夜間勤務のメイド

灯埜

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代理の副騎士団長

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夜、お城から子守唄が聞こえてくる。

「あ、聞こえてきたわ。ほら、もう寝んねの時間よ」
「はぁい、おやすみなさい」
「おやすみ、よい夢を」
そう言って、母親はベッドに横になる子供の額にキスを一つ落とす。
「すぅ…すぅ…」
「ふぁ… 私も早くベッドにいかなきゃ…」
そう言った母親は急いでベッドに横になるとすぐに眠りについた。
毎夜21時に城から子守唄が聞こえてくる。
寝付けない人も聞くとたちまち眠りについてしまうほど心地のよい声と何かに守られているような優しい子守唄は最後まで聞いたことがないというくらい安心してぐっすりと眠る。
日が昇るまで唄は流れており、太陽が見えてくると徐々に聞こえなくなる不思議な子守唄。
この国はそれが当たり前だ。

誰がその子守唄を歌っているのか

お城の中でも極一部の人たちしか知らない




 「本日からこちらに臨時ですが、配属になりました、副団長のクロード = グリーと申します。よろしくお願いいたします」
「よろしくお願いいたします」
今日は騎士団で初の顔合わせだ。

ここの副団長(グウィン=オート)は一昨日、襲いかかってきた暗殺者に王を助けるために庇って背中を切られ、大怪我をしたという。
怪我をしながらも暗殺者は仕留めたらしい。

しばらく安静ということで、俺が臨時で呼ばれたが、本当に俺でいいのだろうか…。
あいつの親友だから大丈夫という理由で副団長に勝手に任命されたが、そもそも俺に勤まるのだろうか…。
「今までどこにお住まいで?」
団長が声をかけてきた。
「国の外れにある森の中で暮らしておりました」
「森の中?なんでまたそんなところに?」
「え、あー…そうですよね…」
困った顔をしていると、団長は不快な思いをしてしまったのならすみませんと謝ってくれた。
「不躾な質問申し訳ありません。私たちはあなたのことをまったく知りませんので、知りたくて質問をさせていただきました。すみません」
「いえ…大丈夫です。それはそうですよね、急遽言われましたからね」

 俺も急に連絡がきた時は驚いた。

あいつの伝書鳥が俺の隣の部屋の窓を勢いよく割って入ってきたのか、ものすごい音が鳴り、何事!?と思い隣の部屋に入ると、用意しておいた俺の昼食勝手に食ってるし。
明らかあいつの伝書鳥だと一目でわかった。
「ガラス代請求してやる!!」
鳥の首をわし掴んで、何の用だ!と鳥に言うと、クエー💧と鳴きながら足にくくりつけられた手紙を差し出してきた。(片足上げてこれです!みたいな感じで出してきた)
手紙を広げると大きく書いた字と顔文字が。
 ” 俺 今 危篤☆ お見舞い来てー(*´▽`*) ”
「……………」
危篤のやつがこんな元気な手紙を出すと思うか?出さねぇよ!
「俺は騙されねぇからな」
鳥をチラリとみると悲しそうな顔と雰囲気を醸し出して俺の方を見ている。
「本当にヤバイ状況なのか?」
「クゥ……」
「…チッ 今回は様子を見るだけだからな!まったく…」
ため息をついてリンゴを二つ持ってポケットに入れた。
鳥も俺の肩に乗って準備をする。
左足のかかとで床を軽く叩くと足元に転移の魔法陣が展開され、薄く光を放つ。
「さて、行くか …ん!?」
鳥の方を見ると、いつ持ったのかどうやって付けたのか背中に俺の自家製ハイポーションを紐でくくりつけて背負っていたのが見えた。
「おまっ…!それ俺のポーショ」
 バシュン
言い終わらないうちに転移されてしまった。

「元気ソウデスネ」
「元気じゃないよぅ。背中痛いもん」

「じゃ、見舞ったんで帰ります」
「待って待って」
「なに」
俺は魔法陣を発動させようとかかとを少し上げたところで呼び止められた。
「お見舞いのリンゴちょーだい♥」
「……ん」
何で持っているの知ってんだ、と思いつつポケットからリンゴを二つ彼に渡す。
「わぁい」
リンゴを果物ナイフで丁寧に切っていき、つま楊枝を刺して俺に一つ渡してきた。
「どうも」
シャクと歯ごたえよく、噛む毎に口一杯に甘い蜜が広がる。うまい。
「おっ、うまい。それからポーションもありがとう♥」
「それはやってないのだが」
「だって丁寧に伝書鳥にくくりつけて持ってきてくれたでしょ」
「この鳥が勝手に背中にくくりつけてたんだよ。ったく、どんな教育したらこんな図々しい鳥になるんだよ」
伝書鳥は副団長の肩の上で、私の話してるでしょ。へへっ(ドヤ)という顔をしながら副団長の手からリンゴをもらって食べている。
「君手製のポーションとリンゴ食べて元気になるかな」
「……そうしてくれ」
「あ、そうだ!この間たまりにたまった休暇を消化してくれと言われてしまってね」
「そうなんだ」
「よし、今から消化しようかな♪」
「は?」
「そうなると副団長の座が一時的に空くわけだが。それを君にやってもらいたい。なので、君は今から副団長(臨時)だぞ☆」
「はぁ!?何勝手に決めてんだ。俺はやらないからな」
「えー、君なら出きるでしょ。それにこれは君のためにもなるからね。今、申請書書くから」
「こら、書くな」
紙を一枚だして手をかざす。手と紙の間に魔法陣が展開され、文字が浮かび上がると秒で申請書が出来上がってしまった。
「はいできた」
「待て!それを出すな!」
「おーい、ティナちゃーん。アルティナちゃーん」
女性の名前を呼んだ途端、シュッとどこからか多数のナイフが飛んでくる。
「おっと」
怪我をしているとは思えない動きで素早くベッドから飛び降りてナイフを全部避ける。
ナイフが全て壁に人型を型どって刺さっていく。
「ひどいなぁアルティナちゃん」
頭をポリポリとかきながら何もないところに話しかける。
「……黙れ」
スッと急に現れたのは黒装束を着て、口許を隠した小柄な人だった。
「もしかして" 影 "か?」
「…………」
「そ。そして、俺のお嫁さん♥」
ヒュッとまた1本のナイフが彼の頭を狙って飛んでくる。
「んもぉ、照れ屋さんだなぁ」
彼は首を軽く傾げてナイフを避ける。
トスッと壁に刺さるナイフ。壁の修繕費は誰が払うのだろうか。
「お嫁さん、違う……」
「えー、認めたらいいのに。一緒に寝た仲じゃないか」
「仲いいんだな」
「違う。うなされてたから様子見に降りたら急に捕まれて抵抗効かずそのまま朝を迎えただけ」
「そうなの?」
「なんかそうみたい。気づいたら彼女抱き締めて寝てたんだよね」
「何してんのお前」
「覗いたら彼女も寝てたんだよ。可愛かったなぁ」
ヒュッとまた1本のナイフが彼の頭を狙って飛んでくる。彼はまたも首を軽く傾げてナイフを避ける。
「……黙れ」
「アルティナちゃん、今絶対照れて顔赤くしてるよ。彼女照れ屋さんだからね」
「これ以上言うと上に報告する」
「え、もしかして俺との結婚報告かい?やっとする気になったんだね。嬉しいよ」
「違う」
「俺お前が怖いよ」
 ドン引きだよ。
「真面目に言ってるのに」
「話が噛み合ってないよ」
「そう?結構噛み合ってると思うんだけど、おかしいなぁ」
彼はスタスタと影に近づいて これ、お願いね と紙を影に渡す。
「それ持ってって」
「御意」
シュッとすぐさま居なくなった。
「あ!忘れてた!おい、戻ってこい!」
すっかり紙の存在を忘れていた!
どこにいるかわからないが部屋を見渡しながら声をかける。
「あ!俺も忘れてた!」
彼も急に声を出して影を呼ぶ。
「はい」
呼び出されて再び現れる。
「もう一つお願いがある。休みはいつ?」
「………不必要」
「ないのね。じゃあ、一日空けておいてほしい」
「何故」
「買い物を頼みたい」
「それはメイドに」
「それから服を直してほしい。結構ひどくて」
「それもメイドに」
「メイドは…信用できなくてな。君にしか頼めないんだけど、ダメ?」
彼は片ひざをついて眉をハの字にさせ、にこにこと影の目線に合わせて話をかける。
「………わかりました。上に聞いてみます」
「うん、お願いね」
「……はい」
シュッとすぐさま居なくなる。
「もうメイドには頼まないのか?」
「うーん、彼女たちは優秀だけど信用できなくてね」
「まだ信用できないか」
「まぁね。だって服の修繕頼んだら、服に盗聴用の魔石を入れてきたり、部屋の掃除の時に物を盗んでたり、いろいろ長年されたらね」
彼は眉間にシワを寄せる。
「それに、すごく大事なものを盗まれたときは、さすがに腹が立ったけどね」
「まぁ、そうだよな」

彼の周りの物がちょいちょいなくなっているのは日常茶飯事らしいのだが、彼は気にもしなかった。だが、あるものが盗まれたことによって、温厚な彼があんなに激怒する姿を見たのは初めてだった。
彼の家族がくれた手紙と小物、家族写真が入ったロケットペンダントなどの入った箱をメイドが盗んでいたのだ。中身を知らずに盗んだため、彼の逆鱗に触れてしまったのだ。

「君が止めてくれなかったら、殺してたね」
にこりと笑う彼だが、目が笑っていない。
「そうだな」
用事のため彼の部屋を訪れた俺は、ちょうど彼がメイドを殺そうとしている場面に遭遇し、全力で止めに入ったことをまだ鮮明に覚えている。
事件の全容を彼は教えてはくれなかったが、相当ヤバかったと返り討ちにあった彼の同僚が言っていた。口にするのも恐ろしい… と。

盗みをしたメイドは解雇。紹介状もなしに追い出され、それっきり。周りのメイドたちにもその事件は伝わり、彼の周りから物が失くなるということはぱったりとなくなった。
事件のこともあり、メイドの部屋に監査が入り、物を盗んだ何人かのメイドが解雇された。盗まれたものは徐々に返ってきてはいたが、彼はそれらを全部燃やした。
燃える炎を見つめながら、何も映さない瞳で小さく気持ち悪いと言って。

それ以来彼はメイドには頼まず、自分のことは自分でするようになった。

全てではないが、事件のことを知っている俺は、影にあんなお願いをする彼の顔を見て少し安心した。心許せる人ができたんだと。
喜ばしいことだ。

「というか、何で影にプロポーズしてんだ?」
「彼女はね、心が綺麗なんだよ」
「そもそも何で好きになったの?」
「それはね、俺が初めて戦場に赴いた時だったんだけど、結構ひどい戦いで仲間がたくさん亡くなって、勝利した後仲間を弔うため、遺骨を家族のもとに還す準備にすぐとりかかったんだ。
(魂だけでも家族のもとに帰れるように、帰る道標となるように必ず肌身離さず持ち歩く写真や名前入りのロケットペンダントを戦士も騎士も全員身につける風習がある。)ペンダントの回収や遺体の火葬、遺骨を壺に入れるのも全部俺たちの役目だったんだ。

火葬をしているとき、見えにくい死角の場所で静かに彼女が泣いていたんだ。
いつもは顔も口許も隠している影なんだけど、その時の彼女は隠し布を全部外し、静かに涙を流して火葬の炎を見つめてたんだ。
彼女のあの横顔が綺麗で忘れられなくてね、彼女が俺の影に配属されたときはすごく喜んだよ。真っ先にプロポーズしに行ったもん。
と嬉しそうに話す彼。

「それだけでプロポーズしに行ったのかよ」
「それだけじゃないよ。彼女、炎見つめながら小さく呟いたんだ。まぁ、声じゃなくて読唇術で読んだんだけどね」

   どうか やすらかに

「それ以外にもあるけど、彼女のこともっと知りたくなったんだ」
「ベタ惚れだな」
「ずっと一緒にいたいくらいには好きなんだよ」
「嫌がられてなかったか?」

「あれは照れ隠しだよ。プロポーズした日に結婚指輪用意したら、顔真っ赤にしてキョドって、首横振ってたし」

「展開が早すぎるうえにそれは拒否してんだよ」

「指輪ネックレスにして毎日持ち歩いてるの知ってるから、結婚も近いと思うんだ。子供は5人以上欲しいし、彼女をたくさん甘やかす自信しかない」

「気持ちが重すぎる」

「アルティナちゃんは俺のこと好きだもんねー(*´ω`*)💕」
「好きじゃない」
姿は見せずに声だけが聞こえてくる。
「そういえば、なんで影の名前をお前は把握してんだ。知らされてないはずだろ」
「俺隠密得意だから」
「ストーカー行為を隠密で括んなよ、意味が違うだろ💧」
「影であろうとなかろうと、俺にとってはアルティナちゃんは大切な人だよ」
ふふ と笑う彼の穏やかな顔。本当に好きなんだな。
「っ……」
何かを言いかけた影も黙る。
「そっか、それならまぁ、いいのかな(?)」
「ところで話を変えるけど、君、また眠れてないね」
「え」
「目の下の隈が酷くなってる」
「気のせいだろ」
「いや結構ひどいよ。この国に来たんだから、少しは効いてくれるといいんだが、まぁ大丈夫っしょ」
「いや俺は帰「アルティナちゃん、紙、受理された?」」
「はい」
「嘘だろ!?」
「アルティナちゃんは嘘を言いません」
「いやそれにしたって早すぎだろ!」
「明日からよろしくね😃✌❤️」
「明日!?急すぎる!」
「荷物持っておいでよ、転移魔法でぱぱっと行けるでしょ」
「簡単に言うなよ」
「じゃあ、俺が繋げてやるよ」
「は?」
クローゼットの前に立ち、扉を指で軽くとんとんたたく。たたいたところに魔方陣が表れ、カチッと音が鳴る。
「これで完了」
「お前はまた高度な魔法使って」
あまり使うなと言うと、「便利だろ?」と彼はニカッと笑って答える。
「いや便利だけど」
俺も使えるが、自身への負担も大きいためあまり使わない。
「騎士団の活動内容は、この日誌とマニュアル本に書かれてある通りだから、わからなかったらその都度聞いてくれて構わない。なんでも聞いてね☆」
「………はぁ、わかった」
 腹を括るしかないか…。

こうして俺は副騎士団長に代理で勤めることとなったのだ。


業務内容は見回りが主だが、他にもいろいろ雑務をこなす。訓練ももちろん行う。

「すみません、この書類なのですが」
「はい、拝見致します」

わからないことはその都度グウィンに聞きに行った。








登場人物 補足

🌿クロード = グリー
急遽(半ば強引に)決まった代理の副騎士団長。
(今はちゃんと髪を切って短髪に)の黒髪に大きな伊達の丸眼鏡をかけている(顔が別人に見える阻害認識の魔法をかけている)。

高度な魔法から生活魔法まで様々な魔法を器用に使いこなす。研究者気質。

顔は本人曰く普通らしいが、周囲の人からは顔が良いと言われる。

服装は無頓着なため、よく黒いものになりがち。
最近は、騎士団長に身だしなみの指導が入り、服装が改善されつつある。
(騎士団長うるさいと思っている。)



🌿グウェン = オート
現副騎士団長。
短髪に茶色。いつもニコニコしているイケメン。

療養中のため、クロードに代理を頼む。
(本当はクロード特製ポーションで治っている)

自由人で何を考えているのか掴めない奴。なのに行動と説明の筋が通っているので、誰も何も言えない。



クロードは友人で、気を許している部分がある。
クロードを弄るの好きだったり。

影の彼女を溺愛、口説き中(プロポーズ済)。

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