はないだろうがしっかりと濡らしたティッシュをラップでくるんで花束にしておく。
父親らしき人がお気遣いありがとうと言う様に頭を下げてからの出立。
一本の光の道を進む白装束の彼らを神々しい景色だとどこか感動している合間に山伏の一団はあっという間に山を登って行ってしまった。
「さて綾人、今日は山に登ってはいけない日だよ。
この日は山の獣が騒がしいから、家から出ないで部屋でゲームでもしてなさい」
「バアちゃん、そこはテスト前なんだから勉強しなさいって言う所だろ」
何て笑っていた日々を懐かしく思った。
「そういや、ここは開けちゃいけないって言ってたけど開けたのはその時だけだっけ。って言うか開けちゃいけないって言いながら何で開けてるんだよって突っ込んだら今日は特別だって言ってたな」
確かそれは今と同じ頃の話し。
「ああ確か、今日と同じ夏至か」
まだ陽は上ってないけど明るくなりかけた空を玄関から正面に見ればふと振り返る。
漆喰に浮かぶ鴨居のその形。それはきっと朱かったらすぐに気付いただろう。
「何でこんな所に鳥居?」
初めての発見というように見上げれば
「ここは冬至と夏至に開かれるけど、冬は雪で危ないから開けないんだよ。
お山さんにご挨拶に行く山道の入り口ってジイちゃんの爺様は仰っていた」
「あー、山岳信仰って奴?」
聞けば白装束の男は気を良くしてそうだと笑う。
「俺達の修行の為に吉野が休憩所として場所の提供をしてくれているんだ。
ただ吉野は俺達とは関係ないから毎回ってわけにはいかないらしいけど、この道も何年かぶりって聞いて親父達みんな張り切って集まったから。俺は初めてだしここは特別だっていうから楽しみにしていた」
俺と大して年が変わらない奴は
「綾人だっけ?俺は九条暁よろしく」
「ご丁寧にどうも」
なぜか差し出された手を見てこれは握手をする物かと悩んでいるうちにひっこめられてしまった。
「悪いね、握手何てする文化に触れた事ないから」
少しだけ傷ついた顔をする相手に今時この山で握手文化があるのかと問おうとするよりも先に見回す周囲の年齢層の高さにそう言うものかなと納得してしまう。
「さっきの話を聞いていたけど、鳥居潜って山に登ったんだって?どうだった?」
「昔だからどうだったかな。
幼稚園児に山道は無理だって言うのと、女の人でも山登りの趣味の人が居るっているのは驚いたね」
「女の人?」
「ジイちゃんは知り合いらしくてなんか話ししていたけど趣味で良く登山してる人じゃないの?すっごい軽装でビックリだったわ」
「挨拶したのか?」
「挨拶って言うか相変わらずお綺麗でって鼻の下伸ばしてた。あ、バアちゃんには内緒な」
ちらりと遠くで一番年老いた人と話をしている様子を見て直ぐに視線を逸らした。
「そん時のお前はどうしていた?」
「疲れて座り込んでチョコレート食べてお茶を飲んでたから話しなんて一切聞いてなかった。幼児園児にして疲れた時の菓子は格別に美味いって知ったね。
そういや東京からもって来た駄菓子をあげたなぁ」
「あ、あげたって何を……」
なぜかマジと驚く九条に
「金平糖。アジサイの色に似たカラーリングで甘いだけだけどとっておきだったんだ」
幼稚園児の時は綺麗だから好きだったんだと言って
「そういやお姉さん綺麗だからよく似合うって渡したっけ。幼児相手に喜んでくれたよ」
振り返れば俺もしっかりとジイちゃんの血を受け継いでいると思って軽くへこんだ。今ならそんなリップサービスなんて言わないけど
「その後は……」
「そこで別れてジイちゃんの後をついて行って山に祠があって、綺麗にしてお神酒を上げてお花を添えてお供え物したな。まあ、普通のお墓参り的な?」
お墓参りと言うのも変だが綺麗にしてお供え物して拝んで、当時も今も神社にお参りと言うよりお墓にお参りと言う方が綾人にとって馴染にある物。そう言う連携になってしまうのは仕方がないだろうか。
「お前凄いな」
「確かに幼児の割には頑張ったな。それ以降はジイちゃんと一緒に行く事はなかったし、夏休みとかそう言う時じゃないと来なかったから時期的にはずれているから開ける事はなかったしね」
ちょうどあの時一番世の中舐め腐った無知だった時で、夏休みの終わりに親父が迎えに来てくれる間ずっとこの家にいたけどその間ジイちゃんとバアちゃんが教えてくれる事は街中に暮らすよりは刺激的な事も多かったり教えてくれる事は東京では知らない事ばかりでなんだかすごくうれしかった記憶が今も色濃く残っている。
「そういや不思議な事にいくら山に登ってもあの祠はないしあの山道はないし。
何だっただろうな」
懐かしいと言う様に目を細めてジイちゃんとの思い出に馳せていれば
「暁、そろそろ行くぞ」
「親父!今行く!」
振り返った緊張を伴う顔に急に俺は何か不安を覚えて家を抜け出して畑へと向かった。
戻った頃には荷物を持った一団が囲うように鳥居の前でバアちゃんに頭を下げていた。
「それでは本日は扉を開けてくださって感謝いたします」
「日の入りと共に扉は閉めます。
山の掟として何があっても川は渡らない、殺生はしてはいけない、お会いした方には挨拶はしない。機嫌を損ねないようご注意ください。
入口も一つ、出口も一つ。必ずこの扉にお戻りください」
そんな意味不明な言葉を語るバアちゃんに全員真面目な顔で聞き入っていた。
「では、本日はよろしくお願いします」
ちょうど日の出時間。
玄関からまっすぐに陽が射しこんで土間の突き当り、光が突き抜けた扉を一人一人と通り抜けて行く、その前に
「暁、これ持って行って」
渡したのはアジサイの花と
「金平糖?」
「さっき話ししていた奴」
青系を主体とした金平糖はアジサイの花とよく似ていて暁はああ、なるほどと頷いた。
「祠に持って行けばいいんだな」
「ゴミは持ち帰ってくれよ」
小さな瓶に入った金平糖に大人達は首を傾げるも見事な青いガクのアジサイは荷物になるだろうがこの深山ではちょうど季節の花。こうやって用意されれば受け取らないわけにはいかない。幹から溢れる汁には毒があるので舐める事はないだろうがしっかりと濡らしたティッシュをラップでくるんで花束にしておく。
父親らしき人がお気遣いありがとうと言う様に頭を下げてからの出立。
一本の光の道を進む白装束の彼らを神々しい景色だとどこか感動している合間に山伏の一団はあっという間に山を登って行ってしまった。
「さて綾人、今日は山に登ってはいけない日だよ。
この日は山の獣が騒がしいから、家から出ないで部屋でゲームでもしてなさい」
「バアちゃん、そこはテスト前なんだから勉強しなさいって言う所だろ」
何て笑っていた日々を懐かしく思った。
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