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しおりを挟む白雪姫の私は小人さんになったキョウ君と唾液を啜りあうような、エッチなキスをする。
キョウ君が好き過ぎる私は、彼の分泌液なら唾液だろうが汗だろうが○○だろうが××だろうが何でも飲めちゃうし、「恥ずかしいから!」と彼が逃げさえしなければ全身をくまなく舐めてあげることだってできる。
この前はキョウ君の腕の下に顔を突っ込んでわきの窪みにキスをしていたら、「タミちゃんの変態度合い絶好調だね」と褒められた。
愛が高まるほどに歪んでいくいく自分の性癖がヤバい。
「ねえ、キョウ君…七人の小人をしてくれるんだよね。一人目の小人さんってどんな小人さん?」
「え…んっと…エロくてタミちゃんが大好きな小人さん」
「それって地のキョウ君だよね…せっかくだから七変化して欲しいな」
「…ん~…ムズいな。タミちゃんリクエストは?」
「じゃあ小人さん①はツンデレ!」
我ながら無茶振りではあるが、私は小人さんの小人さんじゃない大きなおちんちんを手でスリスリしながらお願いしてみた。
サッカー馬鹿のキョウ君が〝ツンデレ〟という単語を理解できているか心配だったけれど、実は最近、「俺も本を読むようにする!」と宣言した彼が私の仕事部屋で女性向けの官能小説を漁っているのは知っている。
「お、俺は…タミちゃんのフワフワおっぱいを触りたいわけじゃないんだからな!ちょっと暇だから乳首を押してみるだけだぞ。タミちゃんがクリ弄って欲しかったら、弄ってやってもいいぞ。ちょっとだけだぞ!」
キョウ君、まさかの演技派である。
きちんとツンデレを理解できているようだ。
「指の運動したいだけだからな!タミちゃんを気持ちよくさせるわけじゃないぞ!」
小人さん①はそう言いながら蜜をたっぷりと纏ったクリトリスを指先で弾くので、私は可笑しいのか気持ちいのか訳がわからなくて体をくねらせる。
「わ、私だって気持ちいいわけじゃないもんね!」
「え…タミちゃんもツンデレ?」
「ごめん…キョウ君につられちゃった」
私達は二人顔を見合わせて爆笑する。私、いい歳してなって何やってるんだ。
ちょっと我に返ると馬鹿すぎる自分たちに真顔になりかけるが、“姫始めは”まだまだ始まったばかり。
ここまできたら七人分の小人さんを披露してもらいたい。
「ねえキョウ君、じゃあ次は小人さん②も登場してほしいな。次は俺様キャラで!」
「……」
ちょっとお題が難しかったのか、彼は考え込んでいる。
だけどその沈黙は俺様がキョウ君に憑依する為の時間だったのだ。
「タミコ、自分で広げて見せろよ。舐めて欲しいなら「舐めてください」って言え。まったく世話のやける女だな。ほら……ここだろ?タミコが気持ちいいの……ここだろ?お前は俺がいないとダメなんだよ」
キョウ君は指と舌で敏感な部分を攻めながらの迫真の演技。アカデミー主演男優賞を差し上げたいくらいだ。
だけどキョウ君の七変化が楽しすぎて、全然快感に集中できない。
私は気持ちいいのと可笑しいので腹筋をヒクヒクさせつつ、次のお題を彼に投げかけた。
「キョウ君、次……小人③、えっと、何にしよう……そうだ、童貞!」
「え?? 童貞…えっと…」
「キョウ君、もうこんなに大きくなってるよ。おちんちん、お姉さんのココに入れたい?」
「あ…ハイ」
「コンドームのつけ方わかる? お姉さんが着けてあげよっか?」
「お…お願いします」
キョウ君が悩んでいるので思わず私が演技してしまったではないか。とんだ破廉恥白雪姫と童貞小人である。
避妊具を一方的に着けられているキョウ君の肩が震えている。笑いを我慢しているようだ。
彼が「ヒヒッ」と変な笑い声を漏らすたびに、おちんちんもぷるんぷるん揺れる。装着しづらいのでビシッとしていてもらいたいと、私は小人さんの小人さんではない竿を軽く上下にこする。それはすぐにビシッとバシッとなって、小人さんの可愛いキノコどころではなくなった。
私は何か悪魔的な儀式のように、避妊具を恭しく被せる。
「お姉さん、コンドームつけるの上手ですね。僕、こうやって触られただけでイッちゃいそうです」
「これだから童貞君は困るのよ。まだイッちゃダメよ。ほら、どこに挿れるかわかる?ここに挿れるのよ、ここ」
私が指差す陰部を覗き込むキョウ君が「プッ!」とふき出した。
私の大切なところをガン見しながら「クク…ク…」と笑いを必死で堪えるキョウ君。
頑張って演技をしているのに……白雪姫傷ついた。ヴァギナショックだ。
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