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第七十七話
腐男子、前も後ろも挿れられる ※
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「ヤマトさん、着きましたよっ」
エバン君は俺を抱っこしたまま背中に回していた手で器用にドアを開け、部屋の中へと入り俺をベッドの上へと下ろした。
俺はガバッと起き上がり、ベッド横に立っているエバン君を慌てながら見上げた。
「まっ、待ってエバン君、まさか今からセックスする気じゃ……」
「……いいえ、まだしませんよ。せっかくのヤマトさんとの初セックス、ゆっくり時間をかけて楽しみたいじゃないですか。
セックスは夜ご飯食べた後のお楽しみにとっておくとして……
とりあえず今はヤマトさんの可愛いお口で、僕のを舐めて欲しいなぁ、と。
だって朝はあのまま我慢したんですよ僕。一回出しておかないと興奮し過ぎて絶対もちません」
エバン君はニイッと笑って自分のパンツと下着を下げ、下半身を露わにした。既に興奮しているのかエバンの息子はガチガチに勃ち上がっていた。
「ヤマトさん、僕の……舐めて下さい」
エバン君が俺の手を持ち、そのままエバン君の息子を握らせた。ヒクヒクして今にも射精しそうだ。
俺はそのまま顔を近付けて、パクッと口に含み、手と一緒に根元から上下に動かした。
「んっ……いい眺めですね……ゾクゾクしちゃいます……!
ヤマトさん……っ、あっ、き、気持ちいいです……」
エバン君の息子の先端からはカウパーが次から次へと溢れ出し、舌で平たく舐めたり指で鈴口を広げて細めた舌を差し込んでみたり……
自分がされて気持ち良かった事と、本で見た事をひたすら繰り返してしゃぶり続けた。
「っ、ヤマトさん…………僕もう、もうイク……イッちゃう……!」
「……っ! んぐっ! んんん!!」
突然エバン君に両手で頭を押さえられ腰をガンガンに振られ、喉の奥の方でドプッと思いっきり出されてむせてしまった。
「っっ……! うっ、ゲホッ、ゲホッ……」
「ハァ、ハァ…………
ご、ごめんなさいヤマトさん!
気持ち良すぎて思わず……!」
エバン君が慌てて部屋の隅にあったティッシュを取りに行き、箱ごと持って戻ってきた。
何枚か取り出したところで、エバン君はティッシュを持ったまま俺の顔を見て固まった。
「んん……エバン君、早くティッシュ……」
「……あわわ…………!
ヤ、ヤマトさん……精液と唾にまみれて凄くエロイ……です……」
「……!! エバン君……あの、ティッシュ……」
「ハァ……ハァ……
夜が……夜が楽しみです……!」
頬を赤らめて俺に見入っているエバン君の手からティッシュを取り、口周りを拭いた。
丸めたティッシュをゴミ箱に捨てに行くと、エバン君が後ろから抱きしめてきた。
「ヤマトさん、好きです。大好きです。夜ご飯が出来るまで、ずっとくっついててもいいですか?」
「ん…………いいよ」
俺とエバン君は二人でベッドに寝そべり、夜ご飯が出来るまでピッタリ引っ付いたまま、色々雑談をしながら過ごしたのだった。
* * * * *
使用人の人達に作ってもらった夜ご飯を食べた後、エバン君に手を引かれて再びエバン君の部屋へとやって来た。
「それじゃあヤマトさん、食後の運動でもしましょうか」
「食後の運動……?」
「ハイ、セックスです」
「えっ、もうするの!? もう少し休憩しようよ」
「いえ、時間が勿体無いです。大丈夫です、ヤマトさんはそのままベッドに座ってて下さい」
エバン君が棚から蓋付きの箱を手に取り、俺の方へとやって来て下に箱を置いた。
「……エバン君、その箱は?」
「ゴムとかローションとか……ヤマトさんに使おうと思ってた物が色々入ってます」
俺に使う物? 疑問に思っているとエバン君が口にキスをしながらベッドへと押し倒し、俺の下着とパンツを一気に脱がしてきた。
「わぁぁっ! エバン君、俺のパンツ……!」
「やっと……やっとヤマトさんとセックスできる……!」
エバン君は顔を下へと移動させ、躊躇する事なく俺のモノを掴んで咥えた。
「……っあっ!!」
じゅぶじゅぶと音を立てながら舐められ、お尻の穴にも指を挿れられグニグニと解されながら出し挿れされている。
時折、指を曲げ前立腺を刺激される度に体がビクッと仰け反り、前と後ろの刺激で早くもイキそうになってきた。
「あっ、んんっ、エ、エバン君、俺、もうイキそう……!」
「! あ、ちょっと待って下さいね」
エバン君が口と指を止め、箱から透明な袋に入った細長い物を取り出した。
「エヘヘ……これ、ヤマトさんに使いたかったんですよね」
エバン君が袋をビリッと開け取り出したそれは、ゴムかシリコンの様な素材でできた細長い棒状の物だった。
(……ヤ、ヤバイ……アレ、見た事ある)
元の世界でプレイしてたBL18禁ゲームで既に見た事があった。
あれはカテーテルだ。
ゲームの中のドS鬼畜キャラがお仕置きと称して主人公のチンコの尿道に挿していたやつだ。
「ま、ままま待ってエバン君、まさかソレを俺のに挿すつもりじゃ……」
「すぐにイッちゃったら面白くないですからね。大丈夫です、これ一番細いやつなのであまり痛くないハズです」
エバン君はニヤつきながらカテーテルにローションを垂らしていた。
俺はそういう趣味が無いので全力で首を横に振った……が、エバン君に軽く亀頭を持ち上げられ、親指と人差し指で尿道口を開かれカテーテルをズブ……とゆっくりと入れられていった。
「っあぁっ! い、嫌だ、何か変な感じがする……! 抜いて、抜いてエバン君……!」
「駄目です……もう少しで前立腺に当たりますかね…………どうですか?」
「……? ……っ!! っああぁっ!! んあっ!」
エバン君がゆっくりとカテーテルを動かし出した瞬間、体が意思に反してビクビクッと震えた。
「……良かった、前立腺に届いたようですね。
このままもう少し奥に挿れると膀胱で、刺激すると強制的に尿が排出されるそうなんですよ~…………
奥、挿れても良いですか? ヤマトさんの尿……興奮します……」
「い……嫌だ、それはやめて、マジで勘弁して」
涙目で震えながら答えると、エバン君は小さな溜め息をついた後、下着とパンツを下ろして反り返ったチンコにゴムを手早く付けローションを垂らし、擦りながら俺のお尻の穴に宛てがった。
「フゥ……分かりました、今日はこれ以上奥には挿れませんよ。
そろそろ後ろの穴にも挿れさせてもらいますね」
エバン君がそう言うと、後ろの穴の方にズブズブとチンコを挿れてきた。
ズパン、ズパンと体と体がぶつかり合う音と共に、前立腺目がけて腰を振られ、更にチンコに挿れられているカテーテルもゆっくり動かされ、目眩がする位の快感に俺は絶叫にも似た声が勝手に出ていた。
エバン君は俺を抱っこしたまま背中に回していた手で器用にドアを開け、部屋の中へと入り俺をベッドの上へと下ろした。
俺はガバッと起き上がり、ベッド横に立っているエバン君を慌てながら見上げた。
「まっ、待ってエバン君、まさか今からセックスする気じゃ……」
「……いいえ、まだしませんよ。せっかくのヤマトさんとの初セックス、ゆっくり時間をかけて楽しみたいじゃないですか。
セックスは夜ご飯食べた後のお楽しみにとっておくとして……
とりあえず今はヤマトさんの可愛いお口で、僕のを舐めて欲しいなぁ、と。
だって朝はあのまま我慢したんですよ僕。一回出しておかないと興奮し過ぎて絶対もちません」
エバン君はニイッと笑って自分のパンツと下着を下げ、下半身を露わにした。既に興奮しているのかエバンの息子はガチガチに勃ち上がっていた。
「ヤマトさん、僕の……舐めて下さい」
エバン君が俺の手を持ち、そのままエバン君の息子を握らせた。ヒクヒクして今にも射精しそうだ。
俺はそのまま顔を近付けて、パクッと口に含み、手と一緒に根元から上下に動かした。
「んっ……いい眺めですね……ゾクゾクしちゃいます……!
ヤマトさん……っ、あっ、き、気持ちいいです……」
エバン君の息子の先端からはカウパーが次から次へと溢れ出し、舌で平たく舐めたり指で鈴口を広げて細めた舌を差し込んでみたり……
自分がされて気持ち良かった事と、本で見た事をひたすら繰り返してしゃぶり続けた。
「っ、ヤマトさん…………僕もう、もうイク……イッちゃう……!」
「……っ! んぐっ! んんん!!」
突然エバン君に両手で頭を押さえられ腰をガンガンに振られ、喉の奥の方でドプッと思いっきり出されてむせてしまった。
「っっ……! うっ、ゲホッ、ゲホッ……」
「ハァ、ハァ…………
ご、ごめんなさいヤマトさん!
気持ち良すぎて思わず……!」
エバン君が慌てて部屋の隅にあったティッシュを取りに行き、箱ごと持って戻ってきた。
何枚か取り出したところで、エバン君はティッシュを持ったまま俺の顔を見て固まった。
「んん……エバン君、早くティッシュ……」
「……あわわ…………!
ヤ、ヤマトさん……精液と唾にまみれて凄くエロイ……です……」
「……!! エバン君……あの、ティッシュ……」
「ハァ……ハァ……
夜が……夜が楽しみです……!」
頬を赤らめて俺に見入っているエバン君の手からティッシュを取り、口周りを拭いた。
丸めたティッシュをゴミ箱に捨てに行くと、エバン君が後ろから抱きしめてきた。
「ヤマトさん、好きです。大好きです。夜ご飯が出来るまで、ずっとくっついててもいいですか?」
「ん…………いいよ」
俺とエバン君は二人でベッドに寝そべり、夜ご飯が出来るまでピッタリ引っ付いたまま、色々雑談をしながら過ごしたのだった。
* * * * *
使用人の人達に作ってもらった夜ご飯を食べた後、エバン君に手を引かれて再びエバン君の部屋へとやって来た。
「それじゃあヤマトさん、食後の運動でもしましょうか」
「食後の運動……?」
「ハイ、セックスです」
「えっ、もうするの!? もう少し休憩しようよ」
「いえ、時間が勿体無いです。大丈夫です、ヤマトさんはそのままベッドに座ってて下さい」
エバン君が棚から蓋付きの箱を手に取り、俺の方へとやって来て下に箱を置いた。
「……エバン君、その箱は?」
「ゴムとかローションとか……ヤマトさんに使おうと思ってた物が色々入ってます」
俺に使う物? 疑問に思っているとエバン君が口にキスをしながらベッドへと押し倒し、俺の下着とパンツを一気に脱がしてきた。
「わぁぁっ! エバン君、俺のパンツ……!」
「やっと……やっとヤマトさんとセックスできる……!」
エバン君は顔を下へと移動させ、躊躇する事なく俺のモノを掴んで咥えた。
「……っあっ!!」
じゅぶじゅぶと音を立てながら舐められ、お尻の穴にも指を挿れられグニグニと解されながら出し挿れされている。
時折、指を曲げ前立腺を刺激される度に体がビクッと仰け反り、前と後ろの刺激で早くもイキそうになってきた。
「あっ、んんっ、エ、エバン君、俺、もうイキそう……!」
「! あ、ちょっと待って下さいね」
エバン君が口と指を止め、箱から透明な袋に入った細長い物を取り出した。
「エヘヘ……これ、ヤマトさんに使いたかったんですよね」
エバン君が袋をビリッと開け取り出したそれは、ゴムかシリコンの様な素材でできた細長い棒状の物だった。
(……ヤ、ヤバイ……アレ、見た事ある)
元の世界でプレイしてたBL18禁ゲームで既に見た事があった。
あれはカテーテルだ。
ゲームの中のドS鬼畜キャラがお仕置きと称して主人公のチンコの尿道に挿していたやつだ。
「ま、ままま待ってエバン君、まさかソレを俺のに挿すつもりじゃ……」
「すぐにイッちゃったら面白くないですからね。大丈夫です、これ一番細いやつなのであまり痛くないハズです」
エバン君はニヤつきながらカテーテルにローションを垂らしていた。
俺はそういう趣味が無いので全力で首を横に振った……が、エバン君に軽く亀頭を持ち上げられ、親指と人差し指で尿道口を開かれカテーテルをズブ……とゆっくりと入れられていった。
「っあぁっ! い、嫌だ、何か変な感じがする……! 抜いて、抜いてエバン君……!」
「駄目です……もう少しで前立腺に当たりますかね…………どうですか?」
「……? ……っ!! っああぁっ!! んあっ!」
エバン君がゆっくりとカテーテルを動かし出した瞬間、体が意思に反してビクビクッと震えた。
「……良かった、前立腺に届いたようですね。
このままもう少し奥に挿れると膀胱で、刺激すると強制的に尿が排出されるそうなんですよ~…………
奥、挿れても良いですか? ヤマトさんの尿……興奮します……」
「い……嫌だ、それはやめて、マジで勘弁して」
涙目で震えながら答えると、エバン君は小さな溜め息をついた後、下着とパンツを下ろして反り返ったチンコにゴムを手早く付けローションを垂らし、擦りながら俺のお尻の穴に宛てがった。
「フゥ……分かりました、今日はこれ以上奥には挿れませんよ。
そろそろ後ろの穴にも挿れさせてもらいますね」
エバン君がそう言うと、後ろの穴の方にズブズブとチンコを挿れてきた。
ズパン、ズパンと体と体がぶつかり合う音と共に、前立腺目がけて腰を振られ、更にチンコに挿れられているカテーテルもゆっくり動かされ、目眩がする位の快感に俺は絶叫にも似た声が勝手に出ていた。
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