腐男子が男しかいない異世界へ行ったら色々と大変でした

沼木ヒロ

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第八十七話

腐男子、入り乱れる ※

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 二人で一緒にお風呂から上がった後、ロタと別れて一旦部屋へと戻り、ベッドへうつ伏せで倒れ込んだ。

(いやマジでどうしよう……キールとロタとで3Pはやった事あるけどご、5Pって…………俺一体どうなるんだろ……
 何とか回避する方法は…………)

 頭の中で色々考えているうちに、お腹も性欲も満たされ体もポカポカしてウトウトしているうちに、いつの間にかベッドの上でそのまま寝てしまっていた。



* * * * *



 ふと、顔に何か当たる感触と、遠くの方からグチュグチュ、という水音と色んな声が聞こえてきた。

(ーーあれ、俺……寝てた?)

 体に違和感を感じてゆっくり瞼を開けると、目の前にディルトさんの顔があり、頬や口にキスをしていた。

「……ヤマト君……目が覚めたかい?」
「あれ、ディルトさん……何して…………っあっ!」

 頭は寝起きでまだボーッとしていたが、体が気持ち良さを感じ取り、反射的にビクビクッと跳ねた。
 何事かと頭を軽く起こして体を見ると、ロタとシリウスとキールが全裸状態の俺の体のあっちこっちを舐めたり触ったりしていた。

「ヤマト君、すまない……
 全員で君の部屋を訪問したら君が寝ていたのでね……シリウス様達が服を脱がせた。
 私は寝込みを襲うのはマズイのではと一応止めたんだが……情けない事に私も裸の君に欲情してしまって…………許してくれ」

 ディルトさんはそう言うと再び額や頬、口にキスをしてきた。

(……最後の良心だったディルトさんまでそんな……俺、四人を一気に相手とか無理……!)

 ロタが片方の乳首を舐め、もう片方の乳首を指で摘んだり弄び、シリウスがお尻の穴にヌルッとした液体を纏った指を挿れてグチュグチュ音を立てながら拡げているようだった。

「ヤマト、媚薬入りローションというのをたっぷり使ってるからな……沢山感じろ」
「媚薬……!? な……! んんっ! ふ……あ、んっ、んぅっっ!」

 媚薬というワードに反応した直後、シリウスに前立腺の辺りを擦られ、ディルトさんのディープキス、ロタからも乳首を攻められて俺は物凄い早さで絶頂へと導かれてしまった。

「あっ、はぁっ、はぁ……は……」
「おぉ、ヤマト、後ろだけでイッたんだな……可愛い奴だ」
「……ヤマトってば、前立腺触られるとホントすぐにイッちゃうんだから。
 皆がイクまで少しの間、栓しとこうか」

 シリウスがお尻の穴で指を動かし続けている後ろの方で一人ゴソゴソとしていたキールは、手に何かを持ってこっちへ歩いてきた。
 手に持っていた縦長のビニール袋を縦に破り、中から細い棒状の物をスルッと取り出した。

「……な……何それ……」

 キールが手にしていたのは、前にエバン君に使われた事のあるカテーテルに似た様な物だった。
 エバン君に使われた物は真っ直ぐで細くて弾力性のあるものだったが、キールが今持っているものは金属製で波状の細長い形で先にリングが付いている。

「これ、尿道プラグって言うんだって。
 前にエバン君にやり方色々聞いた時に貰ってたんだよ。いつかヤマトに使おうと思って…………やっと今日使える……嬉しい。
 優しく挿れてあげるから、ジッとしててね」
「い……嫌、嫌だそれ……やめ……っぅあぁぁぁぁっ!!」

 キールは俺の半勃ちになっている性器を持ち、鈴口を指で拡げてズプ……とプラグを挿れてきた。
 途端に神経を直接なぞられている様な、ピリピリと焼ける様な感覚に襲われた。

「ヤマト、動かないでね……もう少しで全部入るから……」
「やっ、やだっ、抜いて、それ抜いてっ……あぁっ……あ……!」

 ロタが「ゴメンね」と呟きながらディルトさんと一緒に、俺が動かない様に手足を抑えつけた。
 その間にもズプズプ……と体の内部にひんやりとした異物が入っていくのを感じ、背筋がゾクゾクした。

「……全部入ったよ、ヤマト。リングも固定したし……これで大丈夫」
「コッチもいい具合に拡がったな。
 ヤマト……まず俺から挿れさせて貰うからな」

 キールが満足そうな顔をして離れた後、シリウスに両足を開かされて穴に硬く勃起した性器を一気に挿れられた。奥まで深く突かれ、下半身に電流が走ったみたいに痺れ、ビクビクと震えた。

「っあっ、あっ、はぁ、あっ」
「うっ、ぐ…………凄い締まる……! ヤマトのココ、いつも以上に締まってる……
 その器具挿れてるせいか? それとも媚薬ローションか?
 俺、長く持ちそうにない……っは……」

 シリウスにガンガンに腰を振られ、前立腺の辺りもゴリゴリ擦られ、ビクビクと体を震わせながらドライでイッてしまった。それなのにとてつもない気持ち良さが続き、でも出せないもどかしさに悶え苦しむ。

「ヤマト君、気持ち良さそう……
 ねぇ、俺の、口で舐めてくれる?」

 ロタが俺の顔の上にまたがりベッドの柵に手を付いて、硬く反り返った性器を俺の口元へ宛てた。それを口に含むとロタは腰を動かしだし、口いっぱいにロタのを含み舌を使ってしゃぶった。
 喉の奥に何度も当たり苦しかったが、それ以上にシリウスに深く奥まで突かれる快感の方が優った。

 更に右手と左手にはディルトさんとキールの勃起したモノを握らされ、手を添えられてリードされるがまま擦りあげた。
 俺は口も手もお尻の穴も尿道も全て塞がり、チンコを突っ込まれてヒィヒィ鳴かされ悶えている。
 一応全員恋人で愛のある行為だけど、漫画本で見た事があるような輪姦の様な状態になっていた。
 元の世界にいた頃はまさか自分が5P、しかも受けの方側になるなんて微塵も思っていなかった。

 媚薬入りローションのせいか、俺の体はいつもより敏感になっている気がした。ディープキスをされ、乳首を弄られただけで容易たやすくイッてしまう。もう何度ドライでイッたんだろうか。
 想像を絶する気持ち良さで気を失いそうになっているとシリウスの腰の動きが早まっていき、より深く突かれだしたので終わりが近い事を悟った。

「ヤマト……俺も、もう……っ、っあっ!!」
「んぶっ……うっ、うぅっ」

 シリウスは穴の一番奥に挿れた状態で動きを止め、体を震わせた。俺の体の中でシリウスの性器がビクついているのが分かり、ロタのをしゃぶりながら自分も再びドライで達した。

 シリウスがズルッと性器を引き抜きゴムを外すと、入れ替わりにキールに挿入され、その後ロタに挿入され……最後のディルトさんの時には顔面は涙と汗とよだれでぐちゃぐちゃになり、全身が快感に包まれ、性器の先端からは白濁した液がプラグの隙間から溢れ出ていた。
 ディルトさんの巨根で奥の方まで突かれる度に、苦しくて気持ち良くて変な声が出た。

「ひうっ! っあっ、や……あぁっ! 抜いて……コレ抜いてよぉぉ!」

 俺はとうとう我慢できず、傍にいたキールに泣いて懇願した。

 もう出したくて出したくてたまらなかった。今にも爆発しそうな位溜まっているのに、ディルトさんに突き上げられ、シリウスには尖った乳首を摘まれ弄られ、ロタにはディープキスをされ、気が狂いそうになっていた。意識を失う事も許されない快感続きに体はもう限界を超えていた。

「ヤマトのココ、ピクピク震えてる……先っぽからも液が溢れ出てるし……
 ねぇ、苦しい? 出したい?」
「っ……出したい、出したいぃぃ! お願い、抜いてっ……抜いてよぉっ……」
「分かった……ディルトさんもそろそろイキそうな感じだし、俺が抜いてあげる」

 キールはプラグのリングを持ち上げて手の指に通し、ゆっくり回しながら抜きだした。
 少しずつ圧迫感から解放され、プラグを全て抜いてもらったと同時にオシッコの様に精液がドプドプと勢い良く出て、ディルトさんと自分の体を濡らした。
 それに続く様にディルトさんも俺の中でイッた様で、ゴム越しにディルトさんの性器がビク、ビク、と動いていたのを最後に感じ、俺はBLノベルでよく見る「意識を手放した」状態になり、気を失ってベッドに沈んだのだった。
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